クリンスイの浄水器交換用カートリッジHGC9SWとHGC9SZは何が異なるのでしょうか。違いは1つあります。わかりやすく紹介します。
1つの違い
HGC9SWとHGC9SZは、どちらも17+2物質除去のカートリッジHGC9Sが入ったパッケージです。
違いは、入り数だけです。HGC9SWはカートリッジ2個入で、HGC9SZはカートリッジ3個入です。
1日に10 L使った場合、1つのカートリッジは3ヶ月が交換目安です。そのため、HGC9SWは約 6ヶ月分パック、HGC9SZは約 9ヶ月分パックということになります。
どちらがおすすめか
浄水器を続けて使う予定であれば、3個入のHGC9SZの方が1個当りの価格が安いことが多いので、HGC9SZの方がおすすめです。
また、HGC9SZの簡易パッケージ版であるHGC9SZ-AZはさらに安いことがありますので、HGC9SZ-AZの価格も確認すると良いでしょう。
現在の1個あたりの価格や、商品の仕様は次のようになっています。
型番 | HGC9SW | HGC9SZ | HGC9SZ-AZ |
---|---|---|---|
外観 |
|||
入数 | 2個 | 3個 | 3個 (簡易パッケージ) |
参考価格 | ¥5,545〜(2024/10/15 20:38) |
¥6,732〜(2024/10/15 20:38) |
¥6,200〜(2024/10/15 20:38) |
1個当りの価格 | ¥2,773〜 | ¥2,244〜 | ¥2,067〜 |
型番 | HGC9SW | HGC9SZ | HGC9SZ-AZ |
除去対象物質 | 17+2物質: 遊離残留塩素、 濁り、 クロロホルム、 ブロモジクロロメタン、 ジブロモクロロメタン、 ブロモホルム、 テトラクロロエチレン、 トリクロロエチレン、 総トリハロメタン、 CAT(農薬)、 2-MIB(カビ臭)、 溶解性鉛、 1,2-DCE、 ベンゼン、 陰イオン界面活性剤、 フェノール類、 ジェオスミン、 鉄(微粒子状)、 アルミニウム(中性) |
||
ろ材の交換時期目安 | 900L 3ヶ月 (1日10 L使用した場合) |
||
対応商品 | CSP901 CSP801i CSP801 CSP701 CSP601 CSP602 CSP501 CSPX CSP9 CSPUD CSP1 CSP2 CSP3 対応機種はHGC9Sの公式ページで確認できます。 |
HGC9Sが適合するモデル
(画像はクリンスイ公式ページより引用。)
ここで紹介した17+2物質除去浄水カートリッジ「HGC9S」は、次の「ハイグレード浄水器CSPシリーズ」に対応しています。
- CSP901
- CSP801
- CSP501
- CSPX
また、次の本体では初期付属カートリッジは生産終了していますが、後継カートリッジとして「HGC9S」を使用できます。(従来カートリッジHGC9、HGC9W、HGC1、HGC1WSDC2、HGC1、HGC1W、SDC2、SDC2W、HGC1SW対応本体)
- CSP1
- CSP2
- CSP3
- CP602
- CSP601
- CSP9
- CSPUD
- CSP801i
- CSP701
対応機種はHGC9Sの公式ページでも確認できます。
まとめ
HGC9SWとHGC9SZの違いは、カートリッジの入数だけです。続けて使う予定であれば、1個当りの価格が安いものを選ぶと良いでしょう。
私が、カートリッジを3ヶ月を超えて使用し、4ヶ月で交換したときには、水の味がだいぶ良くなってびっくりしました。それ以降、900 Lを使用するとお知らせしてくれる浄水器に交換して、ちゃんと900 L(うちの場合はちょうど3ヶ月くらい)でカートリッジを交換するようにしています。
クリンスイ MD301 レビュー。モニタ付きで、浄水能力を適切に発揮できる。
もったいないと思わずに、3ヶ月で正しく交換するのがおすすめですよ。
以上、HGC9SWとHGC9SZの1つの違い。でした。
参考
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