フェリエES-WR51とES-WR50の2つの違い。充電池が使えるか。

パナソニックのボディ用フェリエES-WR51とES-WR50はよく似ていますが何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。

 

[参考] パナソニック 除毛器フェリエ・サラシェ10機種の機能一覧比較。

2つの違い

フェリエES-WR51は、ES-WR50の後継機種です。ES-WR50は2016年発売、ES-WR51は2021年発売です。

ES-WR51では、次の2点が変更になりました。

  • 充電池も使えるようになった。
  • スイッチの色がピンクからピンクゴールドになった。

違いはこれだけです。刃の型番は同じですので、剃り心地は同じです。

 

性能を表で比較すると次のようになります。

種類 フェリエ ボディ用
モデル    ES-WR50 ES-WR51
発売年 2016 2021
画像 パナソニック レディースシェーバー フェリエ ボディ用 ピンク調 ES-WR50-P パナソニック ボディフェリエ ピンク調 ES-WR51-P
参考価格
¥3,980〜(2024/11/21 20:33)
¥2,840〜(2024/11/21 20:33)
モデル ES-WR50 ES-WR51
用途 ウデ・アシ・ワキ
ビキニライン
うなじ・背中
手・指
ウデ・アシ・ワキ
ビキニライン
うなじ・背中
手・指
特徴 刃溝幅が広く、太いムダ毛のケアに向く。密着スウィングヘッドで剃り残しが少ない。非防水式。
モデル ES-WR50 ES-WR51
防水式
泡剃り
刃のタイプ トリマー トリマー
刃厚 約 0.12 mm 約 0.12 mm
刃溝幅 約 0.25 mm 約 0.25 mm
機能 密着スウィングヘッド 密着スウィングヘッド
モデル ES-WR50 ES-WR51
電源 単4形アルカリ乾電池1本 単4形アルカリ乾電池1本
または、単4形充電式ニッケル水素電池
使用時間 40分
週2回(1回約5分間)の使用で約1カ月間
40分
週2回(1回約5分間)の使用で約1カ月間
充電式電池使用
本体サイズ 高さ15.6×幅1.7×奥行3 cm 高さ15.6×幅1.7×奥行3 cm
付属品 キャップ、掃除用ブラシ キャップ、掃除用ブラシ

違いについて詳しく見てみましょう。

充電池の使用

ES-WR50とES-WR51はどちらも単4形アルカリ乾電池1本で動作します。ES-WR50では、充電式電池は使用できないことになっていましたが、ES-WR51ではニッケル水素充電池も使えるようになりました。

経験上、充電池が使えないことになっていても、充電池を入れてみると動いたりするのですが、公式に使えるということになっていると安心ですね。なお、電圧はアルカリ電池の方が高いので、充電池に対応している機種でもアルカリ電池のほうがパワフルに動く場合が多いです。

本体色

ES-WR50とES-WR51は、どちらも白を基調とした本体色です。スイッチの部分の色はES-WR50はピンクで、ES-WR51はピンクゴールド色です。

次の画像はES-WR50です。

パナソニック レディースシェーバー フェリエ ボディ用 ピンク調 ES-WR50-P

 

次の画像はES-WR51です。

パナソニック ボディフェリエ ピンク調 ES-WR51-P

 

スイッチの色だけが変わっています。本体の形状や重さは同じです。

どちらがおすすめか

このように、ES-WR50とES-WR51の違いは、充電式電池も使えるかということと、本体のスイッチの色だけです。剃り心地は同じです。

 

ES-WR50は生産終了になっており、執筆時点の価格は旧機種のES-WR50の方が高くなっています。

そのため、充電池も使えて価格が安い新機種のES-WR51がおすすめです。

 

価格は次のようになっています。

種類 フェリエ ボディ用
モデル    ES-WR50 ES-WR51
発売年 2016 2021
画像 パナソニック レディースシェーバー フェリエ ボディ用 ピンク調 ES-WR50-P パナソニック ボディフェリエ ピンク調 ES-WR51-P
参考価格
¥3,980〜(2024/11/21 20:33)
¥2,840〜(2024/11/21 20:33)

共通機能

ボディフェリエES-WR50とES-WR51は、密着スウィングヘッドを搭載しており、0.12 mmの薄いトリマー刃で毛を短く剃ることができます。

フェイス用フェリエES-WF41、ES-WF51、ES-WF61と比べると刃溝幅が広くなっていて、ウデ・アシ・ワキの太いムダ毛も剃りやすいのが特徴です。刃の方向は、本体に沿ったI字型で、細かいところも剃りやすくなっています。

2021年に発売されたボディフェリエES-WR61と比べると非防水式で、パワーは控えめです。しかし、その分静かに使えますし、本体の軸も細くて扱いやすいです。お風呂で使う場合は濡らさないように気をつけなければなりませんが、丁寧に体のムダ毛ケアをしたい方におすすめです。

密着スウィングヘッド

密着スウィングヘッドとは、次のようにヘッドが左右にそれぞれ10°まで傾くという機能です。


(画像は公式ページより引用)

これによって、本体の軸に邪魔されずに、刃を肌と平行に密着させることができます。刃が立ちにくいので肌にやさしいということと、剃り残しが減るという利点があります。

刃溝幅

刃溝幅とは、次の画像のように、クシ状になっている刃の間隔のことです。


(画像は公式ページより引用)

この刃の溝に毛が入って、毛が切られていきます。溝が小さいほど剃り残しが少なくなり、溝が大きいほど太い毛が剃れます。ボディ用フェリエでは太いムダ毛をケアできるように、フェイス用フェリエと比べて刃溝幅は1.4倍になっています。

替刃

替刃はボディ用フェリエES-WR61/51/50で共通です。使用状況にもよりますが、約 1.5年が交換目安ということです。

ボディ用フェリエ替刃

まとめ

パナソニックのボディ用フェリエES-WR51とES-WR50の違いは、ES-WR51は充電池も使えるということと、本体のスイッチ色が異なるということだけです。剃り心地は同じです。ES-WR50は生産終了となっており、価格もES-WR51よりも高いですので、新機種のES-WR51がおすすめです。

 

 

以上、ES-WR51とES-WR50の2つの違い。充電池が使えるか。でした。

参考

 

ボディフェリエ 密着スイングヘッド ES-WR51
ボディフェリエ 密着スイングヘッド ES-WR50