パナソニックの衣類スチーマーNI-FS580は、NI-FS570と比べて何が異なるのでしょうか。違いは3つあります。わかりやすく紹介します。
目次
3つの違い
パナソニックの衣類スチーマーNI-FS580とNI-FS570は、性能と価格のバランスがとれた中級機種です。NI-FS780/770という最上位機種と比べると水タンク容量が小さいためスチームの持続時間が約 4 分と短めです。それでも一度に2着程度にスチームをかけられますし、水を入れても本体が軽く扱いやすいという利点があります。
NI-FS580は2022年発売で、NI-FS570は2021年発売の旧機種です。
新機種のNI-FS580では、次の点が変更になりました。
- ハンドルが抗菌になった。
- 約 10 g 軽くなった。
- 本体色は、ピンクゴールド・ダークブラウンから、ベージュ・グレイッシュネイビーになった。
このように大きな変更はありません。
違いを表で比較すると次のようになります。
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
---|---|---|
発売年 | 2022年 | 2021年 |
外観 | ||
抗菌加工 | ハンドル | − |
本体質量 | 680 g | 690 g |
本体色 | ベージュ・グレイッシュネイビー | ピンクゴールド・ダークブラウン |
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
参考価格 | ベージュ: ¥8,000〜(2024/11/21 06:49) |
ピンクゴールド: ¥9,900〜(2024/11/21 15:19) |
参考価格 | グレイッシュネイビー: ¥8,217〜(2024/11/21 06:49) |
ダークブラウン: ¥9,500〜(2024/11/21 15:19) |
それでは、違いについて詳しく見ていきましょう。
抗菌加工
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
NI-FS580ではハンドルやボディ側面に抗菌加工が施されています。樹脂には抗菌剤を練り込んであり、塗装部品は塗装に抗菌剤を添加してあります。
ハンドルはよく触れる部分ですので、清潔性に配慮されているのは良いですね。
一方、NI-FS570は抗菌加工されていません。
ただスチームアイロンは自分や家族しか使わないものだと思いますので、どちらでもよい気もします。
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
---|---|---|
外観 | ||
抗菌加工 | ハンドル | − |
参考価格 | ベージュ: ¥8,000〜(2024/11/21 06:49) |
ピンクゴールド: ¥9,900〜(2024/11/21 15:19) |
参考価格 | グレイッシュネイビー: ¥8,217〜(2024/11/21 06:49) |
ダークブラウン: ¥9,500〜(2024/11/21 15:19) |
本体質量
本体質量は、NI-FS570では 680 gでしたが、NI-FS580では 15 g 軽くなり、690 gになりました。
衣類スチーマーは持ち上げて使うものですので、本体が軽いほうが疲れにくいですが、軽くなったのは割合にして2%ほどですので、違いはわからないくらいでしょう。
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
---|---|---|
外観 | ||
本体質量 | 680 g | 690 g |
参考価格 | ベージュ: ¥8,000〜(2024/11/21 06:49) |
ピンクゴールド: ¥9,900〜(2024/11/21 15:19) |
参考価格 | グレイッシュネイビー: ¥8,217〜(2024/11/21 06:49) |
ダークブラウン: ¥9,500〜(2024/11/21 15:19) |
本体色
NI-FS570はピンクゴールドとダークブラウンの2色展開でしたが、NI-FS580ではベージュとグレイッシュネイビーの2色展開になりました。本体の形状は同じです。
NI-FS570のピンクゴールド色は次の色です。
本体側面は白色で、取っ手上部に色がついています。名前に「ピンク」が入っていますが、ピンク色とは異なり、柔らかいゴールド色といった感じです。
次の画像は、NI-FS580のベージュ色です。
本体側面がホワイトからベージュになっています。落ち着きのある色です。
NI-FS570のダークブラウン色は次の色です。
取っ手も側面も同系色です。
次の画像は、NI-FS580のグレイッシュネイビー色です。
茶色から紺色になり、よりシックな感じがします。
スチームアイロンの本体色は、お持ちの家電の色に合わせてもよいですし、淡い服の色が多い場合は白系で、濃い色の服が多い場合は茶または紺色というように選ぶのも良いでしょう。
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
---|---|---|
参考価格 |
ベージュ: ¥8,000〜(2024/11/21 06:49) |
ピンクゴールド: ¥9,900〜(2024/11/21 15:19) |
参考価格 | グレイッシュネイビー: ¥8,217〜(2024/11/21 06:49) |
ダークブラウン: ¥9,500〜(2024/11/21 15:19) |
どちらがおすすめか
このように、NI-FS580はNI-FS570と比べて、ハンドルが抗菌になり、重さが10 g軽くなりました。
実用上は何も変わっていません。
そのため、好きな本体色で選ぶか、色にこだわりがなければ価格が安い方、価格が同程度なら新機種のNI-FS580を選ぶのがおすすめです。
執筆時点では、旧機種のNI-FS570のほうが1000~2000円程度安くお買い得です。NI-FS570は生産終了になっていますので、NI-FS570が良い場合には早めに手に入れると良いでしょう。
価格と性能を表で比較
NI-FS580とNI-FS570の価格や主な仕様を表で比較すると次のようになります。
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
---|---|---|
発売年 | 2022年 | 2021年 |
外観 | ||
参考価格 |
ベージュ: ¥8,000〜(2024/11/21 06:49) |
ピンクゴールド: ¥9,900〜(2024/11/21 15:19) |
参考価格 | グレイッシュネイビー: ¥8,217〜(2024/11/21 06:49) |
ダークブラウン: ¥9,500〜(2024/11/21 15:19) |
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
持続時間 | 約 4 分 |
|
立ち上がり時間 | 約 19 秒 | |
注水量 | 約 50 ml | |
瞬間パワフルスチーム | 3倍 | |
スチーム | 360°スチーム 連続パワフル&ワイドスチーム |
|
温度調節 | − | |
抗菌加工 | ハンドル | − |
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
自動ヒーターオフ | ◯ | |
面形状 | フラット | |
穴の数 | 6穴 | |
消費電力 | 950 W | |
外形寸法 (本体) |
約 7 × 15 × 15 cm | |
質量 | 680 g | 690 g |
共通性能
ここではNI-FS580とNI-FS570が共通して持っている機能について見てみましょう。
- 瞬間4倍パワフルスチーム
- 約 19 秒の立ち上がり時間
瞬間パワフルスチーム
NI-FS580/570は「瞬間3倍パワフルスチーム」を搭載しています。
瞬間パワフルスチームとは、強いスチームを瞬間的に出すことのできる機能です。
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
簡単に言うとスチームのブースト機能です。パワフルなスチームは、通常のスチームよりも脱臭効果が期待できます。また除菌やアレル物質抑制の効果もあります。
脱臭効果
衣類スチーマーを使うと、洗いにくいジャケットやコートなどについた気になるニオイをスチームで脱臭することができます。
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
対応しているニオイは、飲食臭、生乾き臭、汗臭、タバコ臭、加齢臭、ペット臭、防虫剤臭と幅広く、さまざまなニオイをまとめてケアできます。
使用方法
しっかり脱臭したいときには、通常のパワフルスチームを10秒間あてた後、この瞬間パワフルスチームをかけると効果的です。
瞬間パワフルスチームの使用方法は次のとおりです。
- スチームボタンを押し続けて、パワフルスチームを約 10 秒間あてる。
- 瞬間スチームランプが点灯し、準備完了。
- スチームボタンを2回連続で押すと、瞬間スチームが噴射される。
- 瞬間スチームランプが消灯する。
パワフルスチームを普通に使っていれば、瞬間スチームの準備が完了したときにランプが点灯してお知らせしてくれます。簡単に使えるのは嬉しいですね。
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
---|---|---|
外観 | ||
瞬間パワフルスチーム | 3倍 | |
参考価格 | ベージュ: ¥8,000〜(2024/11/21 06:49) |
ピンクゴールド: ¥9,900〜(2024/11/21 15:19) |
参考価格 | グレイッシュネイビー: ¥8,217〜(2024/11/21 06:49) |
ダークブラウン: ¥9,500〜(2024/11/21 15:19) |
立ち上がり時間
立ち上がり時間とは、電源を入れてからスチームが使用可能になるまでの時間です。
NI-FS580/570の立ち上がり時間は、約 19 秒です。水の流路や温度検知部の工夫により、素早い立ち上がりを実現しています。
スチームアイロンをかける服を手元に持ってくる間に、スチームが使用可能になるくらいの感覚です。
なお、旧機種のNI-FS560では約 23 秒、NI-FS550では約 24 秒です。立ち上がり時間は、だんだん短くなっています。
型番 | NI-FS580 | NI-FS570 |
---|---|---|
外観 | ||
立ち上がり時間 | 約 19 秒 | |
参考価格 | ベージュ: ¥8,000〜(2024/11/21 06:49) |
ピンクゴールド: ¥9,900〜(2024/11/21 15:19) |
参考価格 | グレイッシュネイビー: ¥8,217〜(2024/11/21 06:49) |
ダークブラウン: ¥9,500〜(2024/11/21 15:19) |
まとめ
パナソニックの衣類スチーマーの中級機種NI-FS580と、NI-FS570の違いについて紹介しました。新機種であるNI-FS580は、NI-FS570と比べてハンドルが抗菌になり、本体が10 g軽くなりました。実用上はほとんど違いがありませんので、好きな本体色や価格で選ぶと良いでしょう。
- パナソニックの衣類スチーマー15機種の一覧比較!
- NI-FS780とNI-FS770の4つの違い。抗菌ハンドル。
- NI-FS580とNI-FS780の4つの違い。持続時間。
- NI-FS770とNI-FS570の4つの違い。持続時間。
- NI-FS420とNI-FS570の6つの違い。スチーム温度。
以上、NI-FS580とNI-FS570の3つの違い。抗菌ハンドル。でした。
参考
NI-FS580
パワフル
スチーム
立ち上がり
約 19 秒
パワフル
スチーム
スチーム
約 4 分
最大
約 13 g/分
7種類
アレル物質
抑制
ハンドル
ワイドスチーム
2WAY
オフ
約 680 g
付き
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥8,000(2024/11/21 06:49時点)
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NI-FS570
パワフル
スチーム
立ち上がり
約 19 秒
パワフル
スチーム
スチーム
約 4 分
最大
約 13 g/分
7種類
アレル物質
抑制
ワイドスチーム
2WAY
オフ
約 690 g
付き
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