アイリスオーヤマの8畳用サーキュレーターPCF-HD15N-WとPCF-HD15-Wは何が異なるのでしょうか。
違いは1つあります。わかりやすく紹介します。
1つの違い
違いは、自動で横に首振りをする機能の有無です。
PCF-HD15Nは首振り機能がなく、PCF-HD15は首振り機能があります。
表で比較してみましょう。
モデル | PCF-HD15N | PCF-HD15 |
画像 | ||
参考価格 ホワイト |
¥4,546〜(2024/12/01 14:23) |
¥5,680〜(2024/12/01 14:23) |
ブラック | ¥2,600〜(2024/12/01 14:23) |
− |
左右首振り機能 | なし | あり |
角度調整 | 上下 (手動) | 上下 (手動) 左右 (自動) |
風量調整 | 3段階 (静音/中/強) | |
運転音 | 35 dB | |
消費電力 (50 Hz) |
12W / 22W / 31W | 14W / 23W / 31W (首振り時) |
サイズ | 幅約24.1× 奥行約17.5× 高さ約26.6 cm |
幅約24.1× 奥行約16.7× 高さ約29.2 cm |
重量 | 1.4 kg | 2 kg |
首振り以外の細かな違いとして、次のことが挙げられます。
- PCF-HD15では、首振り時には首を振る分だけ消費電力がわずかに増える。
- PCF-HD15では、首振り用の回転台が追加される分、高さが2~3 cmほど高くなり、0.6 kg重くなる。
では、首振り機能について詳しく見てみましょう。
首振り機能
どちらのモデルも、上下方向には手動で首が振れるようになっています。
次の画像はPCF-HD15Nですが、ファンは真上にむけたり、下向き20°にむけることができます。
PCF-HD15では、それに加えて次の画像のように、左右に45°ずつ自動で首振りをさせることができます。
ダイヤルスイッチ部分は次のようになっています。
次の画像は左右首振り機能のないPCF-HD15Nで、
次が、左右首振り機能のあるPCF-HD15です。
PCF-HD15では、右側で風量を設定すると首振りありになります。
どちらがおすすめ?
部屋の空気を循環させるサーキュレーターとして使う場合には、自動で首を振らなくても、風が壁にあたって空気がかき混ぜられると思いますので、首振り機能のないPCF-HD15Nで十分でしょう。
一方で、洗濯物を乾かすために風を送りたい場合には、広い角度にわたって風を送れるほうがよいですので、首振り機能があるPCF-HD15の方がおすすめです。
あるいは、このサーキュレーターを扇風機として使う場合には、複数人で使うなら首振り機能があったほうが良いですし、一人で使うなら首振り機能はいらないと思います。
このように、サーキュレーターをどのように使うかによって、首振り機能がいるかいらないかは変わってきます。
価格は首振り機能なしのモデルの方が安く、人気があるようです。
価格は次のようになっています。
モデル | PCF-HD15N | PCF-HD15 |
ホワイト | ¥4,546〜(2024/12/01 14:23) |
¥5,680〜(2024/12/01 14:23) |
ブラック | ¥2,600〜(2024/12/01 14:23) |
− |
左右首振り機能 | なし | あり |
まとめ
アイリスオーヤマの8畳用サーキュレーターPCF-HD15NとPCF-HD15の違いは、左右自動首振り機能があるかないかです。
首振り機能を使うかどうか考えて、選択すると良いでしょう。
以上、PCF-HD15N-WとPCF-HD15-Wの1つの違い!でした。