クラッツィオのシートカバー「クラッツィオ ネオ(Neo)」をトヨタ エスクァイア ハイブリッドに取り付けてみましたので紹介します。
購入
エスクァイアの場合は純正シートカバーは、2列目用だけだったりと、あまり展開されていません。
もし、シートが汚れたらディーラーでシートを張り替えるという使い方を想定しているのかもしれません。
しかし、うちの場合は子供がすぐにジュースやお菓子をこぼすことが想定されるので、汚れが取れやすく、シートを自分で交換できる社外品のシートカバーを購入することにしました。
社外品で車種ごとにフィットするシートカバーを調べてみると、クラッツィオという会社の製品ほぼ一択となるようです。
クラッツィオのシートカバーには素材やデザインによって17のモデルがあるようですが、今回は次のソフトBioPVCという素材を使ったシートカバー「クラッツィオ ネオ」のブラック色を購入しました。
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車に適合するカバーの型番は、公式ページから検索します。
在庫がない場合は、注文から到着まで1~2ヶ月かかるそうですが、Amazonや楽天などの在庫のある店舗から購入すればすぐに発送されます。
シートカバーはダンボールに入って届きました。
レビューによると欠品や部品の重複がある場合があるそうなので、到着したらすぐに検品しましょう。
私の場合は、過不足なく入っていました。
取り付け結果
シートカバーの取り付けは一人で行って5~6時間かかりました。
フロアマットを敷くのが30分くらいで済むことを考えると、かなり大変な作業です。
2人で行った方は4時間ほどかかったそうです。
丁寧にやるかどうかでも時間は前後すると思います。
自分でやるのは大変そうと思った方は、ディーラーに持ち込んで取り付けをお願いすると良いと思います。工賃の一例は4万円くらいとのこと。
次の画像は、1列目シートにカバーをつけ終わったところです。
次は2列目シートです。
ほぼシワがなく綺麗にフィットします。
シートカバーをかけているということがわからないくらいです。
次は3列目シートです。
3列目シートカバーはシワが目立ちます。
カバーを引っ掛けられるような構造になっておらず、かぶせただけに近い状態のためです。
取り付け方法
取り付けは、座面、背もたれ、ヘッドレスト、肘置きの順で行っていきます。
肘置きを取り外すのに、14 mmのソケットレンチが必要でした。
ネオシリーズ以上のモデルでは、背もたれカバーの取り付けを楽にするというビニールシートが付属します。滑りが良くなるので、カバーをかぶせやすくなるそうです。
しかし、エスクァイアの場合はファスナーで閉じるタイプの背もたれカバーでしたので、ビニールシートは必要ありませんでした。
シートカバーをつけるので時間がかかるのは、シートカバーを固定するフックをシート下の3 cmくらいの隙間から手を挿し込んで引っ掛ける作業であるとか、シートカーバーをシートやシートベルトの狭い隙間に綺麗に押し込む作業とか、肘置きのカバーをかける作業などです。
肘置きのカバーは、次のように生地を力をかけて引っ張りながらかぶせていきます。
引っ越し作業用のゴム手袋をしていても、爪が剥がれてくるくらいに指先に力を込めなければうまくはめられません。
一度でうまくかぶせられませんので、時間がかかります。
シートカバーは助手席後ろのカップホルダーにも対応しています。
カバーにはすでに穴が開けてあります。
カップホルダーを留めてあるネジを取って、カップホルダーを取り外します。
そして、背もたれカバーを取り付けて、カップホルダーを元に戻すだけです。
また、運転席裏側にある買い物フックにも対応しています。
ただ、なぜかこれは自分でシートカバーを切り取る作業が必要です。
方法を簡単に紹介します。
マイナスドライバーなどで買い物フックを取り外します。
シートカバーをかぶせます。
カバーの上から手ざわりで、フックの穴の位置を調べて、マジックで印を付けます。
カッターでカバーに穴を開けます。
穴が空きました。
フックをもとに戻します。
完成です。
なお、シートカバーにも、書類などが入るポケットはついています。
3列目シートカバーを取り付けているところです。
3列目はざっくりとカバーをかぶせて、マジックテープでとめるだけなので、比較的楽に終わります。
使用感
シートはぴったりフィットしてカバーをしているとはわからないくらいなので、とても満足です。
合皮シートなので、ジュースをこぼしてもファブリック素材よりも染み込みにくいですし、本革シートよりも丈夫で長持ちします。
子供が汚したり傷つけたりしてもカバーを交換すれば良いと思えるので、とても気楽です。
チャイルドシートを取り付けるときにスレ傷ができるかもしれませんが、それも気にならなくなります。
一万円ほど安い「クラッツィオ ジュニア」と迷ったのですが、より柔らかい素材という「クラッツィオ ネオ」を選びました。
ジュニアのサンプル生地も触ったのですが、確かにネオのほうが柔らかくさわり心地が良かったです。
座った感じについても、クラッツィオ ネオは自然な合皮の柔らかさがします。
知り合いの車にはクラッツィオ ジュニアと同じ素材のクラッツィオ ダイヤがつけてありますが、座ったときに少し硬い感じがしました。
本革にこだわりがなく、メンテナンス性とそれなりの座り心地を重視するのであれば、クラッツィオ ネオが丁度よいモデルなのではないかと思います。
子供がいたりアウトドアやスポーツ用に車を使うという方におすすめです。
まとめ
クラッツィオのシートカバー 「クラッツィオ ネオ」は、車種別で車にフィットするシートカバーです。
ソフトBioPVCの合皮素材で、メンテナンス性に優れています。
車のシートを傷や汚れから守りたいという方におすすめです。
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以上、クラッツィオNeoシートカバーの取り付けとレビューでした。