エスクァイア ハイブリッド 80系で、ドア開を検知するドア連動線から信号を取りましたので、方法を紹介します。
Aピラー内張りを取る
助手席のAピラーの根本にドア連動線がありますので、まずはAピラーの内張りを外します。
ウェザーストリップのゴムを引っ張って外します。
サイドエアバッグ付きの場合は、内張りを浮かしながらクリップを外します。
難しい作業です。
Aピラーの内張りが外れたところです。
ドア連動線に配線コネクターをつける
もう一つ内張りを外すとコネクタが見えます。
コネクタの数は、ガソリン車とハイブリッドでは異なるようです。
ハイブリッドではこのように刺さっていました。
ドア連動線は、この中の右下の白色のコネクタにあります。
白色コネクタに、太い白線と細い白線がありますが、細い方の白線がドア連動線です。
ここに配線コネクターをつないで、信号を取りました。
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スペースが狭いのでギボシで分岐するよりも、配線コネクターを使うのが楽です。
配線コネクターは使用方法が正しくないと接続不良が起きやすいですが、これは信号線で少ない電流しか流れませんし、オーディオ機器につなぐだけですので、気にせず使っています。
このコネクタの先で信号線を取るのもよいかと思いましたが、グローブボックスを外しただけではアクセスしにくいコンピュータ周りにつながっているようで、作業がしにくそうでした。
そのため、ここで信号を取って配線するのが楽かと思います。
私はこのドア連動線をDEH-P01というオーディオヘッドユニット(DACとDSP)に接続して、いずれかのドアが開いたときには音楽の音量が下がるようにしています。
まとめ
トヨタ エスクァイア ハイブリッドで、ドア連動線を取る方法を紹介しました。
Aピラー内張りの根本にドア連動信号が来ていますので、比較的簡単に信号を取ることができました。
以上、エスクァイア ハイブリッドでドア連動線を取る。でした。
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