クロスバイクのタイヤがスーパーの帰りにサイドカットパンクをしたので、修理をしました。あまり長持ちしなさそうな見た目となったけれど、問題なく走れています。
以前使っていたVittoria TOPAZIO PRO 2はサイドもケーシングが頑丈で一度もパンクしなかったので、クロスバイクで初めてのパンクでした。
- クローザープラス 1ヶ月使用。100 km走行。
- 1.5 cm長程度、横に鋭利な亀裂。サイドは貫通(5 mm程度)。中央は耐パンク層により貫通せず。
チューブの補修
イージーパッチを貼って、チューブのみ補修をしてみる。チューブの亀裂は3 mm程度。イージーパッチが対応できるのは、2 mmまでの亀裂で、7 barまでとのこと。8 bar入れたところで、大きな破裂音とともに空気が抜けました。穴が大きすぎて、イージーパッチが気圧に耐えられなかった様子。おとなしく新しいチューブに交換しました。
このチューブは、イージーパッチではない普通のパンク修理キットで修理すればまだ使えますが、チューブはamazonで500-800円くらいと安いですので交換することにしました。このチューブは保管しておいて、今後スペアとして使います。
タイヤの補修
これくらい大きなサイドカットの場合は交換するのが正しいようですが、さすがに100 kmで交換するのはもったいないのでタイヤも補修してみます。
防水のため、シリル化ウレタン樹脂の接着剤を傷口の内側に塗りたくります。クリアファイルの切れ端を載せます。
シリル化ウレタンはPPとはくっつかないので、クリアファイルをガムテープで固定します。
ホイールにセットしてチューブに空気をいれます。タイヤの外側からも接着剤を塗りたくります。空気を入れたら、裂け目が広がって、内側が見えてしまっています。自転車に乗っていたら傷口がだんだん広がってバーストしそうです。傷が小さければこれでなんとかなりそうですが、これほど大きいとダメそう。とりあえず、近場の使用で様子を見ていたけれど、100 km走っても問題なかったです。
追記: 300 km走りましたが問題ないです。このままタイヤがすり減る数千kmまで走れそうな気がしています。
まとめ
クリアファイルでの修理は、タイヤを買ったばかりでサイドカットしてしまい、買い換えるのもなんだか悔しいという場合にお勧めな方法です。
しかし、知り合いとロングライドする場合など、もし出先で再びパンクしたら人に迷惑をかけてしまう場合には、おとなしく新しいタイヤに交換するのがよいと思います。
穴をふさぐのに使った部品など
イージーパッチは小さい傷なら役立ちます。それ以上の穴は、(お金のある人は)タイヤブートで!
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