100均のふりふりおにぎり型は、小さいおにぎりをたくさん作るのに便利ですが、崩れやすく離乳食に向いていません。手で握るよりも頑丈なおにぎりを簡単にたくさん作る方法を紹介します。
頑丈なおにぎりをたくさん作るには
手づかみ食べできる離乳食の定番はおにぎり。
毎日作るものなので、簡単にたくさん作りたいという人は多いでしょう。
そこで人気なのが、ダイソーやセリアで取扱のあるふりふりおにぎり型です。
しかし、これは実のところ、振るだけでおにぎりを形作っているので、力の加減のできない赤ちゃんが掴むと一瞬で崩れ落ちてしまいます。
そのため、結局ラップに包んで一つ一つ握るようになったという方も多いと思います。
でも、一つ一つ握るのは時間のかかる作業です。
ラップではなくて、次のようなシリコン型を使うとそれより多少は早く作ることができます。
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でも、もっと手早く作りたいという方のために、この記事でおすすめするのは、押し型です。
押し型で作ると、押し寿司くらいの硬さになるので、手で握るよりも崩れにくいおにぎりになります。
崩れにくさ:
押し型 > 手握り > ふりふり
また、一度にたくさん作ることができ、手早く作ることができます。
押し型を使ってみよう
押し型は、小さめの押し型ならなんでもよいのですが、私は一度に7個つくれる幕の内の俵型の押し型を使っています。
型を水で濡らし、枠にしゃもじでご飯を入れ、型で押すと次のようになります。
俵型だと大きいので、片側だけ使用して半月型にしています。
ぎゅっと押すだけで、しっかりしたおにぎりが 7個作れます。
さらに、1歳の子にはこれでもまだ大きいので、濡らした包丁で半分に切って、手につきにくいようにごまを振って、完成です。
ぎゅっと押してあるので、包丁で切っても崩れにくいです。
なお、ごまは栄養価が高いので、おにぎりにまぶすのはおすすめです。
1回押すと1食分つくれますので、うちでは朝に3回押して1日分をまとめて作っています。
うちの子はおにぎりを最初に指で潰してから掴むのですが、それでもバラバラにならなくなり、床がキレイに保たれるようになりました。
これでしばらく戦えそうです!
まとめ
押し型を紹介しましたが、いかがでしょうか。
押し型はどれでもよいですが、私が調べた中では「錦化成の幕の内 押し型」が、出来上がり寸法がφ19×H35mmと他の俵型よりも小さめで、一度に多く取れるのでよいと思います。
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押し型は、子供が大きくなってもお弁当づくりに使えますし、344円(Amazonにて, 2018/05/25)しかしません。100均よりは高いですが。
通販だと送料のほうが高くなることがありますので、店舗で探されると良いと思います。
探すのは面倒という方は、Amazonの2000円以上あわせ買い送料無料がよいでしょう。
おにぎりを15分くらいかけて30個握りながら、私は毎日何してるんだろう…と思っている方は、ぜひ試してみてくださいね。
以上、崩れにくい離乳食のおにぎりを手間をかけずにたくさん作る方法。手握りよりも頑丈!でした。