[2019年] ルンバ互換バッテリー人気ランキング！

フル充電で清掃をスタートしても清掃途中でバッテリー切れになってしまうときは、バッテリーの買い替え時です。

しかし、純正バッテリーは1万円程するので、またルンバにそんなにお金をかけるのも…と気後れしてしまう方もいるかもしれませんね。

そこで検討したいのが他社製の互換バッテリーです。2500円ほどの手頃な値段で手に入ります。

 

これまで多くの人が利用してきて人気になっている互換バッテリーは、不具合が起きにくいということがわかりますので、互換バッテリーとはいえ比較的安心して使うことができます。

私は互換バッテリーで十分という方のために、人気の互換バッテリーを紹介します。

 

なお互換バッテリーを選ぶ際には、お持ちのルンバが適合機種であるか確認するようにしてくださいね。

参考: 純正バッテリー

参考までに純正バッテリーの種類を紹介します。

純正バッテリーには、「XLifeバッテリー」と「リチウムイオンバッテリー」、新型の「リチウムイオンバッテリー」の三種類があります。

XLifeバッテリー

容量: 未公表
適応機種:
500シリーズ：510 525 527 530 536 537 538 539 570 577
600シリーズ：620 621 622 623 624 625 626 627 628 629 630 631 641 643 654 680 690
700シリーズ：760 770 780 790
800シリーズ：870 871 875 876 880 885 890
保証: 30日
形式: ニッケル水素
寿命: 2~3年

XLifeバッテリーは、昔のルンバに付属していた黄色のバッテリーの後継品です。

ニッケル水素充電池で、寿命は2~3年です。

バッテリー交換をしようとしているほとんどの方が、このXLifeバッテリーか、黄色のバッテリーを使用していらっしゃると思います。

一万円程度します。

リチウムイオンバッテリー

容量: 未公表
適応機種:
600シリーズ：690 680 643 641 631 628 627
800シリーズ：890 885 876 875
900シリーズ：980 960
保証: 30日
形式: リチウムイオン
寿命: 約6年

こちらは2015年以降の機種に搭載されているバッテリーです。

リチウムイオン充電池で、寿命は約6年です。

このバッテリーを使用している方でも、バッテリーを過放電したり頻繁にルンバを使っていると、バッテリー交換時期が近づいてきているかもしれませんね。

こちらも1万3千円程度します。

新型リチウムイオンバッテリー

新型の「リチウムイオンバッテリー」は、2018-2019年発売のe5, i7+, i7から搭載されているバッテリーで、まだバッテリー交換時期になっていないと思われます。

アイロボットストア価格で7,560円 （税込）と旧型のリチウムイオンバッテリーよりも安くなっています。

互換バッテリーAmazon人気ランキング

それでは互換バッテリーを見ていきましょう。

第1位  Orange Line 長時間稼動バッテリー

レビュー数: 947 (2019/3現在)
容量: 3500 mAh
適応機種: ルンバ500・600・700・800・900シリーズ全機種
保証: 1年間の稼働時間60分保証
Amazonでの取扱い開始: 2014/10/2
形式: ニッケル水素

第1位は、Orange Lineブランドの長時間稼働を売りにしたニッケル水素バッテリーです。

Orange Lineは福岡に拠点をもつ日本企業です。

 

このバッテリーの電池容量は3500 mAh と大容量となっていて、ルンバの稼働時間が純正バッテリーより20分程度伸びることが期待できます。

大容量というだけでなく、Orange Lineのバッテリー寿命のテストによると次の図のように、他社製互換バッテリーや旧純正バッテリーよりも長寿命だということです。

 

この製品は、発売から既に4年が経過していて多くの人が利用してきているため信頼性があります。

また純正バッテリーが30日のみの保証であるのに対し、本製品は1年間の稼働時間保証があります。

 

この性能で、値段は2019年3月現在2,880円と、純正バッテリーの3分の1程度とお求めやすくなっています。

 

Amazonを見ると、1年以内に使えなくなったとレビューしている人が1割くらいいるため不安になりますが、実は純正バッテリーも同じくらいの割合で不具合を訴えている人がいるため、この互換バッテリーの品質が特別純正よりも悪いというわけではなさそうです。

この互換バッテリーの場合は、1年の保証期間内で次の条件にあてはまれば、Orange Lineに連絡すれば交換品を送ってくれます。

・1日1回までの使用頻度にて稼動時間が発送後1年以内に60分以下になり、ルンバによるリフレッシュ充電によっても回復がみられない場合

 

なお、1年以内にダメになる原因は使用方法にあるのではないかと私は思っています。

純正品やこの互換品に使われているニッケル水素バッテリーは過放電をするとすぐにダメになってしまう特性があります。

ルンバは掃除をしていなくても常に電池を消費するため、ルンバをしばらくベースステーションに設置しないだけで、過放電を起こし電池がダメになります。

 

このバッテリーは900シリーズにも対応しているのが魅力的です。

互換バッテリーに迷ったら、まずはこのバッテリーを試してみるのがおすすめです。

第2位 OrangeLineリチウムイオンバッテリー超長時間稼動

 

レビュー数: 465
容量: 4000 mAh
適応機種: ルンバ500・600・700・800シリーズ全機種
保証: 1年間の稼働時間60分保証
Amazonでの取扱い開始: 2014/6/22
形式: リチウムイオン

 

第2位は、同じくOrange Lineブランドのバッテリーで、1位の製品の上位モデルです。

こちらは、リチウムイオンバッテリーなので、ニッケル水素タイプの純正バッテリーや1位で紹介したバッテリーよりも寿命が長くなっています。

 

さらに、容量も4000 mAhと大きく、ルンバは3.5時間程度の稼働が可能とのことです。

純正バッテリーを使った場合の稼働時間はルンバにもよりますが1時間程度ですから、とても長いことがわかりますね。

 

OrangeLineによる測定テストの図を見ると、長時間稼働・長寿命の性能を持つバッテリーであることがよくわかります。

この製品も同じく1年の保証が付いており、純正バッテリーの30日保証よりも保証期間が長いです。

 

レビューで低評価をつけている方は1割程度で、1位の製品と同等の高評価を得ている製品です。

価格は、2019年3月現在で3,780円程度と、純正バッテリーと比べると半額以下です。

1位の製品よりも1000円ほど高いですが、長寿命ですので、長く使いたい方はこちらの製品をおすすめします。

 

ただこちらの製品は900シリーズには対応していません。

第3位 Orange Line 超長時間稼動バッテリー

レビュー数: 121
容量: 4500 mAh
適応機種: ルンバ500・600・700・800・900シリーズ全機種
保証: 120日
Amazonでの取扱い開始: 2015/8/2
形式: ニッケル水素

 

第4位は、OrangeLineの超長時間稼動バッテリーです。

この製品の売りは、大容量と信頼性です。

ニッケル水素電池ですが4500 mAhもあり、稼働時間が2時間半～3時間に伸びます。

 

バッテリーの温度が70℃になると自動的に電流を切る安心機能つきです。

改良品で、長期間使用していないときに容量が少なくなるメモリー効果が緩和されています。

保証期間は120日であり、純正バッテリーよりは長いですが、他のOrangeLineのバッテリーよりは短くなっています。

 

価格は3,980円程度で、1位の3500 mAhのバッテリーと比べると少し高めです。

日本企業が販売元で、長期間の販売実績があり信頼性があり、900シリーズにも対応しています。

 

大容量のバッテリーを探している方におすすめの製品です。

第4位  Andio 超長期間稼動バッテリー

 

 

レビュー数: 103
容量: 4500 mAh
適応機種: ルンバ500・600・700・800シリーズ全機種
保証: 12ヶ月
Amazonでの取扱い開始: 2018/5/23
形式: ニッケル水素

 

第5位は Andioの超長期間稼動バッテリーです。

バッテリーの温度が70℃になると自動的に電流を切る安心機能が付いています。

 

この製品の最大の魅力は価格で、2019年6月現在 2,650円程度と大容量品にもかかわらず安いです。

取扱開始から1年経っていませんが、12ヶ月の保証期間があります。

 

販売期間は短いですがレビュー数は102と多く、スムーズに交換対応を受けられたという口コミもあります。

容量が大きく安い製品をお探しの方におすすめです。

第5位 Orange Lineリチウムイオンバッテリー 超長寿命

レビュー数: 61
容量: 4400 mAh
適応機種: ルンバ500・600・700・800シリーズ全機種
保証: 1年6ヶ月(550日)間の稼働時間120分保証
Amazonでの取扱い開始: 2014/6/22
形式: リチウムイオン

 

OrangeLineのバッテリーの最上位モデルです。

第2位で紹介したリチウムイオンバッテリーよりも容量が大きい4400 mAhリチウムイオン充電池を使用しており、ルンバは約4時間の長時間稼働ができます。

 

バッテリー寿命は約6年と長くなっており、通常使用していれば、次のバッテリー交換のときにはルンバ本体も寿命になっていそうなくらい長いです。

保証期間も1.5年と長く設定されており、販売元の自信が表れています。

実際に、レビューの不具合報告も1割未満と他よりも少なく、安心して使えます。

 

価格は4,980円程度と互換バッテリーとしては高いですが、これでも純正バッテリーの半額程度です。

さらにリチウムイオン電池なので、ニッケル水素タイプの純正バッテリーよりも大容量・長寿命です。

 

互換バッテリーは壊れやすそうで心配という方や、純正バッテリーよりも高性能のバッテリーが欲しい方に特におすすめです。

6位 Morpilot 長寿命バッテリー

レビュー数: 40
容量: 3800 mAh
適応機種: ルンバ500 600 700 800 900シリーズ
保証: 1年
Amazonでの取扱い開始: 2017/4/26
形式: ニッケル水素

 

第3位は、Morpilot 長時間稼動バッテリーです。海外企業の製品です。

容量は3800 mAhで、1位の製品よりも少し大きいです。

保証も12ヶ月と長期間あり安心です。

 

この製品の売りは、安価であることです。

2019年6月現在の価格は3,000円程度と、互換バッテリーの中では安いクラスに入ります。

また販売開始から2年が経っており、評価は安定しています。不具合報告率は他と変わらず1割程度です。

 

海外企業ですので商品説明の日本語におかしい部分があり不安になりますが、レビュー評価は悪くありません。

もし不具合で交換対応をしてもらうときも日本語が変かもしれませんが、そんなことは気にしないという方にはおすすめの、安くて保証期間が長いのが魅力のバッテリーです。

互換バッテリーのメリット・デメリット

ここまでで、6つの互換バッテリー人気商品を紹介してきました。

ここまで見てきたように、互換バッテリーのメリットは価格が安いことと、純正品よりも後発のため電池容量が大きいことです。

お薬でいえばジェネリック医薬品みたいなものと考えてもよいかもしれません。

 

一方でデメリットもあります。それは、互換バッテリーを使用していてルンバ本体に不具合が起きた場合にはiRobotのサポートが受けられないことです。

そのため、価格は高いですが少しでも安心な方が良いという方は、純正バッテリーの方がおすすめです。

 

しかし純正バッテリーは1万円程度して、安い掃除機なら買えてしまうほどです。

ルンバの保証期間は既に切れているから、残りの寿命はなるべく安く使い続けたい、という方には互換バッテリーを試してみると良いでしょう。

まとめ

Amazonで人気の互換バッテリーを紹介しました。

1番人気は、日本企業によるOrange Lineブランドの互換バッテリーです。

Orange Lineは、ブラシなどの他のルンバ用部品も販売しており、一定の評価を得ています。

 

互換バッテリーは、なるべく保証期間が1年ある製品を選ぶと良いと思います。

もし不具合が生じても、連絡をすれば交換あるいは返金を受けることが出来るからです。

 

互換バッテリーの交換は自分で簡単にできます。ルンバ裏のネジを外してバッテリーをパッケージごと入れ替えるだけです。

機械が得意な人なら10分もあればできてしまうと思います。

 

互換バッテリーは使用上の注意点もありますがうまく活用して、また元気になったルンバを使いたいですね。

 

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以上、[2019年] ルンバ互換バッテリー人気ランキング！でした。