EW-DP55とEW-DP35の4つの違い。歯ぐきケアモード。

パナソニックのドルツEW-DP55とEW-DP35は、W音波振動機能を搭載した音波振動歯ブラシです。これらはよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは4つあります。わかりやすく紹介します。

 

[参考] パナソニック 音波振動歯ブラシ ドルツの一覧比較！

4つの違い

EW-DP55とEW-DP35は、どちらも2021年発売です。EW-DP55のほうが上位機種です。

EW-DP55は、EW-DP35と比べると次の点が異なります。

• Wガムケアモードとセンシティブモードがある。
• 「極細毛ポイント磨きブラシ」が付属する。
• 充電残量が3段階で表示される。
• 携帯ケースが付属する。

 

EW-DP55は「Wガムケアモード」を使って歯ぐきケアもできるというのが大きな違いです。

 

違いを表で比較すると次のようになります。

型番	EW-DP55	EW-DP35
発売年	2021	2021
画像
パワーコントロール	ノーマル ソフト Wガムケア Wクリーン センシティブ	ノーマル ソフト   Wクリーン
充電催促	◎ (充電残量表示)	◯ (充電催促)
付属ブラシ	4本	3本
付属ブラシ内訳	極細毛(コンパクト)、 極細毛(ラージ)、 クリーン＆ホワイト、 極細毛ポイント磨き	極細毛(コンパクト)、 極細毛(ラージ)、 クリーン＆ホワイト
携帯ケース	◯	−
型番	EW-DP55	EW-DP35
参考価格	シルバー: − Amazon 楽 天 Yahoo!	白: ￥23,500〜(2024/04/16 09:25) Amazon 楽 天 Yahoo!
参考価格	青: − Amazon 楽 天 Yahoo!	黒: ￥30,000〜(2024/04/16 09:25) Amazon 楽 天 Yahoo!
参考価格	ピンク: − Amazon 楽 天 Yahoo!	−

本体サイズやバッテリー持続時間は同じです。

違いについて詳しく見てみましょう。

Wガムケアモードとセンシティブモード

どちらの機種にも、通常の歯磨きで使えるWクリーン、ノーマル、ソフトの3つのモードがあります。磨き強さは、Wクリーン ＞ ノーマル ＞ ソフトの順で強くなっています。W音波振動のWクリーンモードでは振動が強すぎる場合には、ノーマルやソフトを使います。

 

EW-DP55には、他にも「Wガムケアモード」と「センシティブモード」が搭載されています。

Wガムケアモードは、歯ぐきケア用のモードです。極細毛ブラシで歯ぐきをマッサージするようにし、歯ぐきの健康を推進します。

(画像はパナソニック公式ページより引用。)

 

センシティブモードは、ソフトモードよりも弱く振動するモードです。特に優しく磨きたい方向けのモードです。

 

歯磨きだけでなく歯ぐきケアもしたいという方は、EW-DP55がおすすめです。

型番	EW-DP55	EW-DP35
パワーコントロール	ノーマル ソフト Wガムケア Wクリーン センシティブ	ノーマル ソフト   Wクリーン

ポイント磨きブラシ

どちらの機種も、歯周ポケットケア用の極細毛ブラシ(コンパクトとラージ)と、歯垢除去と着色汚れ除去用のクリーン＆ホワイトブラシが付属します。

 

EW-DP55では、これに加えて次の「極細毛ポイント磨きブラシ」が付属します。

ポイント磨きブラシは、歯間や奥歯の奥、歯並びの悪いところを磨きたいときに使用します。

 

EW-DP35でもポイント磨きブラシを替えブラシとして別途購入して使用することができます。メーカー希望小売価格は 1本770円です。

型番	EW-DP55	EW-DP35
付属ブラシ	4本	3本
付属ブラシ内訳	極細毛(コンパクト)、 極細毛(ラージ)、 クリーン＆ホワイト、 極細毛ポイント磨き	極細毛(コンパクト)、 極細毛(ラージ)、 クリーン＆ホワイト

充電残量

どちらの機種も急速充電に対応しており、1 時間の充電で約90分間使用できます。1日2回各2分使用するなら、約22日間使用できることになります。

 

EW-DP35では、充電残量が少なくなると、スイッチをオフにした際にピーピーという音と同時に充電催促ランプが点滅します。

EW-DP55では、3つのランプで電池残量が表示されます。またEW-DP35同様に、充電残量が少なくなると、スイッチをオフにした際にピーピーという音がなります。

 

EW-DP55のほうがあとどれくらい電池残量があるかわかりやすくなっています。

型番	EW-DP55	EW-DP35
充電催促	◎ (充電残量表示)	◯ (充電催促)

携帯ケース

EW-DP55では次のような本体と同系色の携帯ケースが付属します。

旅行や出張でドルツを持っていくときや、会社の昼休みに使用するときに便利です。

型番	EW-DP55	EW-DP35
携帯ケース	◯	−

どちらがおすすめか

このように、EW-DP55では、EW-DP35と比べると、Wガムケアモード・センシティブモードがあり、充電残量が表示され、極細毛ポイント磨きブラシ・携帯ケースが付属します。

 

そのため、EW-DP55は次のような方におすすめです。

• Wガムケアモードを使って歯ぐきケアもしたい。
• センシティブモードで、特に優しく歯を磨きたい。
• 充電を切らさないように充電残量を詳しく知りたい。
• 持ち運ぶ機会があるので、携帯ケースを使いたい。

 

EW-DP35は次のような方におすすめです。

• 歯ぐきケアはしない。
• 優しく磨きたいときには、ソフトモードで十分。
• 1時間で充電できるので、充電が切れそうになったら教えてくれるだけで良い。
• 持ち運ぶ機会があっても、ケースは適当な入れ物を使うので付属しなくてもよい。

 

一番大きな違いはガムケアモードの有無ですので、歯ぐきケアをしたい場合はEW-DP55、しない場合はEW-DP35という選び方で良いでしょう。

どちらの機種もW音波振動の機能を搭載しており、タタキ振動により歯間の歯垢にも強力にアプローチできる点がおすすめです。

価格と性能を一覧表で比較

EW-DP55とEW-DP35の価格と性能を一覧表で比較すると次のようになります。

振動	W音波振動	W音波振動
型番	EW-DP55	EW-DP35
発売年	2021	2021
画像
参考価格	シルバー: − Amazon 楽 天 Yahoo!	白: ￥23,500〜(2024/04/16 09:25) Amazon 楽 天 Yahoo!
参考価格	青: − Amazon 楽 天 Yahoo!	黒: ￥30,000〜(2024/04/16 09:25) Amazon 楽 天 Yahoo!
参考価格	ピンク: − Amazon 楽 天 Yahoo!	−
型番	EW-DP55	EW-DP35
ブラシの動き	W音波振動 ヨコ磨き:  約 31, 000 回/分 タタキ磨き: 約 12, 000 回/分	W音波振動 ヨコ磨き:  約 31, 000 回/分 タタキ磨き: 約 12, 000 回/分
振動モード	ノーマル ソフト Wガムケア Wクリーン センシティブ	ノーマル ソフト   Wクリーン
パワーコントロール	◯	◯
モード記憶	◯	◯
磨きタイマー	◯	◯
充電残量	◎ (充電残量表示)	◯ (充電催促)
型番	EW-DP55	EW-DP35
付属ブラシ	4本	3本
付属ブラシ内訳	極細毛(コンパクト)、 極細毛(ラージ)、 クリーン＆ホワイト、 極細毛ポイント磨き	極細毛(コンパクト)、 極細毛(ラージ)、 クリーン＆ホワイト
携帯ケース	◯	−
ブラシスタンド	◯	◯
充電時間	1時間(クイックチャージ2分間)	1時間(クイックチャージ2分間)
使用時間	約22日間(約90分) クイックチャージ時:約2分間	約22日間(約90分) クイックチャージ時:約2分間
電池	リチウムイオン電池	リチウムイオン電池
寸法(約)高×幅×奥行	23.5×2.9×3.5 cm	23.5×2.9×3.5 cm
質量(約)	110 g	110 g

まとめ

パナソニックの音波振動歯ブラシ ドルツEW-DP35とEW-DP55の違いは、搭載モード、付属品などですが、一番大きな違いは歯ぐきケア用のWガムケアモードの有無です。歯ぐきケアをしたいという方にはEW-DP55がおすすめです。

 

以上、EW-DP55とEW-DP35の4つの違い。歯ぐきケアモード。でした。

 

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参考

• EW-DP55 公式ページ
• EW-DP35 公式ページ

EW-DP55

EW-DP35