パナソニックの光エステの最上位モデル ES-WP82とES-WP81は何が異なるのでしょうか。
違いは5つあります。わかりやすく紹介します。
なお次の記事では、光エステ 12モデルの機能を一覧表で比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
目次
5つの違い
ES-WP82は2020年モデルで、ES-WP81は2019年モデルです。
ES-WP82で変更されたのは次の4点です。
- 時短ケア用の「スピード照射モード」が新搭載。
- フェイス用アタッチメントにも波長調整フィルターが付いた。
- フェイスケアの出力がES-WP81の1.2倍になった。
- ビキニライン用アタッチメントが、ビキニ用アタッチメントに名称変更。
- 女性の胸にも使えるようになった。
表で比較すると次のようになります。
モデル名 | ES-WP82 | ES-WP81 |
画像 | ||
スピード照射モード | ◯ | – |
フェイス用波長調整フィルター | ◯ | – |
フェイスケア出力 | 1.2 倍 | 1 倍 |
アタッチメント | ボディ用 フェイス用 ビキニ用 |
ボディ用 フェイス用 ビキニライン用 |
使用できる部位 | アシ、ウデ、ワキ、 手、ビキニゾーン、顔、 胸、男性(ヒゲ) |
アシ、ウデ、ワキ、 手、ビキニゾーン、顔、 男性(ヒゲ・胸) |
参考価格 | ¥38,500〜(2024/11/21 19:37) |
¥54,000〜(2024/11/21 19:30) |
違いについて詳しく見ていきましょう。
スピード照射モード
ES-WP81では、使用レベルLV1~5の選択しかできませんでしたが、ES-WP82ではこれに加えて、スピード照射モードが追加されました。
スピード照射モードでは、1分間に60ショットのスピード連射で、時間がかかるボディもサッとお手入れすることができます。
使用レベル1では1分間に約37回(約1.6秒間隔)ショットでき、レベル5では約20回(約3秒間隔)ショットできますので、スピード照射モードはレベル1の 1.6倍早く、レベル5の 3倍早くケアできることになります。
しかし、その分パワーはレベル1よりも小さいようです。
そのため、サロンでケアしている部位や既に毛が薄い部位に補助的に使うとよいでしょう。
スピード照射モードでは、推奨されているケア頻度は次のように2倍に増えます。
使用レベル/モード | レベル 1~5 | スピード照射モード |
使用できる部位 | ワキ・ウデ・手・アシ・胸・ビキニゾーン・顔(女性) | ワキ・ウデ・手・アシ・胸 |
頻度 (最初の2ヶ月) | 2週間に1度 | 1週間に1度 |
頻度 (3ヶ月目以降) | 4~8週に1度 | 2週間に1度 |
なお、スピード照射モードは、ボディ用アタッチメントを使用する部位である「ワキ・ウデ・手・アシ・胸」で使用できます。
フェイス用アタッチメントやビキニ用アタッチメントを使用する、ビキニゾーンや顔では、スピード照射モードを使用できません。
フェイス用波長調整フィルター
ES-WP81から本体に搭載された肌に刺激になりやすい光エネルギーを吸収する波長調整フィルターですが、ES-WP82ではフェイス用アタッチメントにも波長調整フィルターが搭載されました。
(画像はパナソニック公式ページより引用)
そのため、デリケートな顔もやさしくお手入れできるようになりました。
手元のES-CWP82のフェイス用アタッチメントを見ると、鏡のような金属光沢のあるフィルターが使われています。
上がビキニ用アタッチメント、下がフェイス用アタッチメントです。
本体側のフィルターは次のように黄色でしたので、異なる波長用のフィルターなのかもしれませんね。
フェイスケア出力
ES-WP82では、ES-WP81と比べて、フェイスケア時の美肌に効果のある光エネルギーが1.2倍にアップしています。
パナソニックの調査では、ES-WP82を3日に1回、2週間頬に使用したときに、肌のうるおい、なめらかさ、ハリを実感した割合が増えています。
ビキニ用アタッチメント
ES-WP81では、ビキニライン用アタッチメントが付属しますが、ES-WP82ではビキニ用アタッチメントが付属します。
これは名称が変わっただけで、使用できる部位には変更はないようです。
使用できる部位はビキニゾーンで、腹部(女性のみ)・外陰部には使用できません。
ビキニあるいはビキニライン用アタッチメントには、片側にコームが付いています。
コームがある方をビキニライン側にして使用することで、肌検知センサーが毛にあたり、濃い色と判定するのを防ぐことができます。
女性の胸にも使える
ES-WP81では、胸は、女性の胸には使えず、男性の胸だけに使用することができました。
ES-WP82では、女性の胸にも使えるようになりました。アタッチメントはボディ用を使用します。
なお、どちらのモデルも、乳輪には使用できません。
それでも、使用できる部位が増えたのは嬉しいですね。
どちらがおすすめか?
以上のように、ES-WP82では、スピード照射モードが搭載され、フェイス用アタッチメントに追加の波長調整フィルターが付き、フェイスケアのパワーが上がり、女性の胸にも使えるようになりました。
スピード照射モードについては、1回のお手入れ時間は短くなりますがお手入れ頻度が2倍になるため、それよりはLV1~5で一回一回しっかりケアしたほうがよいのではないかと私は思いますが、選択肢が増えるのは良いことだと思います。
フェイスケアまわりの変更については、顔に光を当てるのは少し怖いような気もしていましたので、顔がよりやさしくケアできるようになったのは嬉しいですね。
このように、ES-WP82の方が新モデルということもあり性能が向上しているため、価格にそれほど差がなければES-WP82のほうがおすすめです。
しかし、ES-WP81の方が安いようでしたら、ES-WP81も検討する価値があると思います。
細かい点を比べるとES-WP82のほうが良いというだけで、ES-WP81は2019年の最上位モデルで高い性能を持っています。
価格が安くなっているとしたら、コストパフォーマンスが高く、買い時といえるでしょう。
価格は下の表のようになっています。
なお、ここでES-WP82とES-CWP82、ES-WP81とES-CWP81は、付属ポーチの色が異なるだけのモデルですので、安いモデルを選ぶと良いと思います。
私は、フェイス用アタッチメントに追加のフィルターが付いていることが決め手となり、ES-CWP82を購入しました。
ES-WP81は旧モデルで在庫が少なくなってきているようですので、ES-WP81の方が良い場合には早めに手に入れると良いでしょう。
モデル | ES-WP82 | ES-CWP82 | ES-WP81 | ES-CWP81 |
画像 | ||||
参考価格 | ¥38,500〜(2024/11/21 19:37) |
¥35,442〜(2024/11/21 19:37) |
¥54,000〜(2024/11/21 19:30) |
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まとめ
パナソニックの光エステES-WP82とES-WP81の違いは次の5つです。
- 時短ケア用の「スピード照射モード」が新搭載。
- フェイス用アタッチメントにも波長調整フィルターが付いた。
- フェイスケアの出力がES-WP81の1.2倍になった。
- ビキニライン用アタッチメントが、ビキニ用アタッチメントに名称変更。
- 女性の胸にも使用できるようになった。
ぜひ、光エステでムダ毛の目立たないつるつるした肌を目指してくださいね。
なお次の記事では、光エステ 12モデルの機能を一覧表で比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
以上、ES-WP82とES-WP81の5つの違い!でした。