SR-VSX100とSR-VSX109の4つの違い!お米のハリが約10%アップ。

パナソニックのスチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-VSX100とSR-VSX109は何が異なるのでしょうか。

どちらも最上位モデルですが、SR-VSX100は2020年発売で、SR-VSX109は2019年発売のモデルです。

違いは、4つあります。わかりやすく紹介します。

 

次の記事では、パナソニックの炊飯器について性能を一覧表で比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

パナソニックのIHジャー炊飯器 41種類の一覧比較!

4つの違い

2020年モデルのSR-VSX100では、前モデルのSR-VSX109と比べて、次の点が改善されました。

  • 「Wおどり炊き」の強火時間が長くなり、お米のハリが約10%アップ。
  • タッチパネル液晶を採用。
  • 「炊込みごはん」コースで、一粒一粒がほぐれやすく味が染み込みやすくなった。
  • 銘柄炊き分けコンシェルジュに 8 銘柄追加され、計 58 銘柄に。

 

性能や価格を表で比較すると次のようになります。

モデル SR-VSX100 SR-VSX109
発売年 2020 2019
画像
     
パナソニック 炊飯器 5.5合 最高峰モデル 米どころ推奨 58銘柄炊き分け Wおどり炊き スチーム&可変圧力IH式 ブラック SR-VSX100-K パナソニック 炊飯器 5.5合 最高峰モデル 米どころ推奨 58銘柄炊き分け Wおどり炊き スチーム&可変圧力IH式 ホワイト SR-VSX100-W パナソニック 炊飯器 5.5合 スチーム&可変圧力IH式 Wおどり炊き ブラック SR-VSX109-K パナソニック 炊飯器  5.5合 スチーム&可変圧力IH式 Wおどり炊き ホワイト SR-VSX109-W
参考価格
ブラック
¥88,110 ¥79,000
ホワイト ¥88,110 ¥78,478
「Wおどり炊き」 お米のハリが約10%アップ
タッチパネル
「炊込みごはん」 ごはんのハリが約 25 %アップ、塩分の染み込みが約 10%アップ
銘柄炊き分けコンシェルジュ 58 銘柄 50 銘柄
炊飯容量 0.5合 ~ 5.5合
炊き技 Wおどり炊き
高速交互対流/可変圧力
鮮度センシング
加圧追い炊きplus (スチームあり)
炊き分け 銘柄炊き分けコンシェルジュ
食感自在炊き分け 13種
玄米炊き分け 2種
内釜 ダイヤモンドかまど釜
ダイヤモンドプレミアムコート(厚さ2.5 mm)
加熱方式 スチーム: 220℃ スチーム (水容器式)
IH: 前面発熱6段IH
炊飯コース スチーム高速コース
おこげ/炊き込み/すし/カレー用/おかゆ/赤飯/おこわコース
消費電力 約 1,210 W 炊飯時
外形寸法 27.5 × 36.1 × 23.4 cm(幅×奥行×高さ)
質量 7.7 kg

サイズや質量、消費電力には変更はありません。

ここからは、違いについて詳しく見ていきましょう。

「Wおどり炊き」の強火時間が長く

2020年モデルのSR-VSX100では、「Wおどり炊き」の炊き上げ工程で強火時間が長くなり、ごはんのハリが約 10 %向上しています。

 

炊飯工程には、次の4工程があります。

前炊き → 炊き上げ → 沸騰維持 → 追い炊き・蒸らし

 

この中で「炊き上げ」は、強火で加熱し激しく蒸気が出て沸騰している状態を作り、お米の吸水・糊化を促進することが理想です。

かまど炊きでは釜から吹きこぼしながら強火で加熱しますが、炊飯器では吹きこぼすことができません。

 

そのため、2019年モデルのSR-VSX109では、「蒸気センサー」で蒸気温度を測定し、沸騰を検知したら火力を早めに弱めていました。

SR-VSX100では「圧力センサー」を活用し正確に沸騰を検知することで、吹きこぼれない限界のところまで強火で加熱することができ、強火での加熱時間を約 25 秒長く維持できるようになりました。

 

炊飯プログラムのイメージを次に示します。


(画像はパナソニック公式ページより引用。)

 

これにより、SR-VSX100では一粒一粒をしっかりおどらせることができ、粒表面が崩れず、炊き上がりのごはんのハリが約10%向上しています。

なお、「ごはんのハリ」があるいうのは、口の中でごはん粒がべとつかない(付着性が低い)状態を指しているということです。

 

SR-VSX100ではより美味しいごはんが炊けるようになったのは嬉しいですね。

タッチパネル液晶

SR-VSX109は、タッチキーで操作しますが、SR-VSX100では、液晶がタッチパネルになり直感的に操作できるようになりました。

 

次の画像は、SR-VSX109の操作パネルです。


(画像はパナソニック公式ページより引用。)

 

次の画像は、SR-VSX100の操作パネルです。


(画像はパナソニック公式ページより引用。)

特に、58または50の銘柄米から1つを選択する場面では、SR-VSX109では上下キーを押して銘柄を選択しなければならず時間がかかりましたが、SR-VSX100ではタッチパネルで簡単に選べるようになりました。

予約時間の設定では、SR-VSX109では上下キーで「10分単位」で増減させなければならず、例えば2時間分変更したいときには キーを12回押さなければなりませんでした。SR-VSX100では「時」単位でも変更できるため、キーを2回押せばすみます。

 

一方でSR-VSX100でも、よく使う「炊飯」「保温」「取り消し」の3つのボタンは、ボタンのまま残っています。

普段の操作は3つのボタンで簡単に行えますし、こだわりたい時にはタッチパネルで細かく設定することができて便利です。

 

頻繁に設定を変えることがないという方にはあまり違いはないかもしれませんが、直感的に操作できるようになったのは良いですね。

「炊込みごはん」コース


(画像はパナソニック公式ページより引用。)

どちらのモデルにも炊き込みご飯コースが搭載されています。

ただ、パナソニックによれば、SR-VSX109の炊き込みご飯コースでは「ごはんがべたつく、味が染み込みにくい」という声があったということです。

 

SR-VSX100では、「前炊き工程」と「沸騰維持工程」が次のように見直されています。

  • 前炊き工程: 低温で長時間浸漬
  • 沸騰維持工程: 火力を10 %アップ


(画像はパナソニック公式ページより引用。)

この工程の見直しにより、一粒一粒がほぐれやすく、味の染み込んだ炊込みごはんが炊けるようになりました。

具体的には、ごはんのハリが約 25%アップし、粒内部への塩分の染み込みが約 10%増加しているということです。

 

SR-VSX109の炊き込みご飯がべたつくというのは残念ですが、SR-VSX100では改善されているということで嬉しいですね。

銘柄炊き分けコンシェルジュ

日本では700種以上の銘柄米が栽培されています。

SR-VSX100とSR-VSX109では、銘柄米の個性に合わせて、自動で炊き分けをする「銘柄炊き分けコンシェルジュ」機能が搭載されています。

品種を選ぶだけで、前炊き時間や温度、圧力・スチームの有無や長さ、炊飯時間が自動で調整され、最適な炊き上がりになります。

 

SR-VSX109では、次の50の銘柄が登録されています。

あいちのかおり、あきさかり、あきたこまち、秋のきらめき、あきほなみ、あさひの夢、いちほまれ、いのちの壱、おいでまい、キヌヒカリ、きぬむすめ、きらら397、銀河のしずく、くまさんの力、元気つくし、こしいぶき、コシヒカリ、コシヒカリ(魚沼産)、金色の風、さがびより、ササニシキ、ささ結、新之助、青天の霹靂、だて正夢、つがるロマン、つぶぞろい、つや姫、てんたかく、天のつぶ、とちぎの星、ななつぼし、にこまる、仁多米、はえぬき、ハツシモ、ハナエチゼン、ひとめぼれ、ヒノヒカリ、ふさこがね、ふっくりんこ、富富富、まっしぐら、みずかがみ、ミルキークイーン、森のくまさん、雪若丸、夢しずく、夢つくし、ゆめぴりか

 

SR-VSX100では、次の8銘柄が追加されて、合計58銘柄になりました。

秋の詩、くまさんの輝き、ゴロピカリ、彩のきずな、なすひかり、ひゃくまん穀、星空舞、まいひかり

 

追加の8銘柄の中のお米を炊飯する予定がある方は、SR-VSX100の方が良いでしょう。

どちらがおすすめか

以上のように、2020年モデルのSR-VSX100では、「Wおどり炊き」でごはんのハリが約 10%向上し、タッチパネル液晶で操作性が上がり、「炊き込みご飯」コースでごはんのハリと味の染み込みが増し、銘柄炊き分けで8銘柄が追加されました。

そのため、普通のご飯も、炊き込みご飯も美味しく炊きたいという方には、SR-VSX100がおすすめです。

 

一方で、SR-VSX109は前モデルということもあり、価格が安くなっています。

約 10%のお米のハリの違いくらいは気にしないとか、設定変更はたまにしかしないからタッチキーで十分とか、新しい8銘柄のお米は炊飯する予定がないとかいう方には、SR-VSX109はコストパフォーマンスがよくおすすめです。

ただSR-VSX109は生産終了になっていますので、SR-VSX109が良い場合には在庫がなくなる前に購入すると良いでしょう。

 

迷うかもしれませんが、どちらもパナソニックの炊飯器の最上位モデルであることには違いはなく、その年の最先端の技術が詰め込まれています。

下位モデルと比べると美味しいご飯が炊けるようになっていますので、どちらを選んでも間違いはないでしょう。

ぜひ、スチームと可変圧力機能を搭載したこの最上位モデルを導入して、美味しいご飯を炊いてくださいね。

 

価格は次のようになっています。

モデル SR-VSX100 SR-VSX109
発売年 2020 2019
画像
     
パナソニック 炊飯器 5.5合 最高峰モデル 米どころ推奨 58銘柄炊き分け Wおどり炊き スチーム&可変圧力IH式 ブラック SR-VSX100-K パナソニック 炊飯器 5.5合 最高峰モデル 米どころ推奨 58銘柄炊き分け Wおどり炊き スチーム&可変圧力IH式 ホワイト SR-VSX100-W パナソニック 炊飯器 5.5合 スチーム&可変圧力IH式 Wおどり炊き ブラック SR-VSX109-K パナソニック 炊飯器  5.5合 スチーム&可変圧力IH式 Wおどり炊き ホワイト SR-VSX109-W
参考価格
ブラック
¥88,110 ¥79,000
ホワイト ¥88,110 ¥78,478
「Wおどり炊き」 お米のハリが約10%アップ
タッチパネル
「炊込みごはん」 ごはんのハリが約 25%アップ、塩分の染み込みが約 10%アップ
銘柄炊き分けコンシェルジュ 58 銘柄 50 銘柄

まとめ

2020年モデルのSR-VSX100では、前モデルのSR-VSX109と比べて、次の点が改善されました。

  • 「Wおどり炊き」の強火時間が長くなり、お米のハリが約10%アップ。
  • タッチパネル液晶を採用し、操作性が工場。
  • 「炊込みごはん」コースでは、一粒一粒がほぐれやすく味が染み込みやすくなった。
  • 銘柄炊き分けコンシェルジュに 8 銘柄追加され、計 58 銘柄に。

より美味しいご飯を炊飯したい場合には SR-VSX100がおすすめで、これくらいの違いであれば価格が安いほうがよいという方にはSR-VSX109がおすすめです。

 

次の記事では、パナソニックの炊飯器について性能を一覧表で比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

パナソニックのIHジャー炊飯器 41種類の一覧比較!

 

以上、SR-VSX100とSR-VSX109の4つの違い!でした。

参考