ルンバ876と890, 891の違いは、どこにあるのかわかりにくいですよね。
違いは4点あります。わかりやすく説明します。
目次
どれも800シリーズ
ルンバ876, 890, 891はどれもルンバ800シリーズです。
ルンバには、600, 800, 900シリーズがあり、真ん中のシリーズになります。
ルンバ800シリーズは、下位シリーズの600シリーズよりもゴミ除去量1.5倍となっており、清掃力を重視する方にお勧めのモデルです。
900シリーズになると、さらに清掃ルートを決めるナビゲーション力が向上します。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
890と891は色違い
890と891はパネル色が違うだけで、他の本体性能や付属品の数は同じです。
891はAmazon限定モデルです。
より詳しく知りたい方は、こちらのページへどうぞ。
876と890の違いは4つ
876と890(または891)は、どれも2017年に発売された新機種です。
違いは、次の4点あります。
876 | 890 | 891 | |
スマホ・スマートスピーカー | 非対応 | 対応 |
|
バーチャルウォール付属数 | 2 | 1 | |
交換用フィルター数 | 2 | 1 | |
パネル色 | |||
参考価格 | − | − | − |
付属品が多いのが876, スマホ・スマートスピーカーに対応しているのが890, 891という棲み分けになっています。
詳しく見ていきましょう。
スマホ・スマートスピーカー対応
890, 891が対応しています。
スマホ対応機能は、アプリiRobot HOMEを使うことで、清掃のスタート・ストップや、清掃開始時間のタイマー予約、清掃モード設定のカスタマイズを、別の部屋や外出先からでもすることができる機能です。
ルンバを棚の下などに隠して設置しようと思っている方は、本体パネルは操作しづらくなるため、スマホから操作できると楽だと思います。
スマートスピーカー対応機能は、Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーから、清掃開始・中断・終了を声で操作することのできる機能です。
スマートスピーカーが家にある方や購入予定の方は、スマートスピーカー対応していると便利に使えます。
バーチャルウォールの付属数
バーチャルウォールは進入禁止エリアを作る赤外線端末(電池駆動)です。ルンバに入ってほしくない場所の入り口に置いて使います。
ルンバ890, 891はデュアルバーチャルウォールは1つしか付属しません。876では2つ付属します。
890, 891で進入禁止エリアを2つ作成したい場合は、追加で購入する必要があります。
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交換用フィルターの付属数
交換用フィルターは、排気フィルターです。ルンバ890, 891では1つ、876では2つ付属します。
およそ3ヶ月に1回の交換が勧められています。
もともと本体に一つ取り付けられていますので、3ヶ月してから交換用フィルターを1つ消費することになります。
足りなくなったら追加で購入します。互換品が多く売られていますが、ダストカット性能の良い純正品をおすすめします。
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他の800シリーズと比較
他の800シリーズと比較すると次のようになります。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
おすすめは?
2018年7月現在では、876と890はどちらも6万円台前半で価格差がありません。
バーチャルウォールが多い方が良い方は、876がおすすめで、スマホやスマートスピーカーで操作をしたい方は890がおすすめです。
迷う場合には、890をおすすめします。
なぜなら、スマホ・スマートスピーカー対応は後から付けることができないからです。
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まとめ
ルンバ890と891はパネル色が違うだけです。
ルンバ876と890(または891)の違いは、スマホ・スマートスピーカーに対応の有無と、バーチャルウォールや交換用フィルターの付属数です。
以上、ルンバ876と890、891の4つの違い。でした。