水あめともち粉の糊と、ミズホチカラで米粉パンを焼く。

前回は、ミズホチカラのみで米粉パンを焼いてみました。膨らみましたがケーキのようにしっとりふわふわとした仕上がりで弾力には欠けました。

今回は、より小麦パンに近い焼き上がりを目指すため、水飴ともち粉の糊を入れて焼いてみました。

結果を紹介します。

水あめともち粉の糊とは

水飴ともち粉の糊というのは、パナソニックのホームベーカリーの説明書で紹介されている、米粉パン(グルテンフリー)の材料です。

アルファ化したでんぷんを入れると米粉パン生地の粘性が増して、製パン性が増すという研究がありますが、もち粉がこのアルファ化したでんぷんに相当すると思われます。

 

水飴の方については、焼き上がりから日が経過したときに固くなる「老化」を防ぐ役割があると思われます。みずあめの主成分はマルトースですが、マルトースは老化を防ぐために入れられます。

なお水あめよりもはちみつのほうがスーパーで入手しやすいですが、はちみつの主成分はマルトースではないので代替できないと思われます。パン材料の砂糖の代わりにはちみつを入れるのは問題ないと思います。

水あめともち粉の糊をつくる

まず、もち粉小さじ1/2を水小さじ1で溶きます。

 

次に電子レンジ600Wで30秒加熱します。

取り出してから1分間かき混ぜます。

 

水飴を45gいれてよく混ぜます。

水飴が粘るのでけっこう大変です。

 

次に水220 mlを追加してよく混ぜます。

これもかき混ぜるのが大変です。

これで完成です。

スドー 水あめ 1.1kg

米粉パンを焼く

パンケースにまず、みずあめともち粉の糊をいれます。

合計が270 gとなっていれば良いですが、足りなければ水を足します。

ホームベーカリーで米粉パンを焼くときには、先に水を入れないと、米粉が浮いてしまってちゃんとかき混ぜることができないようです。なお、あとに水を入れて焼いて見たところ粉の塊がのこる残念な出来上がりになりました。

 

次に米粉を300 g、砂糖8.5g、塩5gをいれます。

米粉は熊本製粉のミズホチカラのパン用米粉を使います。

低デンプン損傷度の米粉パンに向いている米粉です。

熊本製粉 パン用米粉 ミズホチカラ 2kg

 

真ん中にくぼみをつくって、オリーブオイルを入れます。

熊本製粉の米粉パンレシピですとキャノーラ油を使うところですが、パナソニックではオリーブオイルとなっています。

どちらでもよいと思います。

 

ドライイーストを4.2gセットして、米粉パンコースで焼きます。

焼き上がり

上が割れるほどによく膨らみました。

でも、割れているということは、ケーキのように弾性がないということです。

 

側面です。

上部と下部で焼き色が異なります。

ローフ高さは16cmとでした。

 

切断面です。

水飴ともち粉なしで焼いたときよりも気泡が多く、膨らんでいます。

食べた感じも、小麦パンに少し近づきました。

 

ただ、まだ弾力はなく、粉っぽいケーキのようなパンになっています。

常温で食べると粉っぽさが強調されるのですが、よくトーストするととても軽い口当たりのパンになって美味しく食べられました。

チーズを載せたり、具を混ぜたりしたら、もう普通にパンとして食べられるレベルだと思います。

まとめ

ミズホチカラの米粉パンを、もち粉と水あめの糊を使って焼いたところ、使わなかったときよりも膨らみました。

しかし、まだ弾力は足りず、粉っぽいパンとなりました。

 

以上、水あめともち粉の糊と、ミズホチカラで米粉パンを焼く。でした。

 

米粉パンを膨らます方法。