ペン字の練習本が終わった後に、このモチベーションをどうやって維持していくか検討しました。
近頃、ボールペンや万年筆で文字をうまく書きたいと思って、次の美文字基本練習帳を使って練習をし始めました。
この本は、日ペンの現会長さんが執筆した本だそうです。字形が非常に細かく解説されていて、初心者が独学で練習する場合でも綺麗な字を真似て書くことができるように作られています。なお、大人用であるせいか、美子ちゃんはそれほど出てきません。
なお、この本の自作練習用枠はこちらからダウンロードできます。
「大人の美文字基本練習帳」ペン字練習用の枠をダウンロードできます
実は、人気の次の本を先に購入していたのですが、字形がとても綺麗と思えないようなクセ字で、とてももったいないのですが次の本は使うことなく本棚にしまうことになりました。
この後に、日ペンの会長さんの本を買って、やはり文字を教えるのを本職にしている人が書いた本は、文字が綺麗だし、ノウハウの量も多いなあと思いました。
さて、この本が終わった後に、ステップアップやモチベーション維持として、なにかしたいと考えました。
ステップアップとして例えば次のものが考えられます。
- 教室に通う
- 通信教育に申し込む
- 競書誌に投稿する
教室
まずは、教室を探してみました。
字形をそっくり真似るという学習方法は、日ペンの特徴なのだそうです。
「もっと優美に書きましょう!」と曖昧に指導されたとしても、私はどうしたらよいのか悩みそうですので、きっちり字形を教えてくれそうな日ペン系列がよいと思いました。
しかし、私の住んでいるところの近くには教室がなかったため断念しました。
通信教育
次に通信教育を探してみました。
通信教育には、日ペンの他にも、パイロットやユーキャン、フェリシモなどがあります。
ペン字には、習字と同じでいろいろと流派があり、それぞれの通信教育で教えている文字の形が違います。綺麗な文字の絶対的な基準が存在しませんので、仕方ありません。
そこで、通信教育の選び方としては、好きな文字で選ぶというのが重要です。
文字を習うというのは、1000回や10000回文字を練習することで、自分の文字のクセを、別のクセに矯正するわけです。
そのため、学ぶ字の字形が好きではないものだったら、練習するのが苦痛で長続きしないというわけ。
私はやはり、日ペンの通信教育を調べてみました。
しかし、テキストにきっちり書き方が載っているため、添削指導していただく必要性をあまり感じません。
テキスト自体は、通信教育と同じではないですが、おそらく似たような内容のものが、日ペンの通販ページで買うことができるようです。
http://www.gakubun.net/pc/00000007/category/001001005/list/
通信教育はやらずに、ここで、行書、草書のテキストを買えば良いかなーと思いました。
競書誌
競書誌とは、ペン字の課題が掲載されており、以前の課題に対する優秀な投稿作品を紹介し、またすべての投稿の級段位の審査をしてくれるという雑誌。
日ペンの場合は、「ペンの光」です。毎月出される課題を提出することで、日ペンの級段位を取ることが出来、自分のレベルを確認することが出来ます。
月あたり776円とのこと。
一通りの文字の練習が終わった後も続けられるし、他の方々と一緒に頑張っている感じも得られそうです。
課題の文字も細かく解説されています。
基本は自分でじっくり練習して、モチベーション維持のためにそっとサポートしてくれるという立ち位置のこの雑誌が私が求めていたものと合います。
そのため、競書誌を始めてみようと思っています。
とりあえず、見本誌を申し込んでみました。
以上、綺麗な文字を書きたい。ペン字練習帳を終えた後に何をすればよいか考えてみた。でした。