レイメイ藤井のタッチペン付きの地球儀、「しゃべる国旗つき地球儀」を購入して1年ほど使ってみましたので、良いところ・悪いところなどの使用感を紹介します。
しゃべる国旗つき地球儀
レイメイ藤井は地球儀でとても有名なメーカーです。牛肉といったら松阪牛・神戸牛、ファスナーといったらYKK、カンドゥーラといったら東洋紡、地球儀といったらレイメイ藤井です。
4歳の子供が国に興味を持ち始めたので、今回、レイメイ藤井のしゃべる国旗付き地球儀を購入しました。
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タッチペンが付属しており、タッチペンで地球儀上の国旗をタッチすると、その国の国名・国歌・面積・人口などが読み上げられるというものです。
開梱
地球儀はかわいい箱に入って届きました。昭和っぽい古風なデザインの箱に入ってくる地球儀もあるようですが、これはデザインが今風ですので、孫への贈り物にもよさそうです。
箱を開けると、説明書、タッチペン、透明な定規(地球儀スケール)が見えます。
次のものが入っていました。
地球儀の表面です。ヨーロッパあたりは、国が密集しているため、国旗は大西洋の上にまとめて描かれています。
良いところ
1年ほど使ってみて感じた良いところは次のとおりです。
- タッチペンがしゃべるのが単純に面白いので、子供が自発的に一人でも遊べる。
これが一番の利点です。子供は暇なときに地球儀を取り出してきて遊んでいます。タッチペンがないと、親が「ニュースで言っていた国を探してみよう〜」などと促さないと使わなくなり、ホコリをかぶっておしまいになっていたと思います。
スマホのAR機能を使って情報を表示できるという安価な地球儀もありますが、やはり操作がややこしくて、使わなくなると思いますのでタッチペンがおすすめです。(子供には、アプリを起動→地球儀を見たい場所で固定→スマホを片手で持って動かさない→もう一方の片手で操作、というのはかなり難しいと思います。) - 国旗もついているので、国旗も覚えられる。
いまや子供は親よりも国旗を覚えています。国旗に興味を持った幼児におすすめです。まあこういう知識は歳をとったら忘れるのですが。 - クイズモードが面白い。(むしろ親のほうが熱中する。)
「人口が世界で3番目の国はどこ?」、「ウルグアイはどこ?」などと聞かれて、時間内に対応する国(国旗)をタッチするというモードがあります。国の場所や、その国の基本情報を遊びながら学べるのが良いです。1歳児はよくわかっていないものの、ブブー!とハズレの音がするのが面白いようです。 - 南極や南半球の国も見やすい。
安い地球儀だと、極をつらぬく軸の周りに回転する1自由度しかないですので、南極の形を見ようとすると持ち上げて下から覗き込むことになり、かなり難しいです。これは2軸ありますので、南極を上に持ってくることもでき、南極や南半球の国も見やすいです。 - 台が大きくて倒れにくい
台が地球儀よりも小さい製品もありますが、子供が地球儀を回すと倒しやすいです。これは台が大きいので、安定してグルグル回せます。 - タッチペンの情報は更新できる
人口などの情報は年々変化しますが、新しいデータを購入して、タッチペンのSDカードにインストールすれば情報を更新することができます。 - 地図のつなぎ目がわからない
安い地球儀だと地図のつなぎ目がわかる、もっとひどいと、つなぎ目がずれているということがありますが、これはどこにつなぎ目があるのかわかりません。レイメイ藤井の地球儀ならではです。 - 球形 25 cmとちょうどよい大きさ
少し安価な球形20 cmのバージョンもありますが、20 cmだと細かいところが見えませんので、長く使うなら25 cmのほうがよいと思います。
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悪いところ
- 国旗が地図に重なり、海岸線が見えないところもある。
純粋に地球儀として使いたいだけなら、国旗はないほうがよいかもしれません。 - 枠がプラスチックなので、壊れるのが心配。
今の所壊れていないのですが、1歳児がグルグルまわるおもちゃとして遊びだすと、価格が価格だけに、やめて〜(>_<)となります。 - 地球儀スケールをしまう場所がない。
透明な定規は今の所使っておらず本棚にしまっていますが、そのうちどこにしまったか忘れそうです。
このように、悪いと思うところはそれほどありません。
使う地球儀としておすすめ
購入前は、タッチペンという今どきの機能はなくても良いかなとも思っていましたが、使ってみると、付いていて良かった〜と思いました。地図もしっかりしているので、親も国の場所がわからないときに使っています。
もし、もう一度地球儀を買わなければならないことになったとしても、また「しゃべる国旗つき地球儀」を買うと思います。
飾りものとしての地球儀なら、デザイン性を重視した地球儀が他にありますが、子供や親が「使う」地球儀としては、このしゃべる国旗つき地球儀がおすすめです。タッチペン付き・球形25 cm・2軸という点が使い勝手がよく、ホコリをかぶっておしまいになりにくくて良いと思います。
孫への贈り物にも最適でしょう。学習できるおもちゃですので親にも喜ばれますし、地図の質も高いので小中高校まで長く使えます。
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まとめ
レイメイ藤井のしゃべる国旗付き地球儀は、幼児も楽しく遊べて、使い勝手のよい地球儀でした。長く使う地球儀としておすすめです。
以上、レイメイ藤井 しゃべる国旗つき地球儀は、子供が自発的に遊べるおすすめの地球儀。でした。
国旗かるたもおすすめ
うちでは、国旗かるたも同時に購入して遊んでいます。
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かるたは一緒に遊んであげないといけないのと、カードが散らばるのが難点ですが、まあ楽しそうに遊んでいます。学研ステイフル 世界の国旗かるたは1と2の2種類がありますが、1だけだとメジャーな48の国しかないので、2も一緒に購入するのがおすすめです。2つ購入すると96の国をカバーできます。
このかるたは国旗面にカタカナで国名が書かれているので、カタカナが読めてしまうと、国旗を知らなくても札を取れてしまうのが欠点です。しかし、他にもっとよさそうな国旗かるたがなかったので、これで妥協です。
参考
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