パナソニックの衣類スチーマNI-FS760とNI-FS750は何が異なるのでしょうか。
違いは5つあります。わかりやすく紹介します。
なお、NI-FS760には家電量販店モデルとしてNI-CFS760があり、NI-FS750には同様にNI-CFS750があります。
家電量販店モデルの性能と主な仕様は同じです。
次のページでは、パナソニックの衣類スチーマー10モデルについて一覧表で機能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
5つの違い
NI-FS760は2020年モデルで、NI-FS750は2019年モデルです。
NI-FS760は、NI-FS750と比べて次の5点が異なります。
- 水タンク容量が、115 mlに増えた。
- スチーム噴出時間が、約 10 分に増えた。
- 立ち上がり時間が、約 23 秒に短くなった。
- 本体質量が、わずかに重くなった。
- 本体色が、アイボリーとダークグレーになった。
表で比較すると次のようになります。
モデル | NI-FS760 | NI-CFS760 | NI-FS750 | NI-CFS750 |
発売年 | 2020 | 2019 | ||
本体色 | ||||
水タンク容量(約) | 115 ml | 100 ml | ||
スチーム噴出時間(約) | 10 分 | 8 分 | ||
立ち上がり時間(約) | 23 秒 | 24 秒 | ||
本体質量 | 745 g | 740 g | ||
参考価格 | アイボリー: ¥13,300〜(2024/11/02 17:58) |
アイボリー: ¥17,780〜(2024/11/02 17:58) |
ピンクゴールド: − |
ピンクゴールド: ¥12,980〜(2024/11/03 07:09) |
ダークグレー: ¥16,900〜(2024/11/02 17:58) |
ダークグレー: − |
シルバー: ¥8,985〜(2024/11/03 07:09) |
シルバー: ¥14,917〜(2024/11/03 07:09) |
機能の詳細
ここからは違いを詳しく見ていきましょう。
水タンク容量とスチーム噴出時間
NI-FS750のタンク容量は約 100 mlでしたが、NI-FS760では15%増えて約 115 mlになりました。
これにより、スチーム噴出時間も連続約 8 分から、15%増えて約 10 分になりました。
1着だけにスチームをかけるのであれば、8 分でも十分な時間があります。
しかし、シャツとコート数着にまとめてかけたいとか、旦那や子供の分もかけるのであれば、連続で使用できる時間が2分長くなると継ぎ足す手間が減って良いでしょう。
パナソニックによれば、1着は2分程度でスチームをかけられるということですので、NI-FS750では4着、NI-FS760では5着に一度にまとめてかけられることになります。
ただ、これは使い慣れた方が効率よくスチームをかけた場合の時間だと思いますので、参考程度にするとよいでしょう。
なお、水タンク容量は増えていますが、本体の外形寸法(サイズ)は変わっていません。
本体サイズが変わっていないのに、水タンク容量が増えているのは嬉しいですね。
立ち上がり時間
立ち上がり時間は、NI-FS750では約 24 秒でしたが、NI-FS760では1 秒短くなり、約 23 秒になりました。
割合にして4%ほど短くなっていますが、1 秒だけの違いですので、使っていて気がつくような違いではないでしょう。
立ち上がり時間については、どちらのモデルでも良いと思います。
本体質量
本体質量は、NI-FS750の740 gから、NI-FS760では5 g増えて 745 gになりました。
重くなっていますが、これもわずか1 %程度ですので、気がつくような違いではないでしょう。
本体色
NI-FS750の本体色は、次のピンクゴールドとシルバーでした。
ピンクゴールド:
シルバー:
NI-FS760では、次のアイボリーとダークグレーの2色になりました。
アイボリー:
ダークグレー:
落ち着きのある色味になっています。
ピンクゴールドは人気の色ですので、なくなったのは残念ですね。
あとは、シルバーとアイボリーを比べると、アイボリーのほうが汚れが目立ちにくくて良いかと思います。
どちらがおすすめか?
NI-FS760では、水タンク容量が増え、立ち上がり時間が短くなりました。
特に、水タンク容量が増えて、連続使用時間が 2 分増えたのが大きな違いです。
そのため、毎回数着分スチームをかける予定の方は、NI-FS760のほうがおすすめです。
しかし、NI-FS760のほうが新しく発売されたこともあり、執筆時点では価格が高くなっています。
NI-FS750は、水タンク容量がNI-FS760よりも少し少ないとはいえ、1~2着であれば一度にスチームをかけられますし、他の性能は同じです。
そのため、価格差が大きい場合には、NI-FS750のほうがコストパフォーマンスが良いと言え、おすすめです。
あとは、好きな本体色の方で選ぶのも良いでしょう。
価格は次のようになっています。
モデル | NI-FS760 | NI-CFS760 | NI-FS750 | NI-CFS750 |
発売年 | 2020 | 2019 | ||
本体色 | ||||
水タンク容量(約) | 115 ml | 100 ml | ||
スチーム噴出時間(約) | 10 分 | 8 分 | ||
参考価格 | アイボリー: ¥13,300〜(2024/11/02 17:58) |
アイボリー: ¥17,780〜(2024/11/02 17:58) |
ピンクゴールド: − |
ピンクゴールド: ¥12,980〜(2024/11/03 07:09) |
ダークグレー: ¥16,900〜(2024/11/02 17:58) |
ダークグレー: − |
シルバー: ¥8,985〜(2024/11/03 07:09) |
シルバー: ¥14,917〜(2024/11/03 07:09) |
まとめ
パナソニックの衣類スチーマNI-FS760 (NI-CFS760)と、NI-FS750 (NI-CFS750)の違いについて紹介してきました。
2020年モデルのNI-FS760では、水タンク容量が15%増えて、連続使用時間が 2 分増えたのが大きな改善点です。
NI-FS760のほうが連続使用できるのでおすすめですが、NI-FS760の価格が安定するまでは、NI-FS750のコストパフォーマンスがよくおすすめです。
以上、NI-FS760とNI-FS750の5つの違い!でした。
次のページでは、パナソニックの衣類スチーマー10モデルについて一覧表で機能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
参考