日食のオートミールを何種類かと、ケロッグオールブラン、もち麦フレークを試してみましたので紹介します。
目次
レビュー
偏っていますが私の購入目的・方針は次のとおりです。
- 穀物なしの強めの糖質制限(糖質1日40~60 gくらい)を半年続けたら、食後の眠気はなくなったが、脳の回転にはあまりよくなさそうだった。そのため、血糖値変動を抑えつつも、糖質は1日100gくらいまで増やしたい。
- 全粒の穀物は比較的消化がゆるやかとされるので、そこから糖質をとる。(ただ、オートミールは低GIと言われるものの、実際はインスタントオートミールは経験上、急激に血糖値が上がるので高GIだと思う。なるべくトラディショナルタイプのオートミールで。)
- オートミール・大麦は水溶性食物繊維が多いので、よさそう。家康の長生きに貢献したのも麦飯だといわれる。オートミールは2017年ごろに一通り試したが、最近の流行で商品数が増えたので、今回は新しいものを中心に試す。(不溶性食物繊維は、難消化性デキストリンパウダーをコーヒーに入れて飲んでいるので不足はしていないですが。イヌリンは甘みがより強いのと溶けにくかったのを理由にデキストリンに戻った。)
- 鉄は添加されていないものがよい。鉄蓄積と老化についての関係が指摘されているため。玄米・オートミール・小麦などの穀物の皮に含まれる鉄分は吸収されにくいとされるが、現状で不足していないためこれ以上摂取するのは避けたい。(日食以外のメーカーのシリアルは、鉄&ビタミンがたっぷり添加されているのが基本。)
- おやつ感覚でそのまま食べられるもののほうがよい。
- 皮も食べるので無農薬・減農薬のほうがよい。
- 玄米100%、大麦100%で炊いたものも食べられるので、味の許容度は高いほう。嗅覚は人より良いほう。
- 塩分・砂糖分が強いものは苦手。
日食 フィンランド産オーガニックオートミール
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- 農薬の心配がすくないオーガニックオートミール。オートミールは皮ごと食べるので、無農薬・低農薬がよいと思われる。
- クエーカーや業務スーパーで売られている外国製造のオートミールと比べて、穀物臭・くせが少ないのと、殻が入っていることがほぼない、というのがとても良い。(殻の入ったオートミールは、小石の入っているお米くらいに食味が劣悪ですので。)
- そのまま食べられるが、インスタントタイプで粉っぽさがあるので食べやすくはないのが欠点。ロールドオーツ・トラディショナルタイプで出してほしい。
- 添加物なし。鉄は30gあたり1.3 mg。
- 以前、日食のオーガニックピュアオートミールを離乳食や自分用に大量消費していたが、中身はそれとよく似ている。形状は同じ「インスタントタイプ」。価格も同一。
- 産地がフィンランドであると保証されている点と、パッケージがおしゃれな点だけが異なるかも。どちらを買ってもよいと思う。
- 好印象で12袋を追加購入した。
日食 フィンランド産オーガニックオートミール 330g×4個
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日食 そのまま食べておいしいオートミール
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- ドライフルーツ・玄米・大麦・小麦・てんさい糖が入ったオートミール主体のシリアル。北海道産原料にこだわり。
- 「オートミール(国内製造)」というのを見て、国産オートミールかと思ったけど、原産地が国内というわけではなさそう。(北海道産オートミールは缶入りの「日食 ロールドオーツ 350g」しかなさそうで100gあたり200円ちょっとのお値段がする。)
- オートミールは、トラディショナルタイプとインスタントタイプの二種類が使われているよう。オーガニックではない。
- 甘さは控えめでとてもよい。以前、「日食 アールグレイ風味のオーツ麦と大麦のグラノーラ 240g」や「日食 ビターグラノーラ 220g」も食べたが、そちらは砂糖の塊みたいなお菓子だったので、食事にはなり得なかった。これは、それらとは異なる。(「カルビー マイグラ」や「日清シスコ ごろっとグラノーラ まるごと大豆」も私はかなり甘いと思う。マルトオリゴ糖を使った「カルビー グラノーラ」(甘くないと書いてあるが実はほんのり甘い・製造終了品?)と同じくらいの甘さかも。)
- そのまま食べられる。ミルクをかけてもよい。オーバーナイトオーツにも良いと書いてあるけど、そのまま食べられるのでわざわざふやかさなくても良いような?
- 鉄・カルシウム・ビタミンABCDE添加はしてあるということだが、鉄は40 gあたり1.3 mgということなので、無視できそう。
- 好印象で12袋を追加購入した。これとオーガニックのを混ぜて、甘さと農薬を減らして食べている。
日食 そのまま食べておいしいオートミール 270g×4個
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日食 プレミアムピュアトラディショナルオートミール
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- ロールドタイプのトラディショナル オートミール
- おやつのようにそのまま食べるのにちょうどよい。穀物臭と殻がほぼない。
- オーガニックならベストでした。
- 2022年1~2月ごろから10g増量中らしい。およそ+3%。
日食 プレミアムピュアトラディショナルオートミール 340g×4個
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ケロッグ オールブラン ブランリッチ
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- 数十年前にCMでみたことがあるが初めて買う。
- ちいさなスティック状でそのままでも食べやすい。でも砂糖たっぷりのお菓子の味で、食べ続けるのはきつい。このあたりはオーストラリア産の食品っぽい。
- 小麦ふすまなので、鉄分がもともと多い。さらに鉄・ビタミンB(+ナイアシン)添加されている。おいおい。
- チョコレートと合いそうな香りだが、実際にチョコ味もあるらしい。
- 40 gあたり食物繊維は11.0 gで、オートミール全粒(~4.3 g)よりも多い。
- 含まれるアラビノキシランによって酪酸菌を増やす、というのが機能性表示らしい。ミヤリサンと一緒に摂取するとよいのかも。
- 鉄過剰が気になるのと甘いのとで私はリピなし。
ケロッグ オールブラン ブランリッチ210g ×6袋 機能性表示食品
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はくばく あまくないもち麦フレーク
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- 以前購入した九州産の大麦は穀物臭がひどくて、食用に耐えなかったのですが、はくばくの大麦は美味しいので信頼している。
- 大麦は食物繊維が多いのは魅力だが、火を通すのがかなり面倒。
- もち麦フレークは、そのまま手軽に食べられるので大変良いと思う。
- 味は、まさにベビースターラーメン。チキンパウダーと塩をまぶしたら、違いがわからないのではないか。
- 美味しいのだけど、糖分の「こげ」が気になる。焦げは健康には良くないとされるし。素のままにこだわる代わりに、香りを出すために焦がしているのだろうけど、焦げの苦味だけで一袋食べきるのはきつい。湖池屋のポテトチップスと同じで、商品の試食をしている人は一口分だけしか食べていないのではないかと思う。
- 日食のように、焦がさずにそのままの風味で出してくれたら私には嬉しい。一般向けにはベビースターラーメンみたいに味をつけてお菓子にしてしまったほうが売れるとは思う。大麦の健康菓子として子を持つ親に売り込む。
- 価格は、100gあたり200円と高め。大麦がもともと100gあたり100~150円という高級な穀物なので仕方ない。このあたりも主食ではなくお菓子として売れば解決されると思う。
- 毎日食べつづけるには焦げ味が強いので、私はリピなし。
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まとめ
日食のオートミールを何種類かと、ケロッグオールブラン、はくばく もち麦フレークを偏った視点から紹介しました。
オートミールは、日食のものが加工品質が高く、格段に食べやすくておすすめです。オーガニックオートミールだけでは味気ないという場合は、そのまま食べておいしいオートミールを混ぜると良いと思います。
以上、オートミール・オートブラン・もち麦フレークのレビュー。でした。
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