電動昇降机のFLEXISPOTは、説明書には電動ドライバーで組み立てるように指示がありますが、電動ドライバーなしでも普通に組み立てできますので紹介します。
ポイント
電動ドリルを使用するのは、天板に下穴を開ける作業です。
下穴と言っても φ3 mm x 10 mmほどの穴を開ければいいだけですので、わざわざ電動ドライバーを使う必要はありません。代わりに次のようなピンバイスを使って穴を開けます。
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FLEXISPOTで売れ筋の集成材タイプの天板の場合、1つの穴あたり30秒くらいで簡単に穴が空きます。そのため、FLEXISPOTの組み立てのためだけに電動ドライバーを購入するのはナンセンスです。毎月、なにかしらの家具を組み立てる機会があるとか、これからウッドデッキを自作するとかいう方なら購入してもよいでしょう。
組み立て作業
購入したのは次のFLEXISPOT EF1というスタンダードなタイプで、脚と天板のセットです。
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開梱
脚と天板は別梱包で届きました。脚です。
重いというレビューが多いので心配していたのですが、わりと普通の重さでした。
取り出して内容物の確認をします。
海外製品は、検品の手間を減らして安く作っている側面もありますので、消費者側で検品作業をするわけです。
脚のゴムが1つ付いていないので心配しましたが、箱の中に落ちていました。
これが脚側の部品の全てです。
脚を組み立てる
FLEXISPOTは元々ビスがありません。
割り切った設計です。ビスなしで組み立てます。
付属のレンチとスパナだけで、ここまでは簡単に脚が組み上がります。
天板と合わせる
天板と脚をつなげます。
天板裏側を天にして敷いてから、脚をひっくり返して乗せます。
天板の隅は、すでに下穴が空いていますので、そのまま手動プラスドライバーでネジを閉めればokです。
コントローラーのねじ3本のうち2本と、天板中央のネジだけはネジ穴が空いていません。説明書では、ここで電動ドライバーを使うことになっています。
アネックスのピンバイス3.0 mmを使います。
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現物合わせで、穴を1 cmほど開けます。
30秒くらいで空きます。簡単に穴が空きますので、むしろ天板を貫通しないように注意したほうがよいでしょう。天板の厚みをチェックしておきましょう。
下穴があいたら、手動のプラスドライバーでネジをねじ込むだけです。
コントローラーのほうはたくさん下穴が空いている割に、ほとんどの下穴は利用できず、2つは自分で穴を開けることになります。
ネジが入ったら、机をひっくり返して完成です。
電源プラグをつなげば、昇降できます。
max 120 cmというのは高すぎる気がしたのですが、スタンディングに加えて、ステッパーという運動器具を使いながら論文を読んで運動不足を解消しようと思って、ステッパーを買ってみたところ 120 cmが丁度よい高さでした。ステッパーの高さ分も上げる必要があるためです。
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[参考] 東急スポーツオアシスのステッパー全5種を比較。プレミアムの違い。
まとめ
このようにFLEXISPOTを組み立てるのに電動ドライバーは必要なく、ピンバイスで十分に組み立てる事ができます。ピンバイスだと、電動ドライバーのドライバー部分の価格で済みますので安価ですし、収納時もかさばりませんのでおすすめです。
以上、FLEXISPOTを電動ドライバーなしで組み立てる方法。でした。
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