WordPressで、記事のパーマリンクを手動で指定しても、末尾に勝手に”-2″がつけられてしまうことがある。2つの原因とその対策を紹介する。
1. 他にも同じパーマリンクの記事が存在する
一つ目の原因は、同じパーマリンクを持つ記事が他にある時である。他というのは、公開しているか、下書きであるか、さらにはゴミ箱に入っているかどうかは関係しない。同じパーマリンクを持つ記事が投稿一覧から完全に削除されていない限り、同一のパーマリンクの記事を新たに作ることは出来ず、Wordpressによって、”-2″が自動的に追加されてしまう。
そのため、同じパーマリンクの記事を消すか、パーマリンクを変更することが解決策となる。
参考
http://www.wpbeginner.com/beginners-guide/how-to-remove-numbers-from-wordpress-urls/
2. 数字のみのパーマリンクを指定している
二つ目の原因は、パーマリンクが数字だけである場合である。Wordpressでは、数字だけのパーマリンクは、その数字をIDにもつ著者のページを表示するために使用しているため、記事ページには数字だけのパーマリンクは指定できない。そのため、記事のパーマリンクに数字のみを指定すると、Wordpressにより末尾に”-2″が自動で付加されてしまう。例えば、12345というパーマリンクを入力すると、12345-2と修正される。
そのため、解決策としては、数字のみのパーマリンクを諦めて英字の入ったパーマリンクに変更するか、”-2″がついていることを妥協するかである。なお、”-2″なしの番号だけでアクセスされた場合に、その番号の著者IDが存在しない場合には、”-2″のついた記事へリダイレクトされるため、”-2″がついていないとして運用することもできる。
参考
http://stackoverflow.com/questions/14644939/wordpress-keeps-adding-2-to-permalinks
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