EH-NA5BとEH-NA2Eの2つの違い!海外電圧対応と温風温度。

パナソニックのナノケアEH-NA5BとEH-NA2Eは、どちらもナノイー搭載のドライヤーです。

この2つは何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。

 

なお、次の記事では、パナソニックヘアドライヤーの性能を一覧表で比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

パナソニック ヘアドライヤー12種類の一覧比較。ナノケア・イオニティ。

EH-NA5BとEH-NA2Eの2つの違い

EH-NA5Bは2019年発売で、EH-NA2Eは2020年発売です。

EH-NA5BとEH-NA2Eの主な違いは、大きく分けて2点あります。

それは海外電圧への対応の有無と、消費電力・温風温度・風量です。

EH-NA5BとEH-NA2Bの違い

なお、EH-NA2Eに似たモデルにEH-CNA2Eや、EH-NA2B、EH-CNA2B、EH-NA2Aがありますが、これは本体色やノズルの色が違うだけで性能は同じモデルです。EH-NA5BとEH-CNA5Bも同じ性能です。

そのため、EH-NA5BとEH-NA2Bの違いも、海外電圧への対応の有無と、消費電力・温風温度・風量の2点です。

この記事の内容は「EH-NA5BとEH-NA2Bの違い」や「EH-CNA5BとEH-CNA2Eの違い」、「EH-CNA5BとEH-CNA2Bの違い」、「EH-NA5AとEH-NA2Aの違い」として読み替えていただくこともできます。

 

それではこの2つの違いについて、詳しく見ていきましょう。

EH-NA5Bは海外使用可

EH-NA5Bはナノケアシリーズで唯一、海外の電圧に対応しています。使用可能な電圧・電源は、AC100-120V/200-240Vです。

一方のEH-NA2Eは、EH-NA5Bから海外電圧対応を省いたモデルで、国内のAC100V専用です。

 

では、EH-NA5Bのほうが良いかというとそうではありません。

EH-NA5Bは海外電圧に対応させたために、国内AC100Vでの使用時にはパワーが十分に発揮できないようになっています。

消費電力・温風温度・風量

消費電力・温風温度・風量の違いについて詳しく見てみましょう。

次に比較表を示します。

モデル名 EH-NA5B EH-NA2E EH-NE2A
(ナノイーなし、参考)
画像 パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応 ペールピンク EH-NA5B-PP パナソニック ヘアドライヤー ナノケア ペールピンク EH-NA2E-PP パナソニック ヘアドライヤー イオニティ ゴールド EH-NE2A-N
電源・電圧 AC100-120V/200-240V AC100V AC100V
AC100V時(国内)
 消費電力
 温風温度
 風量(ターボ時)
1000 W
約80℃
1.2 m3/分
1200 W
約110℃
1.3 m3/分
1200 W
約110℃
1.3 m3/分
AC200V時 AC100V時と同じ
AC120V/240V時
 消費電力
 温風温度
 風量(ターボ時)
1400 W
約95℃
1.4 m3/分




本体重量(約) 545 g 475 g 405 g
参考価格 ¥12,645
¥11,130
¥2,664

EH-NA2Eの温風温度は約110℃(外気が30℃の時)で、風量は1.3 m3/分あります。

一方のEH-NA5Bは、国内(AC100V)で使用するとき、温風温度は約80℃、風量は1.2 m3/分となってしまいます。これでは、髪を乾かすのに時間がかかってしまいます。

 

マイナスイオンが放出される下位シリーズのイオニティEH-NE2Aでも、ターボ時の温風温度は110℃、風量は1.3 m3/分あります。

そのため、EH-NA5Bを国内で使用する場合には、肝心の髪を乾かす能力は下位モデル以下ということになります。

 

EH-NA5Bを、AC120Vや240Vで使用する場合には、温風温度は約95℃、風量は1.4 m3/分ですから、EH-NA2Eと同じところまではいきませんが、少しましです。

つまり、EH-NA5Bは「海外でも使用できる国内用モデル」というより、「国内でも使用できる海外用モデル」という製品です。

そのため、国内での使用が中心の方には、EH-NA2Eがおすすめです。

 

なお、ドライヤーの熱が高温だと髪が痛むのではないか、と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、パナソニックの試験によると、125℃の温風でも毛髪は熱ダメージを受けないことがわかっています。

この試験は、「シャンプー・リンスの後、タオルドライをしてから、ドライヤーで乾燥」を180回行ったときのキューティクルの損傷レベルを検証した結果です。

そのため、EH-NA2Eの110℃の温風では、髪の傷みは心配しなくても良さそうです。

共通点

EH-NA5BとEH-NA2Eの共通点も紹介します。

どちらのモデルもナノイーを搭載しており、他には速乾ノズルやイオンチャージパネルを備えています。

この3点について詳しく見てみましょう。

ナノイー

ナノイーには、髪に浸透し髪に水分を与える効果があり、キューティクルを引き締めます。

次の図は、イオンなし、マイナスイオン、ナノイーの3種類のドライヤーで髪を乾かしたときのキューティクルの様子です。

傷んだ髪はキューティクルが開き、水分が蒸発し、パサつきやすくなります。

上の図のように、「イオンなし」のドライヤーで乾かした場合には、キューティクルが開いたままになり、水分が蒸発しパサツキの原因になります。

「マイナスイオン」の場合は髪の表面に付着し、キューティクルを閉じ、さらさらな髪にします。

「ナノイー」の場合は髪に水分が浸透し、これによりキューティクルが引き締まり整っていることがわかります。

 

マイナスイオンでさらさらな髪になるのも良いですが、ナノイーでさらにツヤやしなやかさが加わることが期待できるのは嬉しいですね。

イオンチャージパネル

EH-NA5BとEH-NA2Eにはハンドル部にイオンチャージパネルが付いています。

このパネルはハンドルと共に握るだけで、髪がマイナスに帯電するのを抑制し、ナノイーが髪に浸透しつづけるのを助けるものです。

速乾ノズル

ドライヤーは風量が多ければ、速く乾くわけではありません。風量が一定の風だと、毛束がほぐれにくく乾くのが遅くなってしまいます。

速乾ノズルは、強弱差のある風を起こして髪をほぐしながら乾かすので、時間のない朝や、早く寝たい夜も、髪を速く乾燥することができます。

おすすめはどっち?

EH-NA5Bは海外で使用するのが中心という方におすすめのモデルです。

ナノイーを海外でも使用できるモデルはEH-NA5Bしかありませんので、これ以外の選択肢はありません。

ただ国内での使用時にはパワーが発揮できません。

たまに海外で使用したいということでしたら、まずは国内用にEH-NA2Eなどを購入して、海外に行く際に「海外でもナノイーを使いたい!」と思ったら、このモデルを別途購入するのがよいと思います。

 

一方で国内で使用するという方には、EH-NA2Eがおすすめです。

EH-NA5Bよりも温風温度が高く、風量もありますし、本体重量も70 g軽くなります。

 

どちらを選んだとしても、EH-NA5BとEH-NA2Eはナノイーを搭載しており、マイナスイオンとは異なり髪の内部まで水分が浸透し、髪がうるおうことが期待されます。

上位モデルよりも、モードやWマイナスイオンなどの機能が省かれていて、コンパクト&軽量になり、価格も手頃になっている点でおすすめのモデルです。

価格一覧

価格は次のようになっています。

EH-NA5B

EH-NA5AやEH-CNA5Bという製品もありますが、本体や速乾ノズルの色が異なるだけで、本体性能は同じ製品です。

EH-NA5BとEH-NA5Aの1つの違い。ボディーカラー。

型番 参考価格
EH-NA5B-PP
ペールピンク
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応 ペールピンク EH-NA5B-PP ¥12,645
EH-NA5B-T
ブラウン
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応 ブラウン EH-NA5B-T ¥12,645
EH-CNA5B-PP
ペールピンク
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応 ペールピンク EH-CNA5B-PP ¥10,650
EH-CNA5B-T
ブラウン
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応 ブラウン EH-CNA5B-T ¥10,650
EH-NA5A-N
ゴールド
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応 ゴールド EH-NA5A-N ¥13,500
EH-NA5A-W
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応 白 EH-NA5A-W ¥12,750

EH-NA2E, EH-NA2B

EH-CNA2Eや、EH-NA2B、EH-CNA2B、EH-NA2Aという製品もありますが、これらは本体色や速乾ノズルの色が異なるだけで本体性能は同じです。

型番 参考価格
EH-NA2E-PP
ペールピンク
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア ペールピンク EH-NA2E-PP ¥11,130
EH-NA2E-W
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-NA2E-W ¥11,329
EH-CNA2E-PP
ペールピンク
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア ペールピンク EH-NA2E-PP
EH-CNA2E-W
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-NA2E-W
EH-NA2B-N
ゴールド
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア ゴールド EH-NA2B-N ¥10,162
EH-NA2B-W
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-NA2B-W ¥10,162
EH-CNA2B-N
ゴールド
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア ゴールド EH-CNA2B-N ¥9,265
EH-CNA2B-W
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-CNA2B-W ¥9,680
EH-NA2A-PP
ペールピンク
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア ペールピンク EH-NA2A-PP ¥11,700
EH-NA2A-T
ブラウン
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア ブラウン EH-NA2A-T ¥11,247

まとめ

EH-NA5BとEH-NA2Eの違い、あるいはEH-NA5BとEH-NA2Bの違いは、海外電圧への対応の有無と、消費電力・温風温度・風量です。

EH-NA5Bはナノケアシリーズで唯一海外電圧に対応していますが、国内使用では温風温度・風量が弱くなりますので、海外で使用する方におすすめです。

一方のEH-NA2EやEH-NA2Bは、ナノケアの上位モデル同様に国内専用モデルです。

 

EH-NA5BとEH-NA2Eはどちらもナノイーを搭載しており、マイナスイオンとは異なり髪の内部まで水分が浸透し、髪がうるおうことが期待できます。

上位モデルよりも、モードやWマイナスイオンなどの機能が省かれていて、コンパクト&軽量になり、価格も手頃になっている点でおすすめのモデルです。

 

次の記事では、他のパナソニック ヘアドライヤーも含めて10種類について比較していますので、あわせて参考にしてみてください。

パナソニック ヘアドライヤー12種類の一覧比較。ナノケア・イオニティ。

 

以上、EH-NA5BとEH-NA2Eの2つの違い。でした。

参考