ER-WD100とER-VD100の4つの違い。石窯おまかせ焼き。

東芝の過熱水蒸気オーブンレンジ、ER-WD100とER-VD100は、よく似ていますが何が異なるのでしょうか。違いは、4つあります。わかりやすく紹介します。

 

[参考] 東芝 電子レンジ28台の性能を一覧表で比較![石窯ドーム]

4つの違い

石窯ドームのER-WD100とER-VD100はどちらも庫内容量30 Lで、8つ目赤外線センサーを搭載した過熱水蒸気オーブンレンジです。

ER-WD100は、ER-VD100の後継機種です。ER-WD100は2021年発売で、ER-VD100は2020年発売です。ER-VD100がいわゆる型落ち機種です。

 

ER-WD100は、ER-VD100と比べると、次の点が違います。

  • 自動調理の「石窯おまかせ焼き」が搭載された。
  • タッチメニューボタンが2つ増えた。
  • 自動メニュー数は5つ、総レシピ数は4つ増えた。
  • 「のみもの」あたためでコーヒーも温められるようになった。

 

石窯おまかせ焼きメニューは2020年モデルでは最上位機種にのみ搭載されていましたが、2021年モデルではER-WD100にも新しく搭載されました。

レンジ・オーブン・グリル・スチームなどの本体の加熱性能は同じです。

 

違いを表で比較すると次のようになります。

型名 ER-WD100 ER-VD100
発売年 2021 2020
外観
     
ER-WD100-W(グランホワイト) 過熱水蒸気オーブンレンジ 30L ER-VD100(W) グランホワイト 石窯ドーム
石窯おまかせ焼き
タッチメニューボタン数 8 6
のみものあたため 牛乳・コーヒー・お酒 牛乳・お酒
自動メニュー数 113 108
総レシピ数 179 175
【主なレシピ内訳】(重複あり)    
パン・スイーツ 71 71
ノンフライ 12 12
時短・お手軽 84 84
ABC 20 21
型名 ER-WD100 ER-VD100
参考価格 グランホワイト:
¥56,990〜(2021/10/20 15:23)
グランホワイト:
¥62,480〜(2021/10/20 16:27)

違いについて詳しく見てみましょう。

石窯おまかせ焼き

石窯おまかせ焼きとは、好みの肉・野菜を使って、温度・時間の設定をしなくてもオーブン料理が作れる自動調理メニューです。


(画像は東芝公式ページより引用。)

 

取説掲載のレシピとは異なり、材料の種類や分量、味付けは自分の好みにできるので、家にある食材で作れるのが便利です。下ごしらえをして角皿に並べるまでを行えば、焼き温度と時間の調整はオーブンのセンサーに任せて、ほったらかしで調理ができます。


(画像は東芝公式ページより引用。)

自分の好きな食材で作るオーブン料理も、火加減おまかせで作りたい場合には、ER-WD100がおすすめです。

 

一方で、どちらの機種にも、自動調理に対応した肉や野菜のオーブン焼きレシピは様々なものが掲載されています。レシピ通りの材料と味付けで作るときだけ自動調理できれば良く、他の調理のときは手動調理で十分であれば、ER-VD100でも良いでしょう。

 

型名 ER-WD100 ER-VD100
石窯おまかせ焼き

タッチメニューボタン

ER-WD100では、レンジの操作パネルにある「タッチメニューボタン」が増えました。このボタンは、各種自動メニューをすぐに呼び出すことができるボタンです。

次の画像は、ER-WD100のボタンです。

「石窯おまかせ焼き」、「グリル」、「3つの解凍」が独立したボタンになっています。

 

次の画像は、ER-VD100のボタンです。

石窯おまかせ焼きの代わりに「ノンフライ・ハイブリッド」ボタンがあります。グリルボタンは「オーブン・発酵」と同じボタンになっており、「3つの解凍」ボタンはありません。

 

ボタンがないメニューは、ダイヤルを回して自動メニュー番号を指定します。例えば、ER-VD100で「3つの解凍」を使うときは、15~17番を選びます。15がお急ぎ解凍、16がスチーム全解凍、17がさしみ・半解凍です。番号は扉に書いてあります。

 

少しの違いではありますが、ER-WD100の方が、タッチで呼び出せる自動メニューが多いのは良いですね。

 

型名 ER-WD100 ER-VD100
タッチメニューボタン数 8 6

自動メニュー・レシピ

ER-WD100は、ER-VD100と比べて自動メニュー数は5つ、総レシピ数は4つ増えました。

ER-WD100では、上述の「石窯おまかせ焼き」が自動メニューに増えましたが、代わりにいくつかの自動メニューが手動調理に変更になっています。

 

変更があったメニュー・レシピには次のようなものがあります。

【新しく追加された自動メニュー・レシピ】

  • 石窯おまかせ焼き(牛肉・豚肉・豚肉(骨付き・ブロック)・鶏肉・鶏肉(骨付き)・野菜)

【なくなった手動レシピ】

  • 照り焼きれんこんハンバーグ(ABCクッキングレシピ)

【自動メニューでなくなり、手動になったレシピ】

  • えびフライ
  • ヒレカツきのこおろしポン酢
  • ポークカレー
  • ビーフシチュー
  • お手軽フランスパン
  • お手軽ピザ

 

総レシピ数は、アレンジ、バリエーション、ケーキサイズ型、トッピングの違いも一つと数えます。ER-WD100では自動メニューやレシピが増えたことにはなっていますが、実質的な違いは以上のようなもので、石窯おまかせ焼き以外は特に新しいレシピは増えていません。

 

型名 ER-WD100 ER-VD100
自動メニュー数 113 108
総レシピ数 179 175

「のみもの」あたため

ER-VD100の「のみもの」あたため機能は、牛乳とお酒だけしか自動加熱できず、コーヒーは手動のレンジ機能で加熱する必要がありました。

ER-WD100では、コーヒーも「のみもの」あたため機能で温められるようになりました。1杯150 mlを基準分量として、1~4杯を指定して加熱することができます。

コーヒーを温め直す機会が多い方には嬉しい変更ですね。

 

型名 ER-WD100 ER-VD100
のみものあたため 牛乳・コーヒー・お酒 牛乳・お酒

どちらがおすすめか

このように、ER-WD100で変わった主なポイントは、「石窯おまかせ焼き」が自動調理メニューに追加され、代わりにいくつかのレシピが手動調理レシピに変更になったということです。

 

そのため、自分の好きな食材を使ったオーブン料理でも、石窯おまかせ焼き機能を使って自動調理をしたいという場合にはER-WD100がおすすめです。

一方で、レシピ通りの材料と味付けのときだけ自動調理できれば良く、他の調理のときは手動調理で十分であれば、ER-VD100でも良いでしょう。

 

執筆時点の価格は、ER-VD100のほうがわずかに安いです。石窯おまかせ焼き機能を使いたいかどうかを検討して、機種を選ぶと良いでしょう。

昨年は、2019年モデルER-TD100は早めに在庫が少なくなり、価格が上昇していました。ER-VD100が良い場合には、早めに手に入れると良いでしょう。

価格と性能を一覧表で比較

ER-WD100とER-VD100の価格と性能を一覧表で比較すると次のようになります。

タイプ 過熱水蒸気オーブンレンジ 過熱水蒸気オーブンレンジ
庫内容量 30L (ワイド&フラット庫内) 30L (ワイド&フラット庫内)
型名 ER-WD100 ER-VD100
発売年 2021 2020
外観
     
ER-WD100-W(グランホワイト) 過熱水蒸気オーブンレンジ 30L ER-VD100(W) グランホワイト 石窯ドーム
特徴 ドームヒーターの最高250℃オーブン、ハイブリッド調理、8つ目赤外線センサー、大型液晶を搭載。庫内容量30L。
参考価格 グランホワイト:
¥56,990〜(2021/10/20 15:23)
グランホワイト:
¥62,480〜(2021/10/20 16:27)
型名 ER-WD100 ER-VD100
オーブン・グリル  
加熱方式
石窯ドーム構造/庫内まるごと遠赤(扉部を除く)/(上)ドームヒーター/(下)シーズヒーター(埋め込み)
オーブン温度
100~250℃(250℃は約5分まで。その後200℃。予熱は最大200℃。)
深皿調理
過熱水蒸気調理
100~250℃
ハイブリッド調理
自動メニューのみ
ノンフライ調理
型名 ER-WD100 ER-VD100
グリル調理
大火力石窯ドームグリル
便利なあたため
トースト
(6枚切り2枚)
6分(約4分20秒で裏返し)
冷凍トースト 7分30秒(約5分20秒で裏返し)
スチームトースト 7分45秒(約5分で裏返し)
発酵 30・35・40・45℃
スチーム発酵
型名 ER-WD100 ER-VD100
レンジ  
レンジ出力(W) 1000/600・500連続 200相当、100相当(1000Wは3分まで。その後600W。)
センサー 8つ目赤外線センサー/温度センサー
あたため機能(抜粋) ごはん/おかず/ お好み温度 スチームあたため /のみもの/ゆで野菜/コンビニ弁当
解凍 お急ぎ解凍/スチーム全解凍/さしみ・半解凍
型名 ER-WD100 ER-VD100
スチーム  
スチーム方式
給水カセット式
スチーム調理
低温蒸し(自動メニューのみ)
スチームレンジ
総レシピ数(自動メニュー数) 179(113) 175(108)
型名 ER-WD100 ER-VD100
お手入れ  
庫内コーティング 遠赤・脱臭ブラックコート
( 扉部、底面を除く )
手間なしお手入れコース ●(10分)
使いやすさ  
IoT機能
表示 大型液晶表示
型名 ER-WD100 ER-VD100
付属品
角皿(鉄板ホーロー)41.2×29.1cm 1枚/取扱説明書 兼 料理集
外形寸法(mm) 500(幅)×416(奥行)×388(高さ)
庫内有効寸法(mm) 398(幅)×330(奥行)×232(高さ)
設置寸法 選べる設置・背面ピッタリ設置
左右2cm、上方10 cm以上
質量 約17kg
消費電力(W)/ヒーター出力(W) 1350/オーブン1320・グリル1280・スチーム350
消費電力(W)/高周波出力(W) 1430/1000
年間消費電力量 76.3kWh/年

まとめ

東芝の過熱水蒸気オーブンレンジER-WD100は、ER-VD100と比べて、石窯おまかせ焼きメニューが追加され、いくつかの自動メニューが手動調理になった点が異なります。石窯おまかせ焼きメニューを使いたいか検討して、機種を選ぶと良いでしょう。

 

以上、ER-WD100とER-VD100の4つの違い。でした。

参考

ER-WD100

石窯
ドーム
最高
250℃
庫内
30 L
8つ目
赤外線+温度
センサー
蒸し
大型
液晶
113
自動
メニュー
遠赤・脱臭
ブラック
コート
ER-WD100-W(グランホワイト) 過熱水蒸気オーブンレンジ 30L

ER-VD100

石窯
ドーム
最高
250℃
庫内
30 L
8つ目
赤外線+温度
センサー
蒸し
大型
液晶
108
自動
メニュー
遠赤・脱臭
ブラック
コート
ER-VD100(W) グランホワイト 石窯ドーム

深皿調理

深さ約5cmの深皿を使った「深皿メニュー」を搭載。料理のレパートリーがひろがります。

調理ステップはかんたん!めんどうな火加減の調整も、裏返しも不要です。


(画像は東芝公式ページより引用。)


(画像は東芝公式ページより引用。)

過熱水蒸気調理

100℃を超える水蒸気で焼くことで、気になる油や塩分をカット。また野菜は、乾燥をおさえて焼き上げます。

減塩。(画像は東芝公式ページより引用。)

 


塩鮭。(画像は東芝公式ページより引用。)

ハイブリッド調理

高火力で表面を一気に焼くことで、うまみや水分を閉じ込め、過熱水蒸気が中までじっくり加熱。いつもの料理が、おいしくヘルシーに仕上がります。


カロリーカット(画像は東芝公式ページより引用。)


鶏の照り焼き(画像は東芝公式ページより引用。)

ノンフライ調理

油を使わないから、かんたんにつくれてそのうえヘルシー。揚げ油を用意したり、はねた油を掃除したりする手間もいりません。揚げ物が手軽に楽しめます。

ふっくらパン(パンのあたため)

市販のパンをヒーターの加熱とレンジ加熱でふっくらとあたためます。


(画像は東芝公式ページより引用。)

カラッとあたため

霧吹きで水をかけて食品の表面をカラッとさせるあたためが、ご家庭で手軽にできます。あたため直しでも、つくりたての食感に。

(ER-VD70/V60は角皿に水を注いで水蒸気を発生させる調理方法。 ER-V18はヒーターのみの加熱。)


(画像は東芝公式ページより引用。)

 

スチームトースト

グリルとスチームを組み合わせて使うことで、中はふっくら、外はこんがりと焼き上げます。


スチームトースト。(画像は東芝公式ページより引用。)

スチーム発酵

スチーム発酵は、スチームを使って上手に温度コントロールする機能です。

注意点は、パン生地がしっとりするわけではないため、通常の発酵のようにラップや濡れ布巾や霧吹きはしたほうがよいということと、室温と設定温度の差が小さいとスチームが十分に出ないことがあるということです。

 

お好み温度あたため

-10℃から90℃まで、設定した温度であたためます。(ER-VS23は-10℃から85℃。)

湯煎の代わりに使えるから、料理の下ごしらえなどに活躍します。


(画像は東芝公式ページより引用。)

スチームあたため

ごはんやシュウマイなどを、スチームを出しながらあたためます。ラップなしで、しっとりあたたかくします。


レンジ+スチーム。(画像は東芝公式ページより引用。)

スチーム調理

食材や料理に応じて、ぴったりな温度で蒸せるから、蒸し料理をおいしくつくれます。ヘルシーな蒸し調理がカンタンに。


(画像は東芝公式ページより引用。)

手間なしお手入れコース

3分間または10分間のスチームでよごれを浮かして、落としやすくします。


(画像は東芝公式ページより引用。)