ルンバ680と、ルンバ690はどちらもルンバ600シリーズの現行モデルです。
違いはどこにあるのでしょうか。
ルンバ690と680の位置づけ
ルンバ690が600シリーズの最上位機種で、680が二番目の機種です。
どちらの機種も、次の図で示すように、長寿命のバッテリーと、最新のバーチャルウォールが付属する最新モデルです。
清掃性能や付属品には違いはありません。
690と680の違い
ルンバ690と680の違いは、次の2点にあります。
- スマートフォン・スピーカー対応の有無
- パネル色
以下で、詳しく見ていきましょう。
スマートフォン・スピーカー対応
1つ目の違いは、スマートフォン・スピーカー対応の違いです。
ルンバ690はスマートフォン・スマートスピーカーに対応しており、ルンバ680は対応していません。
スマホ対応機能は、スマホアプリiRobot HOMEを使うことで、清掃のスタート・ストップや、清掃開始時間のタイマー予約、清掃モード設定のカスタマイズを、別の部屋や外出先からでもすることができる機能です。
ルンバを棚の下などに隠して設置しようと思っている方は、本体パネルでは操作しづらくなるため、スマホから操作できると楽だと思います。
スマートスピーカー対応機能は、Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーから、清掃開始・中断・終了を声で操作することのできる機能です。
スマートスピーカーが家にある方や購入予定の方は、スマートスピーカー対応していると便利に使えます。
パネル色
2つ目の違いは、パネル色です。
ルンバ680が「ホワイト」色で、
ルンバ690が「ライトシルバー」色です。
パネル色はあまり大きな違いではありませんが、スマートフォン・スピーカー対応の有無は使い勝手に大きく影響してきます。
参考価格は次のようになっています。
機種 | 参考価格 |
680 | ¥35,958〜(2024/12/04 17:30) |
690 | − |
691 | − |
ルンバ691は、690とパネル色が違うだけのAmazon限定モデルです。
どちらがおすすめか?
価格差で、スマホ・スマートスピーカー対応させる価値があるか?というのが判断ポイントになります。
もし価格差が1万円程度なら、スマホ・スマートスピーカー対応機能にそれだけの価値はなく、680のほうがおすすめだと考えます。
なぜなら、ルンバはロボット掃除機であり、人が面倒をみなくても勝手にスケジュールに従って清掃してくれるのが良いところだからです。
スマホ・スマートスピーカー対応していると、スケジュール設定するのは楽ですが、しかし設定するのは初めだけです。
また、買った当初は、外出先からルンバの様子をスマホで調べるのが面白いかもしれませんが、そのうち見なくなると思います。
ルンバは週に1回ダストボックスに溜まったゴミを捨てておくことだけすれば、毎日知らないうちに清掃しておいてくれるマシンです。
「ルンバは、外出前と同じホームベースにいるので、清掃してくれたのかよくわからないけど、床が綺麗に保てているのでどうやら清掃してくれているようだ。」
という感想を持てるような運用ができるとベストだと思いますし、そう使ってこそのルンバだと思います。
ただ、スマホで操作したり、スマートスピーカーで操作するのは、ガジェット好きにはたまらない機能です。
そのため、ガジェット好き、新しい家電好きな方には、690が良いと思います。
- アイロボット(IRobot)
- 価格¥35,958(2024/12/04 17:30時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
まとめ
ルンバ690と680の違いは、次の2点です。
- スマートフォン・スピーカー対応の有無
- パネル色
690はスマホ・スマートスピーカー対応しており、680は対応していません。
ルンバの予算別おすすめ機種を次のページで紹介しています。
予算別ルンバおすすめ機種一覧!4万円から11万円の7価格帯で紹介。
ルンバ24機種の特徴については、次の記事で図でわかりやすく紹介しています。
[2019年] 図で比較するルンバ24機種の特徴と比較。ひと目で分かる本体性能と付属品の違い。
他のルンバの記事も参考にしてみてくださいね。
- ルンバ最新5機種一覧比較!カタログでは分かり難い性能の違いをアイロボットの中の人に聞いてきました!
- ルンバ691と690の違いは1つ!600シリーズの中での位置づけは?
- ルンバ642と641の違いは1つ!600シリーズの中での位置づけは?
以上、ルンバ680と690の違いは2つ!でした。