TP-LinkのTapo C210とC200は、首振りに対応した屋内用ネットワークカメラです。どちらもスマホアプリで操作でき、暗視・動作検知・人物検知・赤ちゃんの泣き声検知・自動追尾・双方向通話・ローカル保存(microSD)やクラウド保存(Tapo Care)に対応しています。日常の見守り用途では機能がよく似ています。
これらの商品は何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
4つの違い
Tapo C210は、Tapo C200の上位機種です。
発売日は次の通りです。
- Tapo C210:2021年12月16日
- Tapo C200:2019年12月19日
2つの機種は、次の点が異なります。
- 画質(解像度):C210は2K相当の300万画素(2304 × 1296 px)。C200はフルHD(1920 × 1080 px)。細部を後から確認したいならC210が良いでしょう(差は大)
- 視野角(対角/水平/垂直):C210は98°/83°/45°。C200は88.3°/75.2°/40.8°。一度に広く写したいならC210が使いやすいです(差は中)
- 消費電力:C210は典型1.78 W・最大3.27 W。C200は典型5 W・最大5.4 W。長時間録画でも電気代を少し抑えたいならC210が良いでしょう(差は中)
- 質量:C210は182 g。C200は190 g。設置時の取り回しを少し軽くしたいならC210が合います(差は小)
一覧表で比較すると次のようになります。
項目 | Tapo C210 | Tapo C200 |
---|---|---|
発売年月日 | 2021年12月16日 | 2019年12月19日 |
外観 | ![]() | ![]() |
画質(解像度) | 2304 × 1296 px(約300万画素) | 1920 × 1080 px |
視野角(対角/水平/垂直) | 98°/83°/45° | 88.3°/75.2°/40.8° |
消費電力(典型/最大) | 1.78 W/3.27 W | 5 W/5.4 W |
質量 | 182 g | 190 g |
参考価格 | ¥3,300〜(2025/08/29 19:37) | ¥2,980〜(2025/08/29 19:37) |
映像の精細さと一度に写る範囲を重視する方はC210が合います。コスト優先で基本機能がそろった入門機を選ぶならC200も理解しやすい選択です。
違いの詳細
違いについて詳しく見ていきましょう。
画質(解像度)
Tapo C210は2K相当の300万画素(2304 × 1296 px)で、Tapo C200はフルHD(1920 × 1080 px)です。
解像度が上がると、人物やペットの表情、手元の動き、細かな文字が識別しやすくなります。デジタルズーム時も輪郭の残り方が変わるため、クリップの見返しで役立つことが多いです。どちらもH.264で録画し、フレームレートは最大30 fpsに対応します。ローカル保存はmicroSD(最大512 GB)で共通です。
細部の確認を重視する方はC210が良いでしょう。通知で様子をざっと見る用途が中心ならC200でも十分です。
- C210は細部の判別に強い
- C200は通知中心の使い方なら十分
視野角
C210は対角98°・水平83°・垂直45°、C200は対角88.3°・水平75.2°・垂直40.8°です。
視野角が広いと、同じ設置位置でも部屋の端まで入りやすく、パン・チルトの操作回数を減らせます。広角になるほど周辺でわずかな歪みが出ますが、見守り用途では気にならないことが多いです。両機とも首振り(水平360°・垂直114°)は同等なので、見渡し性能自体は同じです。
広いリビングやワンルーム全体を1台でカバーしたい方はC210が良いでしょう。ケージや入り口など狭い範囲を見るならC200で問題ありません。
- C210は一度に写る範囲が広い
- C200は限られたエリアの見守りに十分
消費電力
C210は典型1.78 W・最大3.27 W、C200は典型5 W・最大5.4 Wです。
常時録画や24時間稼働を考えると、この差は月の電気代にもわずかながら影響します。待機や暗視時を含めた実使用の平均値は環境で変わりますが、仕様上はC210が省エネ寄りです。電源はいずれも9 V・0.6 AのACアダプターで、ケーブル長は3 mです。
長時間の連続使用が前提ならC210のほうが電力面では安心です。ただし年間の差は小さめなので、他の要素を優先して選んでも良いでしょう。
- C210はカタログ上の消費電力が低い
- 実使用の差は小さめ
質量
C210は182 g、C200は190 gです。
両機とも本体サイズは同じ(85.4 × 86.8 × 117.7 mm)で、重量差はわずかです。天井や壁へのマウント時に、器具やテープの許容荷重に余裕を持たせたいなら軽いC210が少し有利かもしれません。卓上設置なら体感差はほぼありません。
設置の自由度を少しでも高めたい方はC210でも良いでしょう。この点ではどちらを選んでも良いでしょう。
- C210はわずかに軽い
- 机上設置では体感差はほぼなし
おすすめはどちら
このように2つの機種は「解像度」「視野角」「消費電力」「質量」が異なります。
映像の精細さや広い範囲の見渡しを重視する方はC210がおすすめです。価格重視で基本機能がそろった入門機を選ぶならC200がおすすめです。どちらもRTSPやONVIF(プロファイルS)に対応し、Tapoアプリで操作性は共通なので、設置場所と映像の見やすさを基準に決めると良いでしょう。
Tapo C210
- Tapo(タポ)
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Tapo C200
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- 価格¥2,980(2025/08/29 19:37時点)
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一覧表で詳細比較
主な仕様を一覧表で詳細に比較すると次のようになります。
項目 | Tapo C210 | Tapo C200 |
---|---|---|
発売年月日 | 2021年12月16日 | 2019年12月19日 |
外観 | ![]() | ![]() |
最大解像度 | 2304 × 1296 px(約300万画素) | 1920 × 1080 px |
フレームレート | 最大30 fps | 最大30 fps |
映像圧縮 | H.264 | H.264 |
イメージセンサー | 1/2.8型 CMOS | 1/2.8型 CMOS |
レンズ・F値 | 4 mm F2.0 | 4 mm F2.0 |
視野角(対角/水平/垂直) | 98°/83°/45° | 88.3°/75.2°/40.8° |
パン/チルト範囲 | 360°/114° | 360°/114° |
ナイトビジョン | 850 nm IR、最長12 m | 850 nm IR、最長12 m |
デイ/ナイト切替 | IRカット自動 | IRカット自動 |
検知機能 | 動作/人物/泣き声 | 動作/人物/泣き声 |
自動追尾 | 対応 | 対応 |
保存 | microSD(最大512 GB)、Tapo Care | microSD(最大512 GB)、Tapo Care |
通信 | 2.4 GHz(IEEE 802.11b/g/n) | 2.4 GHz(IEEE 802.11b/g/n) |
プロトコル | RTSP/ONVIF(Profile S)ほか | RTSP/ONVIF(Profile S)ほか |
セキュリティ | 128-bit AES、SSL/TLS | 128-bit AES、SSL/TLS |
サイレン音量(10 cm) | 88 dB | 88 dB |
電源 | DC 9 V 0.6 A(ケーブル3 m) | DC 9 V 0.6 A(ケーブル3 m) |
消費電力(典型/最大) | 1.78 W/3.27 W | 5 W/5.4 W |
外形寸法 | 85.4 × 86.8 × 117.7 mm | 85.4 × 86.8 × 117.7 mm |
質量 | 182 g | 190 g |
スマート連携 | Google アシスタント/Amazon Alexa | Google アシスタント/Amazon Alexa |
参考価格 | ¥3,300〜(2025/08/29 19:37) | ¥2,980〜(2025/08/29 19:37) |
まとめ
TP-LinkのTapo C210とC200は、アプリでの操作・暗視・動作/人物/泣き声検知・自動追尾・双方向通話・ローカル/クラウド保存に対応する室内向けカメラです。普段の見守りに必要な機能はどちらもそろっています。
最後は「細部の見やすさと一度に写る範囲」を取るならC210、「価格優先で基本機能」を取るならC200と考えると決めやすいでしょう。
参考文献
- https://www.tapo.com/jp/product/smart-camera/tapo-c210/
- https://www.tapo.com/jp/product/smart-camera/tapo-c200/
Tapo C210
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