コンピューター– category –
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【実験】MySQLで複数のレコードを取り出す際、クエリをまとめるとどれだけ早くなるか
コンピューターMySQLで複数のクエリを取り出すには、次のように、クエリを複数回発行する方法と、条件節(WHERE節)に複数の条件を指定する2つの方法があります。 SELECT * FROM table WHERE id=? これを複数回 SELECT * FROM table WHERE id=? OR id=? OR id=? (以下 OR id=?が続く...) これを一回 クエリを複数回発行するよりも、一回で済ませた方が早そうと推測出来ますが、さて、どれだけパフォーマンスが改善されるのでしょうか。 実験してみました。 実験 mysqliパッケージを使用。プリペアドステートメントを使用します。 ... -
kindle本価格はAmazon API で取得できない
コンピューターAmazonのProduct Advertising API では、 kindleの価格取得(offer price)には未対応とのこと。 Unfortunately at this time Offer Prices for Kindle Items are not supported by the Product Advertising API. List Prices are however, provided by the API. Announcement: Kindle Items - Offer Prices not supported list priceは定価です。少なくとも2017年3月現在は定価も取得できません。そもそも、kindle本に定価があるのかは不明ですが。 その他、フォーラムでも価格取得が出来ないことに対して質問がさ... -
LaTeX 数式環境中で、取り消し線を書く方法!
コンピューターLaTex 数式環境中で、\soutコマンド等を使い、そのまま取り消し線を引くと位置がずれてしまい、上手く引くことができません。取り消し線を引く方法を紹介します。 ulemパッケージを使用すると、文中で取り消し線を引くことができます。 \usepackage{ulem} \sout{This text is stricken out.} 問題点 しかし、数式環境中ではエラーにこそならないものの、線がアンダーバーのようにテキストの下部に表示されてしまい、取り消し線になりません。 \equation y = sin(x) \sout{+ cos(x)} \equation 解決方法 これを解決... -
すぐできる! latex で if 文による条件分岐を使う方法。
コンピューターlatexで、if文を使う方法を紹介します。 例えば、出版用と草稿用の原稿で、出力内容が異なる場合。条件分岐構文を使えば、変数を一つ切り替えることで、それらを簡単に切り替えることができます。 宣言 \newifコマンドで、変数(boolean)を宣言します。この例では、"draft"とします。 \newif\ifdraft 定義 次に宣言をした変数に正か誤の値を入れます。 変数を有効にする場合 \drafttrue 無効にする場合 \draftfalse 条件分岐 次のように、\ifdraft - \else - \fi構文を使います。 \ifdraft % 草稿用の場合の処理 \...