パナソニックの蛇口直結型浄水器TK-CJ22とTK-CJ21は何が異なるのでしょうか。
違いは1つあります。わかりやすく紹介します。
1つの違い
TK-CJ22とTK-CJ12の違いは液晶表示の有無だけです。
TK-CJ22は、液晶でカートリッジの使用可能残量がわかるようになっています。
付属するカートリッジは同一のもので、浄水性能は同じです。
表で比較すると次のようになります。
品番 | TK-CJ22 | TK-CJ12 |
画像 |
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参考価格 | ¥12,500〜(2024/11/20 23:11) |
¥8,600〜(2024/11/21 05:09) |
液晶表示 | ◯ | – |
ろ過できる物質数 | 11物質+6物質 | |
ろ過できる物質 – JIS指定 | 遊離残留塩素 濁り 総トリハロメタン CAT(農薬) 2-MiB(カビ臭) 溶解性鉛 ブロモジクロロメタン ジブロモクロロメタン ブロモホルム テトラクロロエチレン トリクロロエチレン |
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ろ過できる物質 – その他 | 鉄(微粒子状) アルミ(中性) ジェオスミン(カビ臭) フェノール類 ベンゼン 四塩化炭素 |
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カートリッジ交換目安 | 約1年 (1日10L使用時) または 4000 L |
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交換用カートリッジ 参考価格 |
TK-CJ22C1 ¥6,250〜(2024/11/21 10:03) |
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ろ材の種類 | 不織布・粒状活性炭・セラミック・中空糸膜 | |
ろ過流量 | 1.8 L/分 (水圧100 kPaの時) | |
水切換レバー | 泡沫原水ストレート、泡沫シャワー | |
本体寸法 | 高さ7.5×幅13.5×奥行12 cm | 高さ7.5×幅12.5×奥行11 cm |
質量 | 約 350 g | 約 310 g |
同梱品 | 浄水カートリッジ1個・固定具セット・コイン型リチウム電池 | 浄水カートリッジ1個・固定具セット |
細かい点ですが、本体サイズを見ると、TK-CJ12の方が幅と奥行が1 cmずつ小さいです。
また、TK-CJ12の方は、「TK-CJ23C1」という上位モデルのカートリッジを代替使用可能です。
この交換カートリッジは、除去可能物質数が「13物質+7物質」と3つ多く、価格は同程度ですが、交換目安が2000 Lまたは6ヶ月と半分になりますので、ランニングコストは2倍になります。
液晶表示
TK-CJ22では、使用可能残量が液晶に表示されます。
次のように、浄水を使用中はアニメーションが表示され、水を止めて10秒間は使用可能残量が表示されます。10秒経つと表示が消えます。
残り目安表示が 0 Lになったら、交換ということになります。
残り目安量がわかるのは面白いですね。
どちらがおすすめか
どちらのモデルも、付属カートリッジの交換目安は4000リットル、または、約1年(1日10L使用時)です。
説明書には「総通水量に達していない場合でも使用期間をすぎると浄水能力が低下するため交換が必要です。」と記載がありますので、1日10リットルも使用しない場合には、使用期間の1年が先に到来してカートリッジを交換することになります。
液晶表示がないTK-CJ12では、使用可能残量がわかりませんが、1日10リットルも使用しないのであれば、カートリッジ使用開始の日をメモしておいて、1年したら交換するようにすれば良いでしょう。
そのため、浄水の使用量が少なそうという方は、液晶表示はなくても良いと思いますので、TK-CJ12がおすすめです。
またTK-CJ12は、除去物質数の3つ多いカートリッジも使用可能ですので、今後そのカートリッジを使いたいという方もTK-CJ12のほうが良いでしょう。
一方で、平均して1日10リットル以上使いそうという方や、交換目安が表示されたほうがカートリッジを交換し忘れにくそうという方には、TK-CJ22がおすすめです。
1日に何リットル使っているかというのは、自分でもなかなか分からないものですから、確認できると安心です。
価格は次のようになっています。
品番 | TK-CJ22 | TK-CJ12 |
画像 |
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参考価格 | ¥12,500〜(2024/11/20 23:11) |
¥8,600〜(2024/11/21 05:09) |
交換用カートリッジ 参考価格 |
TK-CJ22C1 ¥6,250〜(2024/11/21 10:03) |
まとめ
パナソニックの蛇口直結型浄水器TK-CJ22は、TK-CJ12と比べて、使用可能残量の液晶表示がある点が異なります。
浄水を平均して1日10リットル以上使いそうという方にはTK-CJ22がおすすめで、そんなに使わないという方にはTK-CJ12がおすすめです。
以上、浄水器TK-CJ22とTK-CJ12の1つの違い!でした。