3歳くらいになったら知育としてやってみたいおもちゃが、ひも通しです。
ここでは紐通しの定番ともいえる、ハバ(HABA)社から出ている紐通しの基本セット「カラービーズ・6シェイプ HA2155」を紹介します。
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紐通しによる知育
紐通しは、木のビーズを紐に通すだけの作業です。
しかし、柔らかい紐を片手でもち、もう片方の手でビーズを通すという作業は、子供には思ったよりも難しい作業のようです。
例えば、プラステンという、固定された木の棒にタブレット状のピースを通すおもちゃがあります。
うちの子は、1歳半ごろに簡単に棒にピースを通すことができるようになりましたが、一方でそれと同じピースを紐に通させてみようとしたところ、できませんでした。
左手と右手を協調して動かすというのが難しいようです。
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箸文化のない国の人が箸を持てなかったり、日本人も利き手でない方の手では訓練していなければ箸を持てなかったりするように、できないことはいつか練習しないと大人になっても自然にできるということはありません。
そのため、子供が少し大きくなったら、紐通しで一緒に遊ぼうと思っていましたが、ようやく3歳近くになりましたので、今回紐通しを与えてみることにしました。
HABA社の紐通し
紐通しに関しては、日本のメーカーによるおもちゃはあまりないようで、ドイツのHABA社のものが有名なようです。
ヨーロッパの国の中でも、真面目で手先が器用そうなイメージのあるドイツの製品ということで、「やはり、ドイツ人は子供のころから紐通しで手先を鍛えているのか…」と勝手に想像してしまいます。
対象年齢は3歳以上となっています。
おそらく、誤飲の恐れがあるためだと思います。
誤飲には十分注意してくださいね。
HABA社の紐通しには、いろいろな種類はありますが、定番そうな「カラービーズ・6シェイプ HA2155」を選びました。
パッケージには、ビーズ、ひも3本、説明書が入っていました。
木のビーズと紐を広げてみるとこのような感じです。
紐は70 cm程度の長さでした。
ビーズはパッケージには適当に押し込まれていますが、並べてみると、さすがドイツ製といいますか、ちゃんとほぼ均等にビーズが入っていました。
青色のコーン小が一つ多く入っていましたが。
ビーズの種類は7種類で、球体・コーン大・コーン小・タブレット・円柱・キューブ・ラグビーボール型です。
色は6色で、ピンク・赤・黄色・緑・青・ベージュです。
全部で72+1 = 73個のビーズでした。
ビーズのサイズは2~3 cmでした。
実際に紐に通してみました。
このひも通しは、紐とビーズがわずかに引っかかる感じで、紐の太さと穴の太さの関係がちょうどよいです。
穴が大きく引っ掛かりがないほうが紐は通しやすいのですが、何個もビーズを通しているうちに紐の反対側からビーズが落ちていってしまうことがあります。
このあたりは、よく考えられて作られていると思います。
また紐は3本あるので、親子で一緒に作ることが出来て良いです。
ただ、ビーズはシンプルな形のものしか入っていないので、出来上がりも幾何学的なものになります。
花模様などのビーズもあったら、楽しいと思います。
HABA社の紐通しには、「お花畑 14ピース 1971」という種類もあるので、それも追加したら良いのかもしれませんね。
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まとめ
ハバ社の紐通し「カラービーズ・6シェイプ HA2155」を紹介いたしました。
70個程度の木のピースが入っていて、紐通しとしてよく考えられた製品でした。
以上、ハバ(HABA) カラービーズはスタンダードな紐通しセット。でした。