macOS Sierra (10.12)にアップグレードしたら、Google Photos Backupに不具合が生じました。それを直す方法について紹介します。
環境
- macOS Sierra
- Google Photos Backup.app Ver. 1.1.1.338
症状
macOS Sierra (10.12)にアップグレードしたところ、メニューバーにあるGoogle Photos Backupのアイコンをクリックをしても、設定メニューが出てこなくなりました。Syncもされていません。
解決法
ググったところ、再インストールしたらよいのでは?ということでしたので、再インストールしたら、直りました。
https://productforums.google.com/forum/#!topic/photos/BuPvC27fyk0;context-place=forum/photos
そのままだと、Google Photos Backupが起動中で再インストールができませんので、まず停止します。次のようにコンソールで停止しました。ps axで、process番号を検索して、kill -KILL <process番号>で強制終了しました。(KILLオプションなしでも終了するかもしれません。)
$ ps ax|grep up.app 949 ?? SN 2:19.61 /Applications/Google Photos Backup.app/Contents/MacOS/Google Photos Backup 19056 s001 S+ 0:00.00 grep up.app $ kill -KILL 949 $ ps ax|grep up.app 19068 s001 S+ 0:00.00 grep up.app
次に、googleから新しくGoogle Photos Backupのイメージ(.dmg)をダウンロードしてきて、アプリケーションディレクトリにインストールしました。置き換えるかどうか聞かれますので、置き換えるを選びます。
そして、Google Photos Backupを起動すると、正常に動作しました。アイコンクリックでメニューが出てくるようになり、Syncも始まりました。