ルンバ671と690, 691の2つの違い！最大稼働時間。

2020年発売のルンバ671と、2017, 8年発売のルンバ690, 691は何が異なるのでしょうか。

違いは2つあります。わかりやすく紹介します。

なお、ルンバ25機種についての比較記事もありますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

2つの違い

ルンバ690は、ルンバ691と色が違うだけのモデルです。

そのため以下では、671と691の違いについて紹介します。

ルンバ671とルンバ691の違いは次の2点あります。

ルンバ671では最大稼働時間が長くなりましたが、おまけの意味合いが強かった付属品がなくなっています。

他のゴミ除去能力や、ナビゲーション能力、スマホ対応機能などは同じです。

表で比較すると次のようになります。

モデル		ルンバ671	ルンバ690	ルンバ691
発売		2020	2017	2018
画像
参考価格		￥43,780 Amazon 楽天 Yahoo!	− Amazon 楽天 Yahoo!	− Amazon
最大稼働時間		90 分	60 分
		電池切れの際は、自動でホームベースに戻って充電し、清掃終了。
交換用フィルター付属数		–	1
お手入れカッター付属		–	◯
ゴミ除去能力	吸引力	1倍
ゴミ除去能力	ローラー&フィルター	ブラシ AeroVacフィルター
ナビゲーション力	カメラ	カメラなし
ナビゲーション力	清掃ルート	iAdapt キレイになるまでジグザグに清掃
便利機能		スケジュール機能スマホ・スマートスピーカー対応

違いについて詳しくみていきましょう。

ルンバ671は最大稼働時間が90分で、691の60分よりも、30分だけ稼働時間が伸びています。

バッテリーの種類は変わっていませんので、モーターの効率がよくなっているのではないかと推測されます。

長期間使用しているとバッテリーが消耗して、実質稼働時間はこの最大時間からだんだん減ってくることになります。

それでも、オフィスなどのよほど大きい部屋でなければ、40分ほどあれば十分清掃できると思います。

ルンバ691では、次のような交換用の排気フィルターが1枚付属しますが、671では付属しません。

これは「交換用」のフィルターのことで、どちらのモデルも元々本体に 1枚入っていますので、すぐに使うことができます。

初めて排気フィルターを交換するときに、691では付属の交換用フィルターを使えますが、671では交換用フィルターを購入することになります。

ルンバ AeroVac フィルター 3個

定価は3個入で3,300円ですので、1個あたり1100円ということになります。

排気フィルターは、およそ3ヶ月くらいでの交換が推奨されています。

671と691の吸引ローラーは「ブラシ」と呼ばれており、ゴム製ローラー1本とブラシ状ローラー1本からできています。

通常のキャニスター型掃除機ではよくあることですが、ブラシ状なので髪の毛や糸が絡まりやすいです。

「お手入れカッター」とは、このブラシにときどき絡まった糸を取り除くためのカッターです。

ルンバ691には付属しますが、ルンバ671には付属しません。

ハサミや普通のカッターを使えば良いということで、付属されなくなったのだと思います。

以上のように、ルンバ671では最大稼働時間が30分伸びましたが、交換用フィルターとお手入れカッターの付属がなくなりました。

これらは大きな違いではなく、ゴミ除去能力やナビゲーション能力などの清掃能力はどちらも同じです。

ルンバ671の価格が690, 691と同等であれば、最大稼働時間の大きいルンバ671のほうがおすすめですが、そうでなければ、安い方のモデルがおすすめです。

価格は次のようになっています。