有塩バターに含まれる食塩量は?無塩バターの代用になるか計算してみましょう。

有塩バターには塩はどれくらい入っているのでしょうか。

「有塩バター」を「無塩バターと塩」で代用したいときや、「無塩バターと塩」を「有塩バター」で代用したいときに役立つ計算ツールも載せていますので、参考にしてください。

バターと塩分の対応表

有塩バターの塩分量は、バター100 gあたりの食塩相当量は1.5~1.6 g、およそ小さじ1/3、割合にすると1.5~1.6%です。

スーパーによく並んでいる雪印北海道バター(有塩)は 1.5 gで、北海道よつばバター(加塩)は 1.6 gです。

 

食塩相当量を1.5%とした場合の、バターの量と食塩相当量との対応は次のようになります。

有塩バターの量 食塩相当量
10 g 0.15 g
20 g 0.3 g
50 g 0.75 g
100 g 1.5 g (小さじ 1/3)
200 g 3 g (小さじ 2/3)

※小さじ表記は一般的な粗塩の場合です。雪塩などの粒子が細かい特殊な塩の場合には、小さじ1/3でも0.7 g程度になります。

計算ツール

次の枠内に入力すると、食塩相当量を計算できます。

有塩バター  g の、 食塩相当量は  g です。

有塩バターを使うレシピで、無塩バターを使いたい場合

有塩バターのレシピで無塩バターを使いたい場合には、食塩相当量の塩を別途追加してください。

例)

レシピ:

  • 有塩バター 50 g

実際:

  • 無塩バター 50 g (厳密には49.25 g)
  • 塩 0.75 g

計算ツール

レシピの有塩バター  g は、

無塩バター  g と、食塩  g で代用できます。

無塩バターと塩を使うレシビで、有塩バターを使いたい場合

無塩バターと塩を使うレシピで有塩バターを使いたい場合には、食塩相当量分の塩を、レシピの食塩量から引いてください。

例)

レシピ:

  • 無塩バター 50 g
  • 塩 2 g

実際:

  • 有塩バター ~50 g
  • 塩 2 – 0.75 = ~1.25 g

 

レシピの塩の量が、有塩バターに含まれる塩分よりも少ない場合には、残念ですが代用できません。

例えばクッキーは、無塩バター100 gあたり塩0.5 g程度しか使いませんので、有塩バターで代用すると塩分が3倍のしょっぱいクッキーになってしまいますので注意しましょう。

計算ツール

レシピ中の無塩バター  g と食塩  g は、

まとめ

有塩バターの塩分は、バター100 gあたり 1.5 gです。

以上、有塩バターの塩分はどれくらい?無塩バターにどのくらいの塩を入れれば有塩バターになるの?でした。

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