EW-DJ64とEW-DJ63の2つの違い。ジェット水流。[ジェットウォッシャー]

パナソニックのジェットウォッシャードルツ EW-DJ64とEW-DJ63は、ジェット水流とバブル水流を切り替えて使用できる据え置き型の口腔洗浄器です。これらはよく似ていますが何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。

2つの違い

EW-DJ64は、EW-DJ63の後継機種です。EW-DJ64は2022年発売、EW-DJ63は2020年発売です。

EW-DJ64は、EW-DJ63と比べて、次の点が変わりました。

私は超音波水流タイプのジェットウォッシャーを使っていますが、使用後は「口内にそよ風が吹く」ような気がするくらい、かなりスッキリしておすすめです。

違いを表で比較すると次のようになります。

違いについて詳しく見てみましょう。

EW-DJ64とEW-DJ63では、ジェット水流とバブル水流という2種類の水流を切り替えて使うことができます。

バブル水流。(パナソニック公式ページより引用。)

ジェット水流は強力な水流で、歯間洗浄におすすめです。バブル水流は、微細な気泡と水流をミックスしたやわらかい水流です。

EW-DJ63では、ジェット水流は強いため、デリケートな歯周ポケットの洗浄に使うことはできず、バブル水流モードに切り替えて使うことになっています。EW-DJ64では、ジェット水流を歯周ポケットの洗浄に使っても良いことになりました。

推測ですが、本体の仕様が特に変更になったわけではないようです。

スイッチと底ふたの色はEW-DJ64では白色で、EW-DJ63ではグレー色です。

次の画像は、EW-DJ64です。

スイッチと底ふたの色は白色です。

次の画像は、EW-DJ63です。

こちらは、底ふたの色はグレー色です。

色だけの違いです。

このように、2022年発売のEW-DJ64と、2021年発売のEW-DJ63の違いは、EW-DJ64はジェット水流を歯周ポケットにも使用してよいことになったことと、スイッチ・底ふたの色が白色になったことです。

これだけの違いですので、価格の安い方の機種を選ぶと良いでしょう。

EW-DJ64とEW-DJ63は、歯間も歯周ポケットも洗えて、タンク容量の大きいのが長所です。

2017年以降は、超音波水流を搭載した機種が発売されており、よりしっかり洗いたいという方にはそちらの機種もおすすめです。

しかし、EW-DJ64/63は価格が手頃なため、ジェットウォッシャーを試しに使ってみたいという方におすすめの機種です。

私は超音波水流タイプのジェットウォッシャードルツを使っていますが、歯間の食べかすも取れますし、フロスをあてることのできない歯周ポケットも洗浄することができます。大量の水で洗い流すので、フロスよりもスッキリしておすすめですよ。

EW-DJ64/63用の替えノズルの型番はEW092Pで、1本入り税込220円です。4色あります。

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EW-DJ64/63用替えノズル 1本入 EW092P

EW-DJ64とEW-DJ63の価格と性能を表で比較すると次のようになります。