チェキ instax mini 40と90の8つの違い。

instax mini 40と90は、外観はよく似ていますが、なにが違うのでしょうか。違いは8つあります。わかりやすく紹介します。

8つの違い

instax mini 40と、instax mini 90は外観は似ていますが、instax mini 90の方が高性能な機種です。

 

富士フイルム(FUJIFILM) インスタントカメラ チェキ instax mini 40 INS MINI 40

instax mini 40の画質は、instax mini 11と同等で、いわゆるチェキと言って想像するようなノスタルジックな写真になります。撮影時に調節できる部分は、接写レンズか通常レンズかくらいで、露光やシャッタースピードは自動で、フラッシュも常時発光です。キレイな写真を撮るのは難しいですが、スマホやデジタルカメラでは撮れないような味のある画質や、偶然性を楽しみたいという方におすすめの機種です。セルフィー用のミラーが付いているため、セルフィーを撮りたいという方にもおすすめです。

 

富士フイルム(FUJIFILM) インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラック INS MINI 90 NC

instax mini 90は、画質の良さが特徴です。自動で撮影してもキレイな写真を撮ることができますし、撮影条件にこだわりたいというときには、露光・シャッター速度・撮影距離・フラッシュを各種モードを選択して調節することもできます。instax mini 40と比べて、暗いところでの撮影が得意で、発色も良い写真が撮れるため、夜間や室内で写真を撮ることが多い場合や、花や工芸品などを撮りたい方におすすめです。フラッシュ発光をしないようにもできるため、生き物を撮影する場合や、フラッシュ撮影禁止の場所で撮影したい方にもおすすめです。

 

 

仕様上の違いには、次のようなものがあります。

  • シャッター速度について、instax mini 90はシャッター速度の範囲が広い。キッズ/パーティーモードで傾向を選択可能。
  • 露光について、instax mini 90は、明るさを明るめ2段階、暗め1段階に調節可能。
  • 撮影距離について、instax mini 40は、接写/通常切り替えが可能。接写時は手動でレンズを引き出し。セルフィーミラー付き。instax mini 90は、接写/標準/遠景をボタンで切り替え可能。レンズは電動。
  • フラッシュについて、instax mini 40は、常時フラッシュ発光。instax mini 90は暗いときにフラッシュ発光。発光禁止・強制発光・赤目軽減も選択可。
  • instax mini 90は、セルフタイマーや、バルブモード(押している間だけ露光)、二重露光モード (2回重ねて露光)がある。選択したモードは、背面のボタンで選択して液晶で確認できる。
  • instax mini 90は、三脚使用が可能。
  • 電源は、instax mini 40は単3乾電池2本。instax mini 90はリチウムイオン電池(付属)。電池持ちは同等。
  • 大きさは、instax mini 40の方が、約 高さ 1 x 幅 3 x 厚み 1 cm分大きく、34 g重い。

 

違いを表で比較すると次のようになります。

機種 instax mini 40 instax mini 90
外観
    
富士フイルム FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 40 INS MINI 40 FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラック INS MINI 90 NC FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラウン INSTAX MINI 90 BROWN
参考価格
¥14,520〜(2024/12/03 23:21)
¥44,352〜(2024/12/03 23:21)
¥46,500〜(2024/12/03 23:21)
機種 instax mini 40 instax mini 90
シャッター速度 オート (1/2 ~ 1/250 秒) オート (1.8 ~ 1/400 秒)
バルブモード (最大10秒)
露光/明るさ調節 自動調整 LV5.0~14.5 (ISO800) 自動調整 連動範囲 LV5.0~15.5 (ISO800)
明るめ2段階、暗め1段階調節可能(+1, + 2/3, -2/3 EV)
撮影距離・セルフィー セルフィーモード (30 ~ 50 cm)/標準(50 cm~∞)
接写レンズは手動で引き出し
セルフィーミラー付き
マクロモード (30 ~ 60 cm)/標準(0.6~3 m)/遠景モード (3 m~∞)
レンズは電動で切り替え
接写モード用視差補正機能付き
フラッシュ 常時発光(自動調光) 低輝度自動発光(輝度補正付き)
強制発光モード(輝度補正付き)
発光禁止モード
赤目軽減モード
撮影モード/調節 キッズモード (シャッター短く)
パーティーモード (シャッター長く)
バルブモード (押している間だけ露光)
二重露光モード (2回重ねて露光)
セルフタイマー (10秒、1枚/2枚)
電源 単3アルカリ乾電池2本(電池持ち: 約10パック) 付属リチウムイオン電池(電池持ち: 約10パック)
三脚 使用可
付属品 ストラップ、電池 ストラップ、バッテリー、充電器
大きさ 104 mm ×
121 mm ×
65 mm
113 mm ×
92 mm ×
57 mm
重さ 330 g 296 g

違いについて詳しく見てみましょう。

シャッター速度

シャッター速度の範囲はinstax mini 90の方が広いです。

オート時のシャッター速度は、instax mini 40は、1/2 ~ 1/250 秒で、instax mini 90は、1.8 ~ 1/400 秒です。

そのためinstax mini 90の方が、明るいところで撮影したときに白飛びしにくく、夜間や暗い室内で撮影したときにはフラッシュの当たる人物以外の背景も写すことができます

instax mini 40

夜間や暗い室内での撮影について見てみましょう。

次の画像は、instax mini 40で撮影した写真です。


(画像はinstax公式ページより引用。)

instax mini 40ではフラッシュの当たる人物は写るのですが、背景は真っ暗になりこのように写りません。これはこれでチェキらしい写真で雰囲気が出ているとも言えます。

instax mini 90

次の画像はinstax mini 90で撮影した写真です。


(画像はinstax公式ページより引用。)

通常モードで撮影したとき(左)でも、人物の影の濃淡は綺麗に出ています。さらにパーティモードに切り替えて撮影すると(右)、フラッシュを抑えて露光時間を長くするなどの調整が自動でなされて、背景も綺麗に写ります

 

機種 instax mini 40 instax mini 90
外観
    
富士フイルム FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 40 INS MINI 40 FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラック INS MINI 90 NC FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラウン INSTAX MINI 90 BROWN
シャッター速度 オート (1/2 ~ 1/250 秒) オート (1.8 ~ 1/400 秒)
バルブモード (最大10秒)
参考価格
¥14,520〜(2024/12/03 23:21)
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明るさ調節

instax mini 90では明るさを調節することはできませんが、instax mini 90では明るめに2段階(L、L+)、暗めに1段階(D)調節することができます。

 

例えば、風景を撮るときに、空を白っぽく撮る、あるいは青色を強く撮るというのを選ぶことができます。


(画像はinstax公式ページより引用。)

明るさを調整する場合は、同じ画角でチェキを数枚撮ることにはなりますが、写りにこだわった一枚を撮影することができます

 

チェキは一発勝負で写るから面白いんだとか、何枚も撮るのはフィルムがもったいないという方はinstax mini 40でも良いでしょう。

機種 instax mini 40 instax mini 90
外観
    
富士フイルム FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 40 INS MINI 40 FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラック INS MINI 90 NC FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラウン INSTAX MINI 90 BROWN
露光/明るさ調節 自動調整 LV5.0~14.5 (ISO800) 自動調整 連動範囲 LV5.0~15.5 (ISO800)
明るめ2段階、暗め1段階調節可能
参考価格
¥14,520〜(2024/12/03 23:21)
¥44,352〜(2024/12/03 23:21)
¥46,500〜(2024/12/03 23:21)

接写 / 遠景

撮影距離について、instax mini 40は、接写/通常の切り替えが可能で、instax mini 90は、接写/標準/遠景を切り替えることができます。

instax mini 40

instax mini 40で、被写体に30~50 cmまで近づいて接写する場合には、手動でレンズを引き出します。レンズの横にセルフィーミラーが付いているので、自撮りをするときにはこのミラーを見て、撮影範囲を調整することができます。セルフィーを撮りたいというは、instax mini 40がおすすめです。


(画像はinstax公式ページより引用。)

instax mini 90

instax mini 90では、被写体に30~60 cmまで近づいて接写したいときには、ボタンを押してマクロモードを選択します。レンズは自動で動きます。接写モード時は、視差補正機能が働いてファインダーで見るものと、撮影範囲のズレを抑えられるようになっています。マクロモードは暗い写真になりがちですが、明るさ調整で明るめに調節すると発色の良い写真を撮ることができます。セルフィー用ミラーはありませんので、自撮りはしにくいです。


(画像はinstax公式ページより引用。)

 

instax mini 90は、被写体が3 m以上離れているときの撮影に向いた遠景モードもあります。焦点距離が長くなり、遠くのものもくっきりと写ります。風景写真を撮りたい方におすすめの機能です。


(画像はinstax公式ページより引用。)

 

機種 instax mini 40 instax mini 90
外観
    
富士フイルム FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 40 INS MINI 40 FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラック INS MINI 90 NC FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラウン INSTAX MINI 90 BROWN
撮影距離・セルフィー セルフィーモード (30 ~ 50 cm)/標準(50 cm~∞)
接写レンズは手動で引き出し
セルフィーミラー付き
マクロモード (30 ~ 60 cm)/標準(0.6~3 m)/遠景モード (3 m~∞)
レンズは電動で切り替え
接写モード用視差補正機能付き
参考価格
¥14,520〜(2024/12/03 23:21)
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フラッシュ

フラッシュについて、instax mini 40は周りの明るさに関わらず常に発光します。フラッシュの強さは自動で調整されます。フラッシュを効かせたくないときには、フラッシュを指で抑えたり、テープで隠したりする工夫をしなくてはなりませんが、これもシンプルな本体ならではの使い方で面白いかもしれません。

 

instax mini 90では、フラッシュをオフにできるのが特徴です。生き物の撮影や、フラッシュ禁止の場所での撮影もできるのは嬉しいですね。ほかに、暗いときにフラッシュが光る低輝度自動発光(デフォルト)、常にフラッシュをする強制発光、目が赤く写る現象を抑える赤目軽減を選ぶことができます。

 

機種 instax mini 40 instax mini 90
外観
    
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フラッシュ 常時発光(自動調光) 低輝度自動発光(輝度補正付き)
強制発光モード(輝度補正付き)
発光禁止モード
赤目軽減モード
参考価格
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撮影モード

撮影モードについて、instax mini 40は接写/標準以外に設定できることはありませんが、instax mini 90では、各種撮影モードを選択することができます。

instax mini 40

次の画像は、instax mini 40の背面です。


(画像はinstax公式ページより引用。)

右上にファインダーがあり、右下に残り枚数を示す窓があります。液晶ディスプレイのないアナログっぽさが魅力です。使い方は、電源を入れて、(接写モードしたい場合はレンズを引き出し、)シャッターを押すだけ、とシンプルです。うまく撮れないことも多いですが、それもチェキの面白さの一つだと思える方におすすめです。

instax mini 90

instax mini 90には、遠景/接写、明るさ調整の他には、次のようなモード/設定があります。

  • キッズモード (シャッターを短く)
  • パーティーモード (シャッターを長く、フラッシュスローシンクロ)
  • バルブモード (押している間だけ露光)
  • 二重露光モード (2回重ねて露光)
  • セルフタイマー (10秒、1枚 or 2枚)

 

「バルブモード」を使用すると、シャッターを押している間、最大10秒露光することができます。手ブレを防ぐために三脚や机などにカメラを固定する必要はありますが、夜景を撮影したり、夜に花火を撮ったり、光の尾を引いた写真を撮ったりと、チェキの撮影に慣れてきたら工夫次第で面白い写真を撮ることができます。

instax mini 40はシャッター速度が最大1/2秒のため夜景は撮ることができませんが、instax mini 90のバルブモードでは次のような夜景写真を撮ることができます。


夜景。(画像はinstax公式ページより引用。)

露光している10秒の間にペンライトをハートマークに動かすと、次のような写真を撮ることもできます。


ペンライト。(画像はinstax公式ページより引用。)

 

「二重露光モード」は、シャッター2回分を一枚に露光するモードで、重なった写真を撮ることができます。合成写真のようなものを作ることができますが、使うのにセンスを要求される難しいモードでもあります。2回露光するため、明るさ調節は暗め(D)での撮影がおすすめです。


二重露光写真。(画像はinstax公式ページより引用。)

 

「セルフタイマー」機能もあります。10秒固定で、1枚または2枚続けて撮影から選択できます。集合写真を撮りたいときに便利そうですね。

 

次の画像は、instax mini 90の背面です。


(画像はinstax公式ページより引用。)

液晶画面が付いており、選択したモード/設定や残り枚数を確認することができます。instax mini 90は撮影条件を調節して、こだわりの一枚を撮影したいという方におすすめです。

 

機種 instax mini 40 instax mini 90
外観
    
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撮影モード/調節 キッズモード (シャッター短く)
パーティーモード (シャッター長く)
バルブモード (押している間だけ露光)
二重露光モード (2回重ねて露光)
セルフタイマー (10秒、1枚/2枚)
参考価格
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三脚

instax mini 90には、側面に三脚用のネジ穴がついており、三脚を使用することもできます。露光時間の長いバルブモードやパーティモードでの使用がおすすめです。


(画像はinstax公式ページより引用。)

機種 instax mini 40 instax mini 90
外観
    
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三脚 使用可
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電源

電源について、instax mini 40は単3アルカリ乾電池2本で、instax mini 90はリチウムイオン電池(付属)で動きます。電池持ちは、どちらも10パック程度(100枚分)です。

 

instax mini 40は、乾電池のゴミが出てしまいますが、電池が切れても電池を入れ替えればすぐに撮影を再開することができるのが利点です。電池は、国内ならコンビニや100均などですぐ調達することができます。

 

instax mini 90は、充電池なので繰り返し使うことができるのが利点です。一回の撮影枚数が数十枚程度なら、イベントの前に充電しておけば電池持ちを心配する必要はありません。心配なら予備バッテリーを追加で購入して持っておく、ということもできます。

instax mini90用 バッテリー

     

    なお、チェキはフィルム1枚が70円ほどしますので、100枚撮ると7,000円分になります。コストの点で、チェキはデジカメのように連写するようなものでもないと思いますので、どちらの機種もバッテリー持ちは十分だと思います。

    機種 instax mini 40 instax mini 90
    外観
        
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    電源 単3アルカリ乾電池2本(電池持ち: 約10パック) 付属リチウムイオン電池(電池持ち: 約10パック)
    参考価格
    ¥14,520〜(2024/12/03 23:21)
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    大きさ、重さ

    instax mini 40は、instax mini 90と比べて、高さ 0.9 mm x 幅 29 mm x 厚み 8 mm分大きく、重さは34 g重いです。

    instax mini 40の方がシンプルな性能なのにかさばるのは、乾電池ケースのためだと思われます。

     

    チェキは厚みが6 cmほどあり、スマホと比べるとサイズが大きいですが、少しでもコンパクトなほうがよいという場合も、instax mini 90がおすすめです。

    機種 instax mini 40 instax mini 90
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    大きさ 104 mm ×
    121 mm ×
    65 mm
    113 mm ×
    92 mm ×
    57 mm
    重さ 330 g 296 g
    参考価格
    ¥14,520〜(2024/12/03 23:21)
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    どちらがおすすめか

    以上のように、instax mini 40は撮影の自由度は接写/標準しかないのですが、むしろそのシンプルな性能が魅力です。ときには室内で背景が暗くなったり、接写で発色が悪かったり、遠景がボケたりすることもあるかもしれませんが、それも昔ながらのチェキの味だと思いますし、それがきっかけで偶然面白い写真が撮れることもありそうです。制限された性能の中で、一発勝負でどれだけ印象的な写真を撮れるか腕を磨いていくというのも楽しいと思います。また撮影の調節できないというのは、うまく撮れないときも諦めがついて、フィルム代が余計にかからないという利点もあるかもしれません。

    セルフィーミラーが付いていますので、セルフィーを撮りたいという方にもおすすめです。

    富士フイルム(FUJIFILM) インスタントカメラ チェキ instax mini 40 INS MINI 40

     

    もう一方のinstax mini 90は、自動で撮影してもキレイな写真を撮ることができますし、撮影の自由度が広いため、撮影に慣れてきて撮影条件にこだわりたくなったときには明るさやシャッター速度を調節することができます。特に、夜間や室内で写真を撮る場合や、接写で発色良く撮る場合に性能を発揮します。他にも、遠景にピントをあわせて撮影したり、フラッシュ発光を無効にしたり、セルフタイマー撮影をしたりできるのが魅力です。instax mini 90は、キレイな写真を撮りたい、夜景を撮影したいという方におすすめです。

    富士フイルム(FUJIFILM) インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラック INS MINI 90 NC

     

    本体価格はinstax mini 90の方が7千円ほど高いですが、フィルム代(1枚約70円)で換算すると100枚分ですので、使い続ける場合はそれほど差があるわけでもありません。欲しい!と思う方の機種を選んで、長く使うのがおすすめです。

     

    なお、チェキのフィルムは一見すると高いのですが、昔ながらのフィルムカメラだと現像代(24枚~700円)と印刷代(1枚20~30円)がかかりますので、1枚あたりのコストはほぼ同じです。

    また、チェキの方がその場で厚紙に印刷されますので、人に渡したり写りを確認するのに便利ですし、記入欄もあって楽しめます。

    スマホやデジカメと比べて記憶に残る1枚を撮ることができるのが、チェキの魅力だと思います。

    FUJIFILM インスタントカメラ チェキ用フィルム 20枚入

    まとめ

    富士フィルムのチェキinstax mini 40とinstax mini 90の違いについて紹介しました。instax mini 40はシンプルな性能で、一発勝負で偶然性を楽しんだり、どれだけ印象的な写真を撮れるか腕を磨いていくのが楽しい機種です。instax mini 90は、撮影条件の調整範囲が広く、夜景撮影やフラッシュオフが可能です。従来のチェキよりもキレイな写真を撮りたいという方におすすめです。

     

    以上、instax mini 40とinstax mini 90の6つの違い。でした。

    参考

     

    富士フイルム(FUJIFILM) インスタントカメラ チェキ instax mini 40 INS MINI 40
    富士フイルム(FUJIFILM) インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラック INS MINI 90 NC