バウルーシングルとダブル、どちらにしようか悩んでいる方のために、それぞれの特徴を紹介し、どういう視点で選んだら良いかを説明します!
目次
バウルー
バウルーはホットサンドを作るフライパンです。
ホットサンドは、普通のサンドイッチとは異なり、サンドイッチの具をパンに挟んでから火を通すことで、外側はカリカリ、中はふっくらと仕上がったサンドイッチです。
サンドイッチの具とは違い、具を挟んでから火を通すので、ほうれん草などの野菜は切って生のまま挟んでしまえばOK。とろけるチーズを挟んで焼けば、トロトロになって出来上がります!
そんなホットサンドは朝食や、軽いランチとして食べるのが最近人気になっているようです。
ホットサンドメーカーの中でも、直火で素早く焼くことができるバウルーは、外側が一層カリカリに焼けるため、売れ筋の商品です。
私は電気のホットサンドメーカーとバウルーの両方を持っていますが、焼き上がりはやはりバウルーの方が断然カリカリしていて、最近はバウルーばかり使っています。
バウルーのシングルとダブルの違い
バウルーには、シングルとダブルの二種類があります。その違いは、焼き器の真ん中に縦の割線が入るかどうかです。割線が入る方がダブル。入らず平坦になっている方がシングルです。
写真
写真を見てみるとわかりやすいです。次のがシングルです。
次のがダブルです。
では、シングルとダブルのどちらを選べばよいでしょうか。まずは、それぞれの特徴を見てみましょう。
バウルーシングルの特徴
バウルーシングルを使った場合の、パンの焼き上がりの特徴は次の通りです。
- 焼き上がりのパンが平坦になる。
- 具を均一に挟める。
- 中の空間が広く、具があまり潰されないので、具がたくさん入る。
- 割線が入らないので、縦横斜めなど好きな方向にカットできる。4分割も可能。
バウルーダブルの特徴
一方でバウルーダブルで焼いたパンの特徴は次の通り。
- 焼き上がりのパンは、横から見て楕円状になる。つまり、端に向かって潰される。
- 左右それぞれのパンで、具は中心に偏る。
- 中の空間が狭く、具はそこそこ潰されるので、具はシングルに比べてあまり入らない。
- 割線が入るので、縦にカットするのは必須。もう一回横に切って4分割してもよい。
このような特徴があるため、シングルで焼いたホットサンドは、具だくさんで楽しめます。
一方、ダブルの方で焼いたホットサンドは、食べていても端から具が落ちてきにくいです。縦にカットしたところからも具が落ちてくるということがありません。
そのため、シングルとダブルのどっちを選べばよいのか?というのは、ホットサンドをいつどういうふうに食べたいか、ということを考えて選ぶのがよいでしょう。
シングルをお勧めしたい人
そのためシングルは、つぎのような方にお勧め。
- 家の食卓で食べるのがメイン。
- パーティ料理の一品とするため、一口サイズに細かく切り分けたい。
- こぼれそうなくらい、具をつめたい。肉汁やチーズがたれてくるくらいが理想だよね。
- パンは2枚分しか食べられないけれど、具は色々詰めて沢山食べたい。
このようにシングルは、ホットサンドを落ち着いてゆっくり食べたいという方に向いています。
ダブルをお勧めしたい人
一方でダブルは、次のような方におすすめ。
- 外でのランチ用に食べたい。パソコンなど他の作業をしながら食べたい。
- 食パン2分割で食べるのがメイン。食べるのにちょうどよいサイズだよね。
- 具がこぼれたら困る。こぼれて手やキーボードが汚れるのが許せない。
- 具だけではなくパンもそこそこ食べたい。具が沢山ある場合は、複数のパンに分けて焼けばいいや。
ダブルは、作業中に食べたいとか、お弁当の代わりに持っていきたいとか、ピクニックに持っていきたいという方に向いています。
シングルとダブルのどちらを選んだらよいか
一言でまとめると、ホットサンドをゆっくり楽しみたい人はシングル、ホットサンドの携帯性を活かしたい人にはダブルがお勧めです!
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焼きあがったホットサンドの携帯性は良いものの、具があまり入らないと紹介したバウルーダブルには実際どれだけの具がはいるのか次の記事で試しています。
バウルーダブルには具がどれだけ入るのか?!チキン、たまご、ほうれん草を挟んでみます!
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