インターホンまたは、ドアホンはどのように取り付けたら良いのでしょうか。
ここでは、パナソニックのテレビドアホンVL-SE35KFの取り付けを実際に行ってみましたので、その方法を紹介します。
[参考] パナソニックのテレビドアホン 34機種一覧比較。おすすめは?
開梱
VL-SE35KFの箱です。
ちなみに、VL-SZ35KFとVL-SE35KFは同じものですので、これから購入するという方は安い方を購入すればよいでしょう。
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箱の中には、インターホン親機モニターと、子機カメラが入っています。他には説明書と保証書が入っていました。
古いインターホン親機の取り外し
まずは現在設置してあるインターホン親機を取り外します。
次のような受話器型インターホンです。
本体を上に持ち上げると外れます。
AC電源と、子機への信号線の二種類のケーブルが見えます。
サービスブレーカーが落ちているのを確認してから、ケーブルを取り外します。
なお、この作業には電気工事士の資格が必要です。
私は資格を取得していますが、照明のスイッチを交換したりと何かと便利です。
自分で交換作業をしたい方は資格取得をおすすめします。
ケーブルが外れると、親機を取り外せます。
新しい親機モニタの取り付け
壁についている板もネジを取って取り外します。
そして、代わりにVL-SE35KFに付属する板を取り付けます。
なお、VL-SE35KFの親機は「ケーブル式」であり、ACケーブルが付属しています。
なおVL-SE35XLは直結式で、ケーブルは付属していません。
今回は電源線に直接つなぎますので、ACケーブルを取り外します。
そして先程の電源ケーブルを新しい親機につなぎます。
親機はとりあえずここまでにして、次は子機を設置します。
古いインターホン子機の取り外しと、新しい子機の取り付け
古いインターホンの子機は次のようなものです。
子機によって外し方は異なります。
この東芝のインターホンの場合は、押しボタンの下にマイナスドライバーを差し込んで、ボタンを持ち上げるとネジが出てきます。
このネジを取り外すと、子機も取り外せるようになります。
この先は親機同様です。
ケーブルを外し、壁についている板を新しいものに交換します。
今回はネジの位置が同じでしたので、新しい穴は開けなくて済みました。
そして、新しい子機にケーブルをつなぎ、子機を壁の板に取り付けます。
簡単な作業ですので、すぐに取り付けが完了しました。
新しい親機モニタの設置
親機モニタの背面に、子機からの信号線をつなぎます。
撚り線の場合には、半田をつけるなどして線をまとめてから差し込むべしと説明書にかいてありましたが、撚り線のまま押し込んでみてちゃんと接触していそうだったので、自己責任ですがこれでよしとしました。
本体を壁の板にはめ込みます。
ブレーカーを上げて通電をして、子機モニタがちゃんと働くか確認して、完成です。
作業は30分ほどで終わりました。
電気工事士の資格を持っている方にはとても簡単な作業です。
近年発売されているテレビドアホンは、録画機能や自動応答機能(電話でいう留守電のような機能)がついていてとても便利です。
ぜひ交換してみてくださいね。
2019年7月現在、自動応答機能がついているのはVL-SZ35, VL-SE35シリーズに限られるようです。
広角カメラがついているVL-SE35KFまたは、VL-SZ35KFは、標準カメラのものとほぼ価格が変わりませんので、おすすめですよ。
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以上、パナソニックのインターホン/ドアホンを取り付ける方法!VL-SE35KFを設置してみました。でした。