ER-WD80とER-WD70の3つの違い。過熱水蒸気・スチーム。

東芝のオーブンレンジER-WD80とER-WD70は何が異なるのでしょうか。違いは3つあります。わかりやすく紹介します。

 

次の記事では、東芝のオーブンレンジについて一覧表で性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

[参考] 東芝 電子レンジ28台の性能を一覧表で比較![石窯ドーム]

3つの違い

石窯ドームER-WD80とER-WD70は2022年1月発売です。どちらの機種も、石窯ドーム形状の大火力グリルを採用しており、オーブンの最高温度は250℃です。

ER-WD80は、ER-WD70と比べて、次の点が異なります。

  • 過熱水蒸気調理ができる。
  • スチーム調理ができる。WD70は簡易的な角皿式スチームのみ可能。
  • 取扱説明書掲載のレシピ数がわずかに多い。

 

ER-WD80は、過熱水蒸気・スチーム機能があるのが特徴です。それ以外の点はよく似ています。

 

違いを表で比較すると次のようになります。

型名 ER-WD80 ER-WD70
発売年 2022/1予定 2022/1予定
外観
     
タイプ 過熱水蒸気オーブンレンジ 角皿式スチームオーブンレンジ
過熱水蒸気調理
100~250℃
スチーム方式
給水カセット式
角皿式
スチーム調理
低温蒸し(自動メニューのみ)
角皿スチーム調理
その他スチームを使う調理・機能 スチームトースト スチームあたため 、スチーム全解凍、手間なしお手入れコース  −
総レシピ数(自動メニュー数) 142(99) 123(96)
型名 ER-WD80 ER-WD70
参考価格 ブラック: ¥63,580〜(2021/09/24 17:55) ホワイト: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)
参考価格 ブラック: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)

違いについて詳しく見てみましょう。

過熱水蒸気調理

ER-WD80では加熱水蒸気調理ができます。過熱水蒸気は100℃を超える高温の水蒸気のことです。この加熱水蒸気で焼くことで、肉や魚の気になる油や塩分をカットすることができ、野菜は乾燥をおさえて焼き上げることができます。

肉・魚のグリル調理で、ヘルシーに仕上げたいという方におすすめの機能です。

 

うちでも過熱水蒸気機能のあるレンジを使っていますが、ハンバーグや鶏照り焼きがふんわり仕上がるのが気に入っています。

型名 ER-WD80 ER-WD70
外観
     
タイプ 過熱水蒸気オーブンレンジ 角皿式スチームオーブンレンジ
過熱水蒸気調理
100~250℃
参考価格 ブラック: ¥63,580〜(2021/09/24 17:55) ホワイト: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)
参考価格 ブラック: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)

スチーム方式

スチーム方式は、ER-WD80はカセット式で、ER-WD70は角皿式です。

 

ER-WD80は、給水カセットに水を入れておき、特定の調理を開始するとその水を使ってスチームが出ます。

ER-WD80のスチーム機能を使ってできる調理や機能には次のようなものがあります。

  • 低温蒸し調理
    茶碗蒸しやプリンを作ることができます。
  • スチームトースト
    トーストをふんわり仕上げることができます。
  • スチームレンジ
    おこわやお赤飯を作ったり、冷やごはんや中華まんをしっとり温めるのに使用できます。
  • スチーム全解凍
    レンジ解凍よりもムラなく解凍することができます。
  • 手間なしお手入れ
    スチームで汚れを浮き上がらせます。

うちではスチームトーストとスチーム全解凍機能は、毎回使っています。スチームレンジ機能は、ただのレンジよりも時間がかかるのであまり使っていないです。手間なしお手入れ機能は、グリルを数回使用したあとによく使っています。焦げついた汚れが、軽く拭けばだいたい取れるようになるので便利です。

スチームを使用したあとは庫内が錆びるのを防ぐために、ドアを半開きにしたり庫内を拭いたりする必要があったり、給水カセットがカビるのを防ぐのに定期的に洗う必要があったりする手間はあります。しかし、うちではそれを手間だと感じないくらいに、スチームはよく使う機能になっていますので、スチーム付きのレンジを選んで良かったと思っています。

 

ER-WD70の角皿式は、レンジ本体にはスチームを発生する機構は付いていません。オーブン用の角皿に水や湯を注いで、そこで発生する蒸気を使って調理を行う簡易的なスチーム方式です。ER-WD80の低温蒸しに相当する調理ができ、プリンと茶碗蒸しを作ることができます。

スチームを使ったトーストやあたためを使う予定がなければ、ER-WD70でも良いでしょう。

型名 ER-WD80 ER-WD70
外観
     
スチーム方式
給水カセット式
角皿式
スチーム調理
低温蒸し(自動メニューのみ)
角皿スチーム調理
その他スチームを使う調理・機能 スチームトースト スチームあたため 、スチーム全解凍、手間なしお手入れコース  −
参考価格 ブラック: ¥63,580〜(2021/09/24 17:55) ホワイト: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)
参考価格 ブラック: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)

レシピ数

取扱説明書(クックブック)に掲載のレシピ数は、ER-WD80は142個で、ER-WD70は123個です。自動調理に対応したメニュー数は、それぞれ99個と96個です。

ER-WD80のほうが少しレシピ数が多いですが、スチーム調理ができる分だけ多いというくらいでほとんど変わりません。

レシピ数の違いは、それほど気にしなくてもよいでしょう。

型名 ER-WD80 ER-WD70
外観
     
総レシピ数(自動メニュー数) 142(99) 123(96)
参考価格 ブラック: ¥63,580〜(2021/09/24 17:55) ホワイト: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)
参考価格 ブラック: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)

どちらがおすすめか

このようにER-WD80は、ER-WD70と比べて次の点が優れています。

  • 過熱水蒸気調理ができる。
  • スチーム調理ができる。WD70は簡易的な角皿式スチームのみ可能。
  • 取扱説明書掲載のレシピ数がわずかに多い。

 

このようにER-WD80は、ER-WD70に加熱水蒸気とスチーム機能を追加したものであり、レンジのセンサーや、グリル・オーブンの加熱性能、庫内コーティング、サイズなどは同じです。

そのため、過熱水蒸気調理やスチーム加熱機能を使いたいかどうかで機種を選ぶと良いでしょう。

 

次のような方にはER-WD80がおすすめです。

  • 過熱水蒸気で、肉や魚をヘルシーに調理したい。野菜グリルもカピカピにならないように仕上げたい。
  • スチームトースト機能で、ふんわりさっくりしたトーストを作りたい。
  • 冷ご飯や中華まんをしっとり温めたい。
  • 冷凍品をムラを抑えて解凍したい。
  • 庫内にこびりついた汚れを簡単にお手入れしたい。

 

一方で、このような機能には特にこだわりはなく、蒸し調理は茶碗蒸しやプリンを簡易的に作ることができれば良いという方にはER-WD70がおすすめです。

 

どちらの機種も石窯ドーム形状の大火力グリルを搭載していますし、レンジには赤外線センサーがありお好みの温度に温めることができますので、料理のレパートリーが広がります。

価格と性能を一覧表で比較

ER-WD80とER-WD70の価格と性能を一覧表で比較すると次のようになります。

タイプ 過熱水蒸気オーブンレンジ 角皿式スチームオーブンレンジ
庫内容量 26L (ワイド&フラット庫内) 26L (ワイド&フラット庫内)
型名 ER-WD80 ER-WD70
発売年 2022/1予定 2022/1予定
外観
     
特徴 過熱水蒸気・スチーム調理が可能。冷凍トースト・おつまみ1分メニューを搭載。 庫内容量26L、石窯ドーム構造のオーブン、レンジ用の赤外線センサーを搭載。
参考価格 ブラック: ¥63,580〜(2021/09/24 17:55) ホワイト: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)
参考価格 ブラック: ¥51,480〜(2021/09/24 17:55)
型名 ER-WD80 ER-WD70
オーブン・グリル  
加熱方式
石窯ドーム構造/庫内まるごと遠赤(扉部を除く)/(上)ドームヒーター/(下)シーズヒーター(埋め込み)
オーブン温度
100~250℃(250℃は約5分まで。その後200℃。予熱は最大200℃。)
深皿調理
過熱水蒸気調理
100~250℃
ハイブリッド調理
ノンフライ調理
型名 ER-WD80 ER-WD70
グリル調理
大火力石窯ドームグリル
便利なあたため
トースト
(6枚切り2枚)
6分5秒(約4分20秒で裏返し) 6分5秒(約4分20秒で裏返し)
冷凍トースト 8分(約5分40秒で裏返し) 8分(約5分40秒で裏返し)
スチームトースト 9分30秒(約6分で裏返し)  −
発酵 30・35・40・45℃
スチーム発酵
型名 ER-WD80 ER-WD70
レンジ  
レンジ出力(W) 1000/600・500連続 200相当、100相当(1000Wは3分まで。その後600W。)
センサー 赤外線センサー/温度センサー
あたため機能(抜粋) ごはん/おかず/ お好み温度 スチームあたため /牛乳・コーヒー/お酒/ゆで野菜/コンビニ弁当 ごはん/おかず/ お好み温度 /牛乳・コーヒー/お酒/ゆで野菜/コンビニ弁当
解凍 お急ぎ解凍/スチーム全解凍/さしみ・半解凍 解凍/さしみ
型名 ER-WD80 ER-WD70
スチーム  
スチーム方式
給水カセット式
角皿式
スチーム調理
低温蒸し(自動メニューのみ)
角皿スチーム調理
スチームレンジ
総レシピ数(自動メニュー数) 142(99) 123(96)
型名 ER-WD80 ER-WD70
お手入れ  
庫内コーティング 庫内よごれプロテクト ( 扉部、底面を除く )
手間なしお手入れコース ●(10分)
使いやすさ  
IoT機能
表示 バックライト液晶(ブラック)
型名 ER-WD80 ER-WD70
付属品
角皿(鉄板ホーロー・溝つき)39.5×30.5 cm 1枚/取扱説明書 兼 料理集
外形寸法(mm) 480(幅)×390(奥行)×350(高さ)
庫内有効寸法(mm) 384(幅)×323(奥行)×215(高さ)
設置寸法 背面ピッタリ
左1.5cm、右4.5cm、上方10cm以上
質量 約17kg
消費電力(W)/ヒーター出力(W) 1350/オーブン1350・グリル1100・スチーム350 1350/オーブン1350・グリル1100
消費電力(W)/高周波出力(W) 1430/1000
年間消費電力量 69.2kWh/年

まとめ

東芝のオーブンレンジ 石窯ドームER-WD80とER-WD70の違いについて紹介しました。上位機種のER-WD80は、過熱水蒸気とスチーム調理に対応しているのが特徴です。ヘルシーに調理したい、しっとり加熱したいという方には、ER-WD80がおすすめです。

 

以上、ER-WD80とER-WD70の3つの違い。過熱水蒸気・スチーム。でした。

[関連記事]

参考

ER-WD80

石窯
ドーム
最高
250℃
庫内
26 L
赤外線
+温度
センサー
蒸し
バック
ライト
液晶
99
自動
メニュー
庫内
よごれ
プロテクト
過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム ER-WD80 ブラック

    ER-WD70

    石窯
    ドーム
    最高
    250℃
    庫内
    26 L
    赤外線
    +温度
    センサー
    角皿
    スチーム
    調理
    バック
    ライト
    液晶
    96
    自動
    メニュー
    庫内よごれ
    プロテクト
    角皿式スチームオーブンレンジ 石窯ドーム ER-WD70 ホワイト
      角皿式スチームオーブンレンジ 石窯ドーム ER-WD70 ブラック

        過熱水蒸気調理

        100℃を超える水蒸気で焼くことで、気になる油や塩分をカット。また野菜は、乾燥をおさえて焼き上げます。

        減塩。(画像は東芝公式ページより引用。)

         


        塩鮭。(画像は東芝公式ページより引用。)

        スチーム調理

        食材や料理に応じて、ぴったりな温度で蒸せるから、蒸し料理をおいしくつくれます。ヘルシーな蒸し調理がカンタンに。


        (画像は東芝公式ページより引用。)

        スチームトースト

        グリルとスチームを組み合わせて使うことで、中はふっくら、外はこんがりと焼き上げます。


        スチームトースト。(画像は東芝公式ページより引用。)

        スチームあたため

        ごはんやシュウマイなどを、スチームを出しながらあたためます。ラップなしで、しっとりあたたかくします。


        レンジ+スチーム。(画像は東芝公式ページより引用。)

        深皿調理

        深さ約5cmの深皿を使った「深皿メニュー」を搭載。料理のレパートリーがひろがります。

        調理ステップはかんたん!めんどうな火加減の調整も、裏返しも不要です。


        (画像は東芝公式ページより引用。)


        (画像は東芝公式ページより引用。)

        ハイブリッド調理

        高火力で表面を一気に焼くことで、うまみや水分を閉じ込め、過熱水蒸気が中までじっくり加熱。いつもの料理が、おいしくヘルシーに仕上がります。


        カロリーカット(画像は東芝公式ページより引用。)


        鶏の照り焼き(画像は東芝公式ページより引用。)

        ノンフライ調理

        油を使わないから、かんたんにつくれてそのうえヘルシー。揚げ油を用意したり、はねた油を掃除したりする手間もいりません。揚げ物が手軽に楽しめます。

        ふっくらパン(パンのあたため)

        市販のパンをヒーターの加熱とレンジ加熱でふっくらとあたためます。


        (画像は東芝公式ページより引用。)

        カラッとあたため

        霧吹きで水をかけて食品の表面をカラッとさせるあたためが、ご家庭で手軽にできます。あたため直しでも、つくりたての食感に。

        (ER-VD70/V60は角皿に水を注いで水蒸気を発生させる調理方法。 ER-V18はヒーターのみの加熱。)


        (画像は東芝公式ページより引用。)

         

        スチーム発酵

        スチーム発酵は、スチームを使って上手に温度コントロールする機能です。

        注意点は、パン生地がしっとりするわけではないため、通常の発酵のようにラップや濡れ布巾や霧吹きはしたほうがよいということと、室温と設定温度の差が小さいとスチームが十分に出ないことがあるということです。

         

        お好み温度あたため

        -10℃から90℃まで、設定した温度であたためます。(ER-VS23は-10℃から85℃。)

        湯煎の代わりに使えるから、料理の下ごしらえなどに活躍します。


        (画像は東芝公式ページより引用。)

        庫内汚れプロテクト

        食材がこびりつきにくく、ついたよごれもサッと拭き取れます。

        手間なしお手入れコース

        3分間または10分間のスチームでよごれを浮かして、落としやすくします。


        (画像は東芝公式ページより引用。)