DMR-2X301とDMR-2X200の2つの違い。HDD容量と快速番組表。

パナソニックの2K全自動ディーガDMR-2X301とDMR-2X200は何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。

2つの違い

DMR-2X301は、DMR-2X200の後継機種です。DMR-2X301は2021年6月発売で、DMR-2X200は2020年発売です。DMR-2X200がいわゆる型落ち機種にあたります。

 

DMR-2X301では次の点が改善されました。

  • ハードディスク容量が、2TBから3TBに増量。
  • スクロール速度が2倍の「快速番組表」を搭載。

その他の性能は同じです。

 

違いを表で比較すると、次のようになります。

型番 DMR-2X301 DMR-2X200
発売年 2021 2020
外観
    
パナソニック 3TB 7チューナー ブルーレイレコーダー 全録 6チャンネル同時録画 どこでもディーガ対応 全自動DIGA DMR-2X301 パナソニック 2TB 7チューナー ブルーレイレコーダー 全録 6チャンネル同時録画 4Kアップコンバート対応 全自動DIGA DMR-2X200
HDD容量 3 TB 2 TB
録画可能日数 6 ch × 24 日間 (15倍録モード) 6 ch × 16 日間 (15倍録モード)
録画時間目安 381 時間 (地上波HD放送)
4050 時間 (15倍録モード)
約 254 時間 (地上波放送)
約 2700 時間 (15倍録モード)
番組表 快速番組表 番組表
型番 DMR-2X301 DMR-2X200
参考価格
¥70,189〜(2021/10/19 11:24)
¥57,800〜(2021/10/20 11:48)

違いについて、詳しく見てみましょう。

HDD容量

搭載しているハードディスク(HDD)の容量は、DMR-2X301は 3TBで、DMR-2X200では 2TBです。

DMR-2X301では、容量が1.5倍あるので、録画可能時間も1.5倍になります。

 

どのくらいの容量があると良いかについて少し検討してみましょう。

この2機種は全自動ディーガですので、録画方法には、番組録画とチャンネル録画(全録)の2通りがあります。

 

主に番組録画だけをするなら、2TBあれば十分の容量があります。

「地上波HD放送番組を圧縮せずに録画する」という一番容量が必要なやり方をしても、DMR-2X301の3TBでは 約 381 時間、DMR-2X200の2TBでは 約 254 時間を録画できます。254時間録りためることができれば、45分の大河ドラマ全44話を7シリーズ分、あるいは、30分番組1クール13話を39シリーズ分保存することができます。

 

一方で、チャンネル録画をキレイに保存するなら、容量はあればあるほど良いです。チャンネル録画では、あらかじめHDD容量の一部分をチャンネル録画用に割り当てます。

カタログの数値を引用すると、6チャンネルを15倍録モードで全録した場合、3TB割り当てると24日間分、2TBでは16日間分、1TBでは8日間分録画できます。

例えば、全2TBのDMR-2X200で、1TBを番組録画用に残して、1TBをチャンネル録画に割り当てると、8日間分のチャンネル録画ができます。1週間分録画できれば十分そうにも思えますが、15倍録モードはブロックノイズが生じるほど画質が低いです。ブロックノイズが気にならなくなる程度の3倍録モードにすると、録画時間は5分の1になりますので、1日半程度しか録画できませんし、圧縮しない場合は、録画時間は10分の1程度になり、約19時間しか録画できませんので実用的ではありません。DMR-2X200でチャンネル録画の画質を良くしたい場合は、チャンネル数を減らす必要があります。

3TBのDMR-2X301では、1TBを番組録画用に残して、2TBをチャンネル録画に割り当てれば、前述のDMR-2X200の例の2倍の時間、あるいは2倍の画質でチャンネル録画をすることができます。例えば、6ch × 1週間分を録画するなら8倍録モード、3ch × 1週間分なら4倍録まで画質を良くすることができます。

 

録画日数の目安は次のとおりです。

チャンネル録画
への割当容量
3 TB 2 TB

1 TB

録画チャンネル数 3 ch 6 ch 3 ch 6 ch 3 ch 6 ch
2倍録(HG) 3 4 2 2 < 1
3倍録(HX) 9 4 6 3 3 1
4倍録(HE) 12 6 8 4 4 2
5倍録(HL) 16 8 10 5 5 2
8倍録(HM) 25 12 17 8 8 4
15倍録(HZ) 48 24 32 16 16 8

8日間以上録画できる設定に色を付けてあります。(日数は目安で、記録する内容によっては変化することがあります。)

 

そのため、チャンネル録画で15倍録よりも良い画質で録画したい場合には、3TBのDMR-2X301がおすすめです。

一方で、画質は15倍録でよいとか、録画チャンネル数を1~2チャンネルまで減らしても良いという場合には、DMR-2X200でも良いでしょう。

 

 

型番 DMR-2X301 DMR-2X200
発売年 2021 2020
外観
    
パナソニック 3TB 7チューナー ブルーレイレコーダー 全録 6チャンネル同時録画 どこでもディーガ対応 全自動DIGA DMR-2X301 パナソニック 2TB 7チューナー ブルーレイレコーダー 全録 6チャンネル同時録画 4Kアップコンバート対応 全自動DIGA DMR-2X200
HDD容量 3 TB 2 TB
録画可能日数 6 ch × 24 日間 (15倍録モード) 6 ch × 16 日間 (15倍録モード)
録画時間目安 約 381 時間 (地上波HD放送)
約 4050 時間 (15倍録モード)
約 254 時間 (地上波HD放送)
約 2700 時間 (15倍録モード)

快速番組表

DMR-2X301には、新しく快速番組表が搭載され、番組表のスクロール速度がDMR-2X200比で約2倍に高速化しました。上位モデルの4Kディーガと同等の速度になっています。また表示領域が拡大し、1時間の枠内表示数が2番組から4番組へ増加して見やすくなっています。


(画像はパナソニック公式ページより引用。)

具体的には、DMR-2X200では、8日間分の番組をスクロールするのに約33秒かかりますが、DMR-2X301では約15秒まで高速化されているということです。

 

上位機種の4Kディーガはソフトウェアアップデートですぐに快速番組表に対応しましたが、DMR-2X200は2021年春のアップデートでも対応しませんでした。本体性能が足りず、快速番組表に対応できないのかもしれません。既に生産終了していますので、今後も対応予定はないのではないかと推測します。

経験上、番組表のスクロールが遅いと番組を探す気がなくなりますので、早い方がおすすめです。

型番 DMR-2X301 DMR-2X200
番組表 快速番組表 番組表

どちらがおすすめか

このように、DMR-2X301とその旧機種DMR-2X200の違いは、HDD容量と快速番組表です。

高画質でチャンネル録画したいという方や、スクロールが早く表示領域が広い番組表が良いという方には、DMR-2X301がおすすめです。

一方で、チャンネル録画の画質は気にしないという方や、チャンネル数は1~2チャンネルでよいという方、番組表は従来通りで良いという方にはDMR-2X200がおすすめです。

 

執筆時点では、DMR-2X301の方が1万円ほど高いです。しかし、HDD容量が1TB増えるのであれば悪くないと思いますので、予算に余裕があればDMR-2X301がおすすめです。

価格と機能を表で比較

DMR-2X301とDMR-2X200の価格と機能を表で比較すると次のようになります。

型番 DMR-2X301 DMR-2X200
発売年 2021 2020
外観
        
    
パナソニック 3TB 7チューナー ブルーレイレコーダー 全録 6チャンネル同時録画 どこでもディーガ対応 全自動DIGA DMR-2X301 パナソニック 2TB 7チューナー ブルーレイレコーダー 全録 6チャンネル同時録画 4Kアップコンバート対応 全自動DIGA DMR-2X200
参考価格
¥70,189〜(2021/10/19 11:24)
¥57,800〜(2021/10/20 11:48)
型番 DMR-2X301 DMR-2X200
チューナー
チャンネル録画用:地上/BS/CS × 2、地上 × 1
チャンネル録画通常録画兼用:地上/BS/CS × 2
通常録画用:地上/BS/CS × 1
HDD容量
3 TB
2 TB
録画可能日数
6 ch × 24 日間 (15倍録モード)
6 ch × 16 日間 (15倍録モード)
録画時間目安
約 381 時間 (地上波HD放送)
約 4050 時間 (15倍録モード)
約 254 時間 (地上波HD放送)
約 2700 時間 (15倍録モード)
型番 DMR-2X301 DMR-2X200
【使いやすい】
 
どこでもディーガ
スマホで録る
スマホで見る
自動で録画
チャンネル録画
ドラマ・アニメ90日間おとりおき
ジャンル・キーワード「おまかせ録画」
LINE連携
番組検索/録画予約/番組再生
いつでもどこでも
お部屋ジャンプ
パソコン視聴
番組表
快速番組表
番組表
かんたん操作
高速起動(1秒番組表、1秒録画一覧、1秒トレイオープン)/他社製テレビ操作モード/スマートスピーカー連携
大切に残せる
ハイビジョン長時間ダビング
USBハードディスク録画対応/SeeQVault対応/ケーブルテレビ・スカパー!プレミアムサービスの録画・ダビング対応/お引越しダビング
型番 DMR-2X301 DMR-2X200
【高画質・高音質】  
長時間録画でも高画質
アドバンスド AVCエンコーダー
どんなテレビでも高画質
リアルクロマ プロセッサ
4Kにアップコンバート
4Kダイレクトクロマアップコンバート出力対応
ディスク再生対応
ブルーレイディスク (Ultra HD ブルーレイには非対応)
インターネットサービス
Netflix / Prime Video / Hulu / U-NEXT / Abema TV / dTV / DAZN / Paravi / TSUTAYA TV / DMM.com / radiko (Youtube・アクトビラには非対応)
映像/音声分離
1系統 HDMI
型番 DMR-2X301 DMR-2X200
【写真・動画・音楽】  
写真・動画
スマホの写真/動画を送る・テレビで楽しむ
デジカメ・ビデオカメラ写真/動画 かんたん取り込み(前面USB端子)
日付順で一覧表示
かんたんディスク保存(電源OFF時に自動で保存)
音楽
CDリッピング/スマホでストリーミング再生&持ち出し/ハイレゾリマスター保存
【その他】
無線LAN内蔵

接続できる外付けHDD

どちらの機種にも外付けのUSB-HDDを接続することができますが、次のような制限があります。

  • 容量は 4TB以下。
  • USB3.0対応USB-HDDで、チャンネル録画用フォーマットにすると、最大4チャンネル分の番組を直接チャンネル録画可能。
  • USB3.0対応USB-HDDで、通常録画用フォーマットにすると、最大3チャンネル分の番組を直接録画可能。

USB-HDDに録画した番組は、ブルーレイディスク、内蔵HDD、DVD-R/RAMへダビングできます。

まとめ

パナソニックの2K全自動ディーガDMR-2X301とDMR-2X200の違いは、DMR-2X301のほうがHDD容量が1TB多く、快速番組表を搭載していることです。DMR-2X301の価格の方が高いですが、HDD容量が多いほうが高画質でチャンネル録画ができますのでおすすめです。

 

以上、DMR-2X301とDMR-2X200の2つの違い。でした。

参考

DMR-2X301

HDD容量
3 TB
ハイビジョン
6ch×24日間
自動録画
快速
番組表
地上/BS/CS × 6
地上 × 1
チューナー
パナソニック 3TB 7チューナー ブルーレイレコーダー 全録 6チャンネル同時録画 どこでもディーガ対応 全自動DIGA DMR-2X301

DMR-2X200

HDD容量
2 TB
ハイビジョン
6ch×16日間
自動録画
地上/BS/CS × 6
地上 × 1
チューナー
パナソニック 2TB 7チューナー ブルーレイレコーダー 全録 6チャンネル同時録画 4Kアップコンバート対応 全自動DIGA DMR-2X200