パンパース肌へのいちばんおしりふきが、2018年9月にリニューアルしました。簡易蓋がなくなり、シールタイプになったのが一番の変更点です。
これまでのふわふわシートおしりふきや、(旧) 肌へのいちばんとも比較しながら、新しい肌へのいちばん おしりふきの使用感・レビューを紹介します。
目次
簡易蓋がなくなった理由
旧 肌へのいちばんおしりふきの前にも、ふわふわシートというおしりふきがありました。
次の画像は、上からふわふわシート、旧 肌へのいちばん、新 肌へのいちばんです。
旧 肌へのいちばんに付属していた簡易蓋はなくなりました。
なぜこの変更があったのかについて、Amazonの商品質問欄に、パンパースのお客様相談室から次のような書き込みがありました。
この秋、パンパース 肌へのいちばん おしりふきはリニューアルし、蓋部分がシールになりました。「エコの点からみて勿体ない」「廃棄時に分別しないといけない」など、お客様のご意見を反映したものですが、従来品を気に入ってくださっていたことは、担当部門に共有し、多くのお客様が快適にお使いいただける製品となるよう、今後も努力を続けます。
何卒ご理解いただきまして、今後もパンパースをよろしくお願いします。
投稿者: プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンお客様相談室 メーカー 、投稿日: 2018/09/26
蓋がもったいないという意見や、分別しにくいという意見を反映して、ふわふわシートと同じシールタイプに戻ったということのようですね。
私も、簡易蓋は少し使いにくく、化粧水が乾きやすいと感じていたので、シールへの変更は嬉しいです。
シールの使用感は普通
シールについては、素材はふわふわシートよりも固めですが、普通の使用感です。
ふわふわシートのように柔らかく伸びやすいシールの方が使いやすいとは思います。
なお、本体を包んであるビニールは、これまでで一番ふわふわになっています。
画像からも、ふわふわ感が伝わると思います。
包みがふわふわになっても仕方ないのですが、触るたびにふわふわ感を楽しめるのはなんか良いです。
化粧水成分の変更はない模様
次に、製品表示を見てみましょう。
成分表示は、新・旧で変更はありません。
化粧水の成分は変わっていないと思ってよいのでしょう。
本体は正方形に近くなったが、シートサイズは横長に
別の変更点は、本体の形がこれまでは横長だったものが、一番下の新 肌へのいちばんでは正方形に近くなりました。
それに伴い、おしりふきシートのサイズも変更になっています。
(新) 肌へのいちばんでは、本体が正方形に近くなった一方で、シートサイズは横長になっています。
旧タイプでは、16.5 x 15.1 cmと正方形に近かったものが、新タイプでは、14 x 19 cmになりました。
横に大きいので、たたまずに手のひらに乗せると端がこぼれます。
畳んで使いましょう、ということなのでしょう。
一枚当たりの重さは軽くなった
(新) 肌へのいちばんの本体の重さを測ったところ、408 gでした。
(旧)は、455 gでした。簡易蓋を含んだ重さですが、簡易蓋は47 gもないですので、一枚あたりの重さは少し軽くなっています。
とはいえ、実際に使用していて気がつくレベルではないです。
(新) 肌へのいちばん | (旧) 肌へのいちばん | ふわふわシート | |
本体重さ(実測) | 408 g | 455 g | 470 g |
入り数 | 56 枚 | 56 枚 | 63 枚 |
一枚あたりの重さ | 7.3 g/枚 | 8.1 g/枚 | 7.5 g/枚 |
シートサイズ | 140 x 190 mm | 165 x 151 mm | 168 x 173 mm |
シートはざらざら感UP?
一番重要なシートの使用感ですが、私の主観ですが、シートは以前よりも繊維の目が粗くなった気がします。
最初の一枚をつまんで取り出したときに、つまんだ部分の繊維が毛羽立ちました。
(旧) 肌へのいちばん おしりふきのシートは、「ふき取り性能と柔らかさを両立したスポンジのような素材に変更」され、「ローションで浮かせた汚れをスポンジ状の繊維で吸収する。」というのが売りでした。(詳しくは、次の記事で紹介しています。)
新製品では、旧製品のシートとは異なり、悪く言えば100均のおしりふきに近いさわり心地です。
実際に使用してみると、以前のふわふわシートは、お尻の上をするするっと滑りましたが、(新) 肌へのいちばんは、ざらつきや引っ掛かりを感じます。
ただ、シートが滑るのがよいか、ざらつくのが良いかというのは、好みの問題でしょう。
私は、以前のするするっとした使用感に慣れているので、前のシートの方が良かったと思いますが、ざらつく方がたぶん汚れはよく取れますので、(新)のほうが好きという方もいらっしゃると思います。
このように使用感はだいぶ変わっていますので、心配な方は1個か、2個パックで試すと良いと思います。
なお、価格は2018年10月現在では、旧タイプよりも新タイプの方がお手頃となっています。
ふわふわシートの外箱には入る
シールタイプは化粧水が乾燥しにくいのが良いですが、シールを閉めるのが面倒です。
そこで、家で使うには蓋付きの外箱を使ってらっしゃる方も多いと思います。
箱は、100均などにも売っていますが、ふわふわシート時代に売っていた専用の外箱が、開け締めがしやすくとても便利です。
(新) 肌へのいちばんは、本体が大きくなったので、この外箱に入るか心配していましたが、試してみたところちゃんと入りました。
そのため、現在は入手しにくくなっていますが、専用外箱付きのふわふわシートを一つ買っておいて、外箱を(新) 肌へのいちばんでも使うと良いと思います。
シールタイプになったことですし、この箱も再生産してくれると嬉しいですね。
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まとめ
新しい肌へのいちばんおしりふきで変更になった点は次のとおりです。
- 蓋がなくなり、シールになった
- 本体は正方形に近くなった
- シートサイズは横長になった
- 一枚あたりの重さは少し軽くなった
- シートはざらざらになった感じ
- 外装はとてもふわふわになった
化粧水の成分は変わらないようです。
在庫がなくなり次第、順次新しい肌へのいちばん おしりふきに変わっていくと思いますが、新しいおしりふきも是非試してみてくださいね。
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以上、新しいパンパース肌へのいちばんおしりふきの使用感。以前の製品と比較してどう?ざらざらになったかも。でした。