polargのLEDルームランプの取り付けとレビュー!

polargのLEDルームランプは、メーカーの純正ランプにも採用されていて、信頼性が高いと人気です。今回、エスクァイア ハイブリッドのセンタールームランプをpolargのLEDランプに交換してみましたので紹介します。

動機

子供が後ろの席で本を読むようになり、明るさはフィラメントランプでも問題ないのですが発熱をするのが気になるので、LEDにすることにしました。

標準のフィラメントランプは12V8Wで、今回交換したLEDランプは12V1.2Wです。電力消費量は約 1/6.6で、発熱は抑えられそうです。

polargのLEDルームランプ

今回購入したのは、次のT10 x 31サイズで100 lmのLEDルームランプです。

POLARG 日星工業 LED フロストレンズ ルームランプ T10×31 6700K 100lm

定電流回路が入っていて、電圧変動があっても明るさが一定に保たれます。カーショップなどで人気の安いLEDランプも検討しましたが、定電流回路が入っていないのでやめておきました。

 

パッケージは次のようなものでした。

エスクァイアのフロントランプはT10サイズ 2球で、センターとルームランプはT10 x 31サイズ 各1球です。

このLEDランプは、フィラメント電球と同じサイズですので、電球交換だけでなにも加工せずに使うことができるのが利点です。6700 Kはいわゆる昼光色くらいの光で、昼白色よりも青みがかかっていて、曇りの空の色と表現されます。本を読むには昼光色で良さそうです。電球は40~60ルーメンといいますから、100 lmは2倍くらいの明るさがあります。

配光については、T10は光が電球のように広がる340°光学レンズのものがありますが、T10x31サイズは広がりの悪いフロストレンズのものしかこのシリーズにはありません。旧シリーズには、次のような280度広がるランプがありますが、80ルーメンで価格が倍くらいしますので、諦めました。

日星工業 POLARG ルームランプ 80ルーメン T10×31 6500K

 

パッケージの中身は、電球と説明書でした。

 

 

電球はLED1灯のものです。裏側は放熱できそうな構造になっています。

チップオンボード(COB)という放熱基盤にLEDが実装する技術がつかわれています。ハンダレスとのことです。

旧シリーズのものは3灯入っていますので、その分価格が高いのでしょうね。

交換

電球を交換していきます。

センタールームランプです。4箇所にツメがあります。

 

細めのマイナスドライバーで、2箇所のツメを外せばカバーが簡単に外れます。

 

電球が真ん中にあります。

 

電球を取り外します。

 

LED電球を取り付けます。

LEDは整流素子であるダイオードの一種で、極性があります。どっちがプラス・マイナスかはわかりませんので、とりあえず取り付けてみて、スイッチを入れてランプが付いたらその方向で合っていると判断します。

 

カバーを取り付けて完成です。

 

以前よりとても明るく、白っぽい光になり、読書しやすくなりました。発熱は、15分ほど点灯してからカバーを触っても発熱がわからないくらいになりました。配光は狭いということでしたが、光源を見るとたしかに広がりが小さいです。しかし、光量があるので車の端の方が暗いということもなく問題なく使えています。格安LEDランプの中には電源オフ時にも暗電流でうっすらと明るくなってしまうものもあるようですが、このpolargのLEDランプはそんな話とは無縁でした。

このpolargの新シリーズのLED電球は価格も比較的安いですし、電球交換と同じやり方で、簡単にLEDランプになりますのでおすすめです。

POLARG 日星工業 LED フロストレンズ ルームランプ T10×31 6700K 100lm

 

ほかのLEDランプには、とても光量が強くて格安というものもあるようですが、一般的にLEDランプは点灯させるのは技術的に簡単ですが放熱が難しく、放熱を考慮していないランプでは寿命が短かったり、焦げたりすることもあるようですので、そういうものは避けた方が良いでしょう。余談ですが、東芝でさえLED電球の放熱に苦労していたようで、5年保証のLEDが2年で壊れて、企業や大学で一斉に導入したLED電球の交換費用がかさんで大変だったという話しも聞きました。

まとめ

車のルームランプをフィラメント電球から、日星工業POLARGのLEDランプに交換しました。発熱が少なく明るく、安定して使えますのでおすすめです。

 

以上、polargのLEDルームランプをエスクァイアHVのセンタールームランプに取り付けた。でした。

参考