アルティジャーノのフロアマットC2000のレビュー。

アルティジャーノのC2000グレードのフロアマットを購入しましたのでレビューします。

高級感があり、車の形状にフィットする良いフロアマットでした。

 

なお、次の記事ではY.MTとアルティジャーノのマットの生地を詳しく紹介していますので、併せて参考にしてみてくださいね。

Y.MTとアルティジャーノのフロアマットの比較。

アルティジャーノ

アルティジャーノは、大阪のフロアマット専門店です。

車のフロアマットはメーカー純正品を敷いている方も多いかと思いますが、社外マットは一般的に純正品よりも価格が安い上、マットのグレードや、色、模様を選ぶことができるという利点があります。

 

社外フロアマットの有名なメーカーには、Y.MT、アルティジャーノ、オージードリーム、ホットフィールド、FJクラフトなどがあります。

この中でアルティジャーノは、素材・型取り・縫製・裁断のすべての工程をメイド・イン・ジャパンで行っており、フロアマットのクオリティが高いのが特徴です。

また車のグレードやオプションの違いによる床形状の違いも考慮されているので、他の社外メーカーよりもマットがフィットするのではないかと思います。

 

楽天ショップへのリンクはこちらです。

グレード

アルティジャーノのマットには、ラバー、R1000、C2000、S3000、S3000Gの5つのグレードがあります。

ラバーマットは防水性に優れたゴムマットです。ほかは絨毯状のマットです。

  • R1000: スタンダードなグレード。生地毛足9~10mm(ループ部5.5mm) チェック柄5~9 mm、目付量650g チェック柄600g
  • C2000: 生地毛足11~12 mm、目付量1300g 
  • S3000: 生地毛足16~17 mm、目付量2600g 

マットの厚みでみるとおおよそ、R1000が純正マットのデラックスタイプやY.MT相当で、C2000がラグジュアリータイプやfino相当という感じです。

C2000

購入

今回、トヨタのエスクァイア ハイブリッドを購入しましたので、それにあわせてアルティジャーノのC2000グレードのフロアマットを楽天で購入しました。

 

注文時に車のグレードやオプションを指定します。

エスクァイアの場合は、次の条件で7通りのマットの型がありました。

  • 7人乗りか8人乗りか
  • ガソリン車かハイブリッド車か
  • ガソリン車なら後期Giグレードかどうか
  • ハイブリッド車なら前期型か後期型か
  • ハイブリッド後期ならセンターコンソールが一体型か独立型か

このような細かい条件まで考慮されてマットが作られており、車の端の部分もマットがフィットするようになっています。

 

色は生地の色も、縁のロック糸の色もブラックを指定しました。

購入時の価格はラゲッジマットも付いて、41,800円でした。

 

これはエスクァイアの純正マット(ラゲッジマットなし)の価格よりも安いです。

純正マットの価格は次のようになっています。

  • デラックスタイプ 51,700円(消費税抜き47,000円)
  • ラグジュアリータイプ 63,800円(消費税抜き58,000円)

 

私はさらにエフニカ消臭加工のオプションも頼みました。

マットが汚れてくると臭うことがありますが、この加工をすると、酵素の働きにより匂いの原因物質が分解され、匂いを抑制する効果があるそうです。

料金は1,100円(2020/2/27現在)と、マットの価格と比べると安いですので、一緒に注文するのがおすすめです。

到着

マットはオーダーメイドということですが、私の場合は月曜に注文したところ、金曜日に発送していただけました。

私の注文は1月でしたが、3月などの納車が増える時期だと混み合うかもしれませんね。

 

マットは折りたたまれて、ダンボール箱に入って届きます。

 

重いので、納車までこのままダンボールにいれて置いておきたいのですが、折りたたまれたままだと折ジワができやすいそうですので、マットを取り出して広げておきました。

運転席のマットです。

左足を乗せる部分のマットは、有り無しを選べますが、私は有りを選びました。

生地はふかふかで、嫌なゴムの匂いもありませんでした。

 

なお生地の厚みなどについて詳しくは次の記事で紹介しています。

Y.MTとアルティジャーノのフロアマットの比較。

 

運転席と助手席マットの外側には、マットが浮かないようにヘラがついています。

これを車のステップと内張りの隙間に挿し込んで固定します。

 

次は2列目シートのマットです。

 

2列目ステップ用の細長いマットは、純正と同じスナップボタンで留められるようになっています。

  

車に敷く

納車されたので、マットを敷きました。

敷く作業は30分ほどでできました。

 

運転席です。

純正のマットよりも良いのではないか、と思えるような高級感があります。

 

純正のマット留めにもぴったりあいます。

 

マットの端は次のようにヘラを挿し込んで固定します。

 

助手席側です。

 

助手席と運転席の間の小さいマットは動かないように、裏に面ファスナー(オス)がついています。

 

2列目です。

レールには、もともとフロアマットを敷くための隙間があいていますので、そこにマットを挿し込んで固定していきます。レールのネジをゆるめたりする必要はありません。

 

取り付け当初は横幅がすこし大きくて、浮く感じがしました。

レールのところで縁のロック糸が半分見えるように仕立てるようにしてあるそうですが、これは完全に隠れていますので、すこし大きめに仕立てられてしまっている気がします。

しかし、使っていたらマットがだんだん馴染んで、浮きは納まってきました。

素材が布やゴムなので、多少伸び縮みするのかもしれません。

 

端の細かい形状にはよくあっています。

   

 

サイドステップのマットです。

スナップボタンが硬くて付けにくかったですが、その分しっかり留まっています。

 

ラゲッジです。

なおエスクァイア ハイブリッドのラゲッジ蓋は、左右分割して開くようになっていますが、このラゲッジマットは一枚タイプです。

そのため、左右のどちらかだけ蓋を開けたいときには、マットをめくらねばならず、やや面倒でした。

でも、ラゲッジ下にはスペアタイヤと補機バッテリーがはじめから入っていて、あとは緊急時の物品くらいしか入らないので、あまり頻繁に物を出し入れしないので、まあ良いかと思っています。

マットが1枚のほうが見た目は良いですしね。

感想

アルティジャーノのC2000マットを使ってみた感想は、ふかふかで良いということです。

C3000のほうがふかふかではありますが、エスクァイア/ノア/ヴォクシーにはC3000の展開がありません。

2列目シート下とC2000マットの隙間が今でもギリギリですので、C3000だと干渉してしまうということもあるのかもしれません。

 

C2000でも家の絨毯のような質感ですので、車内は土足禁止にして、素足で過ごせるようにしたいと思うくらいでした。

でも乗り降りが面倒になるので、土足用だと諦めています。

 

アルティジャーノのC2000マットは、純正マットに劣らないフィット感があり、生地は分厚くて、純正マットよりも安いといういいことづくめの製品でおすすめです。

純正フロアマットしか使ったことがないという方も、検討してみてはいかがでしょうか。

 

アルティジャーノの楽天ショップへのリンクはこちらです。

生地のサンプルを無料で送ってもらうこともできますので、迷う場合にはまずはサンプルを注文するのもおすすめです。

 

なおマットを敷くのが面倒という方は、ディーラーに持ちこんで敷いてもらうという手もありますよ。

まとめ

アルティジャーノのフロアマットC2000を紹介しました。

メイド・イン・ジャパンの高品質で、純正マットよりも安く、ラゲッジマット付きで購入することができました。

生地は分厚いですし、車のグレードやオプションの違いによるマット形状まで考慮されていてフィットするのでおすすめです。

 

なお、次の記事ではY.MTとアルティジャーノのマットの生地を詳しく紹介していますので、併せて参考にしてみてくださいね。

Y.MTとアルティジャーノのフロアマットの比較。

 

以上、アルティジャーノのフロアマットC2000のレビューでした。