プラスナップが壊れた幼児用帽子を直す方法。

子供が帽子の紐をかじるので、プラスナップが凹んで使えなくなってしまいました。

今回、ワンタッチプラスナップを購入して修理しましたので、その方法を紹介します。

スナップが壊れた帽子

これが、あご紐のスナップが壊れた帽子です。

 

スナップ部分をズームしてみると、歪んでいるのがなんとなくわかるでしょうか。

修理に使うプラスナップ

修理の方法は、壊れたスナップを取り外してから、新しいスナップをつけるだけです。

 

プラスナップは、通常は次のようなハンディプレスというカシメ具を使って布に固定します。

KIYOHARA サンコッコー プラスナップ専用ハンディプレス

 

しかしハンディプレスを使わずに手で取り付けることができる、次のような「ワンタッチプラスナップ」も販売されています。

ハンディプレスは1700円くらいしますので、頻繁につかわないという方は、ワンタッチプラスナップがおすすめです。

欠点は、単価が通常のものよりも高いのと、厚みがあることです。

KIYOHARA サンコッコー ワンタッチプラスナップ 10mm

 

プラスナップの取り付け注意は次のようになっています。

薄地1~2枚ではとまりにくいので、普通地2枚か、厚地1枚にとめると良いということです。

 

部品は、スナップの外側になる部分は共通で、中側になる部分がオスとメスに分かれています。

修理を開始

まずは帽子についている壊れたスナップを取り外します。9 mmのものが付いていました。

ワンタッチプラスナップは、10 mmと13 mmの展開ですので、10 mmのものを選びました。

 

ハンダコテで溶かしてから優しく外してもよいのですが、今回はペンチを使って力ずくで取り外しました。

どちらを使うにしても怪我をしないように気をつけてください。

 

スナップが取れた所です。穴が空いています。

 

ここに新しいプラスナップを取り付けます。

 

 

ワンタッチプラスナップは、力を加えてぱちんと止めるだけです。

が、結構力がいりますので、あて布をしてペンチで挟むのも良いでしょう。

 

一対を取り付けたところです。

 

この写真では右側のプラスナップは以前のままですが、ワンタッチプラスナップと普通のプラスナップの厚みの違いがよく分かると思います。

ワンタッチのほうが厚みがあって存在感が出てしまいます。

 

次は3つとも取り替えたところです。

すぐに修理が終わりました。

 

スナップが壊れて困っているという方は、簡単ですのでぜひやってみてくださいね。

プラスナップが余った場合には、よだれかけなどを自作してみるのもおすすめです。

100均の布でスタイを安価に自作する方法!製作方法を写真で紹介!

 

以上、プラスナップが壊れた幼児用帽子を直す方法。でした。