エルメス ナイロンバンド、ジャンピングトゥールのレビュー。[Apple Watch]

2022年04月05日

アップルウォッチのエルメスエディション(Apple Watch Hermès)の革バンドは、水濡れに弱いので、ブルーカラーの仕事や主婦業には向いていません。しかし、スポーツバンドはステンレスケースに合いません。そういうことを理解してか、エルメスはナイロンバンドも販売しはじめています。

今回、そのナイロンバンドが手に入りましたのでレビューします。

購入

購入したのは次の、ジャンピングシ‍ン‍プ‍ル‍ト‍ゥ‍ー‍ルス‍ト‍ラ‍ッ‍プ (クラフト/オレンジ) 41 mmです。


(画像はApple公式ページより)

アップルストアではしばらく品切れになっていましたが、エルメスのオンラインブティックで入荷があったためすぐに購入しました。購入したらまた品切れになっていました。

価格は、革バンドよりも少し安いです。

 

発送まで4~5営業日かかるということでしたが、実際は翌営業日には発送されました。

アポーストアだと送料無料かと思いますが、エルメスだと送料がかかります。770円でした。

開梱

中身はただのナイロンバンドですが、非対面での受け取り不可で、佐川さんで届きました。

銀色の包装でした。

 

中はただの白いダンボールです。

腕時計のバンドが入っているだけなのに、パソコンでも入っているのではないかというこのサイズ。

 

開けてみると、hermesのオレンジの箱が入っています。

アポーストアだとリボンなしですが、こちらはリボン付きです。

 

中敷きを取ると、丁寧にショッピングバッグと保証書が入っていました。

こちらもアップルストアで買うとバッグなしです。

人にプレゼントしたいときには良いですね。

 

箱の中身は革バンドと同じ包装です。

ジャンピング シ‍ン‍プ‍ル‍ト‍ゥ‍ー‍ル

思ったよりも厚みのあるナイロンバンドでした。

 

裏側

 

箱と内容物の大きさ。

使用感

デザインは、フォーマルな革バンドと、極めてカジュアルなスポーツバンドの中間です。アップルのナイロンバンドは100均で売っているようなパーティーグッズのような見た目ですが、エルメスのナイロンバンドはしっかりしていて普段着にも合うので使いやすいです。

 

重さは次のページでも紹介していますが、革バンドと同等で軽いです。

アップルウォッチ エルメスの本体・バンドの重さ。

 

しかし、ベルト素材が硬いので、肌なじみはよくありません。

腕に巻くときは、ベルトが固くてつけるのが難しいです。これは海外のレビューでも言われていました。2022年春版はすこし柔らかくなったというレビューもありますがどうなのでしょう。

 

公式の商品紹介でプールでも使えると書いてあるように、水濡れを気にしなくても良いのが一番の利点です。手を洗ったり、お皿を洗ったり、お風呂に入ったりするときにも付けたままでよいのが楽です。

アップルウォッチはベルト交換が工具なしでできるとはいえかなり面倒なので、ベルト交換をせずに一日過ごせるのは良いです。

寝るときにもつけっぱなしにできますが、つけ心地が悪いので人によっては気になるかもしれません。

 

ただ、ナイロンの切った端がピケというか接着剤で固めてあり、鋭利になっているのですが、それが腕に当たってチクチク痛いです。強く動かすと皮膚が切れるかも、というくらいです。肌が擦れて赤くなります。

店舗で試着していたら多分買わなかっただろうなあと思います。

 

ベルト穴付近はほつれやすいという口コミがありましたが、私のは購入時から3箇所ほつれていました。構造上仕方ないので、あまり気にしないほうがよいかもしれません。

 

このジャンピング シンプルトゥールは、見た目はナイロンのわりにしっかりしていて価格だけのことはありますが、つけ心地が最悪な点がまだ試作品という感じです。

肌に当たる部分は段差のないように削るか、柔らかく加工したほうがよいと思いますが、エルメスはこのあたりは気にしないで製作しているんでしょうかね。すこしがっかりです。

 

購入を検討している方にはおすすめしません。革ベルトの方をもう一本買って、交互に使うとか、水濡れや汚れを気にしない用として使うほうが良いでしょう。

まとめ

アップルウォッチ エルメスのナイロンバンド、ジャンピングシ‍ン‍プ‍ル‍ト‍ゥ‍ー‍ルを購入してみました。厚みのあるナイロンで、カジュアル感はナイロンにしては控えめで、しっかりした見た目です。しかし、鋭利部分が肌側にあるので、腕が痛くて長くは付けていられません。革ベルトを汚れを気にせず使うほうがおすすめです。

 

以上、エルメス ナイロンバンドのレビュー。[Apple Watch]でした。

参考

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