日立のコードレスクリーナーPV-BH900JとPV-BL2Hはよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは9つあります。わかりやすく紹介します。
次の記事では、日立のコードレスクリーナー各機種の性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
[参考] 日立のコードレスクリーナー 各機種の機能を詳細比較。
目次
9つの違い
PV-BH900Jは2021年発売、PV-BL2Hは2020年発売です。どちらもサイクロン式のコードレスクリーナーで、PV-BH900Jは「パワーブーストサイクロン」、PV-BL2Hは「ラクかるスティック」というシリーズ名です。
シリーズ名からもわかるように、PV-BH900Jはパワフルさを追求した製品で、PV-BL2Hは軽さを追求した製品です。
PV-BH900Jの方が吸引力はありますが、スティック時の質量が約 0.6 kg重いというのが一番大きな違いです。
具体的な違いを見てみましょう。
PV-BH900Jが優れている点は次のとおりです。
- ファンモーターが強力。バッテリー電圧も高い。バッテリーはカセット式で自分で交換可能。
- スマートヘッドに、緑色のLEDライトがあり、白色のライトよりゴミがはっきり見える。からまんブラシを採用し、毛が絡みにくい。
- 片手でゴミ捨てができる、ゴミ捨てレバーがある。
- 自動モードがあり、吸引力を自動で制御してくれる。標準モードの稼働時間は10分長い。
- 集じん容量は0.25Lで、0.1 L多い。
- 付属品が豊富。ホースや、ミニヘッド、ほうきブラシ、置くだけで充電できるスタンドが付属する。
PV-BL2Hが優れている点は次のとおりです。
- スティック時の質量は約 1.1 kgで、約 0.6 kg軽い。
- ターボモードがあり、数秒間だけ強モードよりも強力に吸引できる。
- スマートヘッドに、かるふきブラシを採用し、付着した菌も拭き取れる。
違いを表で比較すると次のようになります。
タイプ | パワーブーストサイクロン | ラクかるスティック |
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
発売年 | 2021 | 2020 |
外観 |
||
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
---|---|---|
ファンモーター |
ジェット3Dファンモーター
|
ハイパワー3Dファンモーター
|
バッテリー |
カセット式(交換可能)
25.2 V リチウムイオン電池
2,500 mAh
|
内蔵式
18.0 V リチウムイオン電池
2,500 mAh |
標準質量 | 1.9 kg (本体 1.3 kg) |
1.1 kg (本体 0.80 kg)
|
ヘッド |
パワフルスマートヘッド
ヘッド幅 23 cm |
パワフルスマートヘッドlight
ヘッド幅 23 cm |
ヘッドの機能 |
ごみくっきりライト(緑色)
シンクロフラップ
自走機能・からまん機構
クルッとヘッド
からまんブラシ
きわぴたブラシ
ペタリンコ構造
|
白色LEDライト
シンクロフラップ
自走機能・からまん機構
クルッとヘッド
かるふきブラシ
きわぴたブラシ
ペタリンコ構造
|
ゴミ捨て |
ゴミダッシュ
ゴミ捨てレバー
からまんプレス構造
|
ゴミダッシュ
からまんプレス構造
|
集じん容量 |
0.25 L
|
0.15 L |
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
連続使用時間 |
強: 約 8 分
標準: 約 40 分
自動: 約8~40分
|
強: 約 8 分
標準: 約 30 分
(ターボモード付き)
|
付属品 |
スマートホース
ミニパワーヘッド
ハンディブラシ
ほうきブラシ
2WAYすき間ブラシ
延長パイプ
スタンド式充電台
ACアダプター
お手入れブラシ
|
ハンディブラシ
ほうきブラシ
すき間用吸口
延長パイプ
スティックスタンド
ACアダプター
お手入れブラシ
|
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
参考価格 | − | ¥29,800〜(2024/12/04 02:29) |
− | − |
それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。
吸引力
吸引力は、PV-BH900Jの方が強力です。PV-BH900Jは「ジェット3Dファンモーター」を搭載しており、PV-BL30Hでは「ハイパワー3Dファンモーター」を搭載しています。
PV-BH900Jのファンモーターは次のようなものです。
(画像は日立公式ページより引用。)
斜流ファンと固定翼で、空気の流れを効率よく制御します。モーターは極異方4極マグネットを採用し高効率を実現し、鋼板を採用するなど強度を高めた構造にすることで高速
PV-BL30Hのファンモーターは、次のようなものです。
(画像は日立公式ページより引用。)
PV-BH900Jのファンモーターとよく似ていますが、モーターが異なります。こちらのモーターには素材にアルミを使用することで軽量にしています。
バッテリー電圧については、PV-BH900Jは25.2 V、PV-BL30Hは18.0 Vで、PV-BH900Jのほうが電圧が高く、モーターを高速で回転することができます。この高速回転に耐えられるように、PV-BH900Jではモーター強度を高めてあるというわけです。
日立はモーター・発電機に強いと言われます。そのコードレスクリーナーの中でもPV-BH900Jは特に吸引力が強いモデルですので、吸引力の強いクリーナーをお探しなら、PV-BH900Jがおすすめです。
一方で、フローリングが中心であれば、PV-BL30Hでも十分な吸引力があります。軽さも重視するのであればPV-BL30Hがおすすめです。
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
ファンモーター |
ジェット3Dファンモーター
|
ハイパワー3Dファンモーター
|
バッテリー |
カセット式(交換可能)
25.2 V リチウムイオン電池
|
内蔵式
18.0 V リチウムイオン電池
|
軽さ
(画像は日立公式ページより引用。)
クリーナーの重さはPV-BL2Hのほうがとても軽いです。
ハンディ時の重さ(本体重量)は、PV-BH900Jは1.3 kg、PV-BL2Hは0.8 kgです。
本体に延長パイプとスマートヘッドを取り付けたときのスティック時の重さ(標準質量)は、PV-BH900Jは1.7 kg、PV-BL2Hは1.1 kgです。PV-BL2Hは0.6 kgも軽いです。ほぼ1キロしかありませんので、片手でもらくらく扱えます。
私はスティック時に1.3 kgのらくかるスティックPV-BL20Gを家で使用していますが、十分に軽いと思います。軽いので、ゴミを見つけた時にサッと気楽に掃除できるのが良いです。PV-BL2Hはさらに軽いですから、もっと楽だと思います。
PV-BH900Jの旧機種であるPV-BH900Hは約 1.9 kgあり、想像よりも重い、疲れるという口コミが多かったですが、PV-BH900Jは約 0.2 kg軽くなりましたので、旧機種より扱いやすくなっています。床掃除が中心でヘッドを持ち上げないのであれば、重さはそれほど気にならないでしょう。
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
---|---|---|
標準質量 | 1.7 kg (本体 1.3 kg) |
1.1 kg (本体 0.80 kg)
|
スマートヘッド
ヘッドとは、スティック掃除機の先端部分のことです。PV-BH900Jには「パワフルスマートヘッド」が、PV-BL2Hには「パワフルスマートヘッドlight」が付属します。どちらも自走式のヘッドで、床の上をラクに動かすことができます。
PV-BH900Jのスマートヘッドには、緑色のLEDライトと、からまんブラシが採用されており、PV-BH2Hのヘッドには、かるふきブラシが採用されているのが違いです。
次の機能は共通で搭載されています。
- きわぴたブラシ
ブラシがヘッドの一番前に配置されているので、壁ぎわのごみまで取れます。 - シンクロフラップ
ヘッドを押すときにフラップが閉じることで、吸引力を増します。 - からまん機構
からまんガイドの効果で糸くずや髪の毛、ペットの毛などが回転ブラシにからみ付くのを抑えます。 - クルッとヘッド
ヘッドが90度回転して、狭い場所にも入ります。 - ワンタッチ着脱
ブラシにからんだゴミもラクに取り除けます。 - 水洗い対応
ブラシは水洗いできます。 - ペタリンコ構造
ペタリンコ構造は、本体をペタっと床に倒しても吸引できるヘッドの構造です。高さ10 cm以上あれば、家具の下など低いところも掃除できます。
型番 | PV-BH900J | PV-BH2H |
---|---|---|
ヘッドの機能 |
ごみくっきりライト(緑色)
シンクロフラップ
自走機能・からまん機構
クルッとヘッド
からまんブラシ
きわぴたブラシ
ペタリンコ構造
|
白色LEDライト
シンクロフラップ
自走機能・からまん機構
クルッとヘッド
かるふきブラシ
きわぴたブラシ
ペタリンコ構造
|
LEDライト
ヘッドにLEDライトがついている機種では、床が照らされてゴミがみやすくなります。この機能は、いらないと思う方が多いようですが、口コミでは「想像以上に便利!」と人気の機能です。
PV-BH900Jには緑色のLEDライトがついており、PV-BL2Hには白色のLEDライトがついています。
次の画像の左側がLEDライトを付ける前、右側がLEDライトが付いた状態を表しています。
(画像は日立公式ページより引用。)
部屋の照明はついているにもかかわらず、ライトなしの左側ではホコリがあるかどうかよくわかりませんが、ライトありの右側ではホコリだらけなことがよくわかります。
白色のLEDライトでもホコリは見えるようになりますが、緑色のほうがコントラストがはっきりしてゴミがより見えやすくなります。
からまんブラシ
(画像は日立公式ページより引用。)
PV-BH900Jのヘッドのブラシは、ループ毛になっており、毛がからみにくいです。
お手入れが楽になったのは嬉しいですね。ただ、汚れを掻き出す力は弱くなりますので、絨毯が多い場合は一長一短ということになります。
かるふきブラシ
(画像は日立公式ページより引用。)
PV-BL2Hのヘッドには、ふき用の毛がついたかるふきブラシが採用されています。この毛により、ごみを吸い込むだけでなくフローリングに付着した菌もふき取ります。
フローリングをヘッドで1往復掃除した直後の菌の除去率は99%ということです。注意点は、これは水ぶきする機能ではないこと、床面の状態で効果は異なること、ブラシの劣化で効果は弱くなることです。
床面を手でふれることが多い乳幼児がご家庭にいらっしゃる方には、特に嬉しい機能ですね。
ゴミ捨てレバー
ダストケース内のゴミを捨てるためのスイッチとして、PV-BH900Jには「ごみ捨てボタン」と「ごみ捨てレバー」の2つが付いており、PV-BL2Hには「ごみ捨てボタン」が付いています。
「ごみ捨てレバー」と「ごみ捨てボタン」は次のようなものです。
PV-BH900Jにのみ付いている「ごみ捨てレバー」は本体のハンドル部に付いているレバーです。本体をゴミ箱の上にもってきて、片手でレバーを引けばごみを捨てることができて便利です。
どちらのモデルにも付いている「ごみ捨てボタン」は、ダストケースの蓋の近くにあり、ボタンを押すと蓋が開いてゴミを捨てることができます。ゴミ捨てボタンは、ハンドルを握っているのとは別の手でボタンを押す必要がありますし、細かいホコリが舞い上がらないようにゴミ箱の奥でゴミを捨てようとすると、手もゴミ箱の奥に挿し込むことになるのが少しだけ面倒です。
型番 | PV-BH900J | PV-BH2H |
---|---|---|
ゴミ捨て |
ゴミダッシュ
ゴミ捨てレバー
からまんプレス構造
|
ゴミダッシュ
からまんプレス構造
|
とはいえどちらの機種も、からまんプレス構造により、ゴミやほこりがドーナツ状に固まって出てきますので、ゴミ捨てはとても簡単です。
集じん容量
使用する上で、あまり大きな違いではないですが、集じん容量は、PV-BH900Jは 0.25 Lで、PV-BL2Hは 0.15 Lです。
PV-BH900Jのほうが集じん容量は大きいですが、吸引力を維持するためにはこまめにダストケースをキレイにする必要があるため、集じん容量いっぱいまで吸わせることはほぼなく、実用上は差がないでしょう。
私は0. 15 Lの機種を使用していますが、毎回ゴミ捨てをしており集じん容量がいっぱいになったことはありません。
型番 | PV-BH900J | PV-BH2H |
---|---|---|
集じん容量 |
0.25 L
|
0.15 L |
連続使用時間
どちらの機種も、吸引力を強と標準から選ぶことができます。
PV-BH900Jの標準モードでの連続使用時間は約40分で、PV-BL2Hは約30分です。PV-BH900Jのほうが10分多いです。ただ、標準モードは騒音は小さいものの吸引力が弱いため、常に標準モードで掃除することはまずないでしょうから、仕様上の10分の差は実際にはほとんど違いがありません。
強モードの稼働時間はどちらも8分で、充電時間はどちらも約 3.5 時間です。強モードはもう少し長く使えても良いと思いますが、こまめに掃除をしていれば、8分でも2部屋くらいは掃除ができそうですね。
あと、PV-BH900Jのバッテリーはカセット式になっており、簡単に交換することが可能です。バッテリーが消耗してしまっても自分で交換できるのは便利ですね。また複数のバッテリーを充電しておいて交換して使うことで、連続稼働時間を伸ばすということもできます。
日立PV-BH900J, PV-BH500H, PV-BL30Hの交換用バッテリー型番。
PV-BL2Hのバッテリーは内蔵式のため、バッテリーを交換するにはメーカーに送る必要があります。バッテリー交換費用は1.8万円程度するようです。バッテリー寿命は、充放電1100回程度です。1日1回充電を使いきるなら3年が、2日で1回なら6年が寿命の目安です。バッテリー交換費用は高く、3~6年程度使うとフィルターなども古くなることから、新機種に買い換えるのも一つの手でしょう。口コミを見ると、らくかるスティックの旧機種PV-BFL1から買い換える方もいらっしゃるようです。
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
---|---|---|
連続使用時間 |
強: 約 8 分
標準: 約 40 分
自動: 約 8 ~ 40 分
|
強: 約 8 分
標準: 約 30 分
(ターボモード付き)
|
充電時間 | 約 3.5 時間 | 約 3.5 時間 |
自動モード・ターボモード
PV-BH900Jには自動モードもあり、床質や操作力を感知してパワーやブラシ回転数を自動でコントロールします。自動モードの運転時間は、約 8~40 分で、強モードと標準モードの運転時間の間になります。
自動モードでは自動的に吸引力が変化して、強モードだけを使用するよりも長時間掃除できるのは便利ですね。
PV-BH2Hには、ターボモードが付いています。ターボモードを使用すると、数秒間だけ強モードよりも吸引力を増すことができます。絨毯に入り込んだゴミが吸えない、というときなどに使うと便利です。
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
---|---|---|
連続使用時間 |
強: 約 8 分
標準: 約 40 分
自動: 約 8 ~ 40 分
|
強: 約 8 分
標準: 約 30 分
(ターボモード付き)
|
付属品
PV-BH900Jは付属品が豊富です。スタンド式充電台や、スマートホース、ミニパワーヘッド、2WAYすき間ブラシが付属します。
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
---|---|---|
付属品 |
スマートホース
ミニパワーヘッド
ハンディブラシ
ほうきブラシ
2WAYすき間ブラシ
延長パイプ
スタンド式充電台
ACアダプター
お手入れブラシ
|
ハンディブラシ
ほうきブラシ
すき間用吸口
延長パイプ
スティックスタンド
ACアダプター
お手入れブラシ
|
スタンド式充電台
PV-BH900Jのスタンドは充電に対応していますので、クリーナーをスタンドに戻せば充電されます。
使うときも、スタンドからクリーナーを取り外すだけで使えます。
一方で、PV-BL2Hのスタンドは、充電に対応していないシンプルなスタンドです。
クリーナーを使い始めるには、ACアダプターのプラグをクリーナーから外すという手間が一つ加わるため、少し面倒です。
また、ACコードがブラブラして見た目があまり良くないのも欠点です。
なお、どちらの機種もブラシやホースをスタンドに収納することができます。
ブラシ類
どちらの機種にも、「ハンディブラシ」と「ほうきブラシ」は付属します。
他に付属するブラシ類は、PV-BH900Jでは、ミニパワーヘッド、2WAYすき間ブラシ、スマートホースです。PV-BL2Hでは、すき間用吸口が付属します。
表で比較すると次のようになります。
付属ブラシ類 | 画像 | PV-BH900J | PV-BL2H |
2WAYすき間ブラシ | ◯ | − | |
すき間用吸口 | − | ◯ | |
ハンディブラシ | ◯ | ◯ | |
ミニパワーヘッド | ◯ | − | |
ほうきブラシ | ◯ | ◯ | |
スマートホース | ◯ | − |
PV-BH900Jでは、様々なヘッドやホース、ブラシが付属しており、カーテンレールや、サッシの溝、ふとん、ソファ、車のシートなどの掃除がしやすくなっています。
掃除しにくい場所までキレイにできるという「立体お掃除」が、PV-BH900Jのアピールポイントの一つです。
どちらがおすすめか
このように、PV-BH900Jはメインとしても使えるくらいの強力な吸引力があります。スタンド式充電台によりサッと取り出して掃除できますし、様々なヘッドやブラシ、ホースなどのツールが付属することで、掃除しにくい場所までキレイにできるようになっています。
一方のPV-BL2Hは、軽さを追求した構造で、床だけでなく机の上なども軽々とキレイにすることができます。1.1 kgという驚異的な軽さです。これまでは、はたきを使っていたような棚の上や隙間なども掃除機がけをすることが可能になるでしょう。
そのため、PV-BH900Jは次のような方におすすめです。
- メインの掃除機として使いたいのでパワーを特に重視する。
- 用途は床掃除が中心。
- じゅうたん・カーペットのゴミもしっかり吸って欲しい。
- スタンド式充電台によって充電コードを抜き差しする手間を省いて、サッと使いたい。
- ミニパワーヘッドで、車やソファの掃除もしたい。
PV-BL2Hは、次のような方におすすめです。
- 気軽に掃除をできるように軽さが重要。
- 用途は床掃除だけでなく、ハンディタイプにして机や棚の掃除にも活用したい。
- フローリングの床が多い。
どちらのクリーナーを選ぶにしてもコードレスですので、従来のキャニスター掃除機のようにコードを伸ばして、プラグをコンセントに挿して…という手順が必要なく、スタンドに手を伸ばしてサッと使い始めることができるのが良い点です。コードレスクリーナーを導入して、気軽に掃除機がけをできるようになると良いですね。
私はらくかるスティックを購入してから、毎日掃除機がけをするようになり、床をキレイに保てるようになりました。
価格や性能を一覧表で比較
価格や性能を比較すると次のようになります。
タイプ | パワーブーストサイクロン | ラクかるスティック |
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
発売年 | 2021 | 2020 |
外観 |
||
参考価格 | − | ¥29,800〜(2024/12/04 02:29) |
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
---|---|---|
ファンモーター |
ジェット3Dファンモーター
|
ハイパワー3Dファンモーター
|
ヘッド |
パワフルスマートヘッド
ヘッド幅 23 cm
|
パワフルスマートヘッドlight
ヘッド幅 23 cm
|
ヘッドの機能 |
ごみくっきりライト(緑色)
シンクロフラップ
自走機能・からまん機構
クルッとヘッド
からまんブラシ
きわぴたブラシ
ペタリンコ構造
|
白色LEDライト
シンクロフラップ
自走機能・からまん機構
クルッとヘッド
かるふきブラシ
きわぴたブラシ
ペタリンコ構造
|
ゴミ捨て |
ゴミダッシュ
ゴミ捨てレバー
からまんプレス構造
|
ゴミダッシュ
からまんプレス構造
|
集じん容量 |
0.25 L
|
0.15 L |
型番 | PV-BH900J | PV-BL2H |
連続使用時間 |
強: 約 8 分
標準: 約 40 分
自動: 約 8 ~ 40 分
|
強: 約 8 分
標準: 約 30 分
(ターボモード付き)
|
充電時間 | 約 3.5 時間 |
約 3.5 時間
|
バッテリー |
カセット式(交換可能)
25.2 V リチウムイオン電池
2,500 mAh
|
内蔵式
18.0 V リチウムイオン電池
2,500 mAh |
標準質量 | 1.9 kg (本体 1.3 kg) |
1.1 kg (本体 0.80 kg)
|
スティック時サイズ |
225 × 230 × 1,024 mm |
205 × 230 × 994 mm
|
ハンディ時サイズ | 378 × 90 × 206 mm | 321 × 90 × 172 mm |
付属品 |
スマートホース
ミニパワーヘッド
ハンディブラシ
ほうきブラシ
2WAYすき間ブラシ
延長パイプ
スタンド式充電台
ACアダプター
お手入れブラシ
|
ハンディブラシ
ほうきブラシ
すき間用吸口
延長パイプ
スティックスタンド
ACアダプター
お手入れブラシ
|
まとめ
日立のコードレスクリーナーPV-BH900JとPV-BL2Hの違いについて紹介しました。
PV-BH900Jはパワーを重視した製品で、じゅうたんやカーペットのごみもちゃんと吸って欲しいという方におすすめです。スタンド式充電台が付属しており、掃除の開始と終了の手間が少ないのと、ミニヘッドで車やふとんの掃除を便利にできるのも利点です。
一方で、PV-BL2Hは軽さを追求した製品で、床面だけでなく机の上や本棚なども掃除したいというときに軽々掃除できるのが特徴です。
用途にあったコードレスクリーナーを選ぶことができると良いですね。
以上、PV-BH900JとPV-BL2Hの9つの違い。でした。
次の記事では、日立のコードレスクリーナー各機種の性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
[参考] 日立のコードレスクリーナー 各機種の機能を詳細比較。
- PV-BH900JとPV-BH900Hの3つの違い。新ヘッドを採用。
- PV-BH900JとPV-BL30Hの8つの違い。パワーか軽さか。
- PV-BL2HとPV-BL1Hの2つの違い。付属品と本体色。
- PV-BH900JとPV-BL30Hの6つの違い。パワーか軽さか。
- PV-BL30HとPV-BL20Gの5つの違い。[スティッククリーナー]
- 日立PV-BL2H, PV-BL1H, PV-BL30Hの交換用バッテリー型番。
- PV-BL20GとPV-BH900Gの9個の違い。軽さかパワーか。
- PV-BH900GとPV-BFH900の5つの違い!ターボモードが搭載。
- PV-BH500GとPV-BFH500の5つの違い!ターボモードが搭載。
- PV-BH900GとPV-BH500Gの2つの違い!付属品と本体色。
参考
- 日立(HITACHI)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
- 日立(HITACHI)
- 価格¥29,800(2024/12/04 02:29時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る