オートミールは食物繊維やミネラルが豊富で、お米の代わりに積極的に離乳食に取り入れていきたい穀物です。
電子レンジだけで作れる、手づかみ食べ用オートミールブロックの作り方を紹介します。
完成するものはこういうものです。
オートミール自身のグルテンを利用して、ゼリー状・ゲル状に固めたものです。
以前、フライパンで焼いて作る手づかみ食べできるオートミールおやきの作り方を紹介しましたが、フライパンを使うのが面倒でした。
今回は、電子レンジだけで作れるので、ボタンを押してほっておけば完成しますので、是非作ってみてくださいね。
作り方
オートミールを加熱する
電子レンジ加熱可能な深めの容器に、オートミール 25 gと、水 90 gを入れます。
水はオートミールに対して3.5倍程度。オートミールがひたひたになるくらいの水の量です。
それを電子レンジに入れて加熱します。
※加熱しはじめた後は、オートミールをかき混ぜたりしないようにしましょう。固まりかけているグルテンが壊れて、出来上がりが汚くなります。
※水が少なすぎるとオートミールが十分に溶け出さず、口当たりが悪くなります。多すぎても、追加で加熱して水を飛ばせばよいので、迷ったら水が多めの方が良いです。
オートミールは、粒が小さいオートミールの方がうまくいきます。うちでは、次の日食のオーガニックオートミールを使っています。
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おすすめのオートミールは次の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
おすすめのオートミール製品徹底比較!日食、オドラムズ、クエーカーのどれがよい?
時間は、水が沸騰してから、1.5分から2分程度です。
900 Wだと、1分程度で沸騰しますから、合計で2.5 ~ 3分程度加熱しましょう。
※水が沸騰すると、オートミールが吹きこぼれそうになるくらい泡立ちます。そのため、深めの容器を使いましょう。
冷えるまで放置する
加熱後は次のようになります。
表面を軽く触ってみて、オートミールが手に付かないようであれば、加熱時間は十分です。
熱いので、冷えるまで放置します。冷やしている間に、裏側もちょうどいい感じに固まっていきます。
ここで、まだオートミールが手につくようであれば、もう少し電子レンジで加熱してください。
何回かやって、好みの硬さを探してみてください。
冷めたら切ります
さわれるくらいまで冷めたら、容器とオートミールの間に箸を入れて、容器にくっついているオートミールを浮かします。
そしたら、まな板の上で容器をひっくり返して、オートミールを取り出します。
次のようになります。
オートミールがペロッと綺麗に取れず、容器にべっとり残るようでしたら、水分が残りすぎですので追加で電子レンジで加熱してください。
包丁で、好みの大きさに切りわけます。
完成
これで完成です。
慣れたら、みじん切りにした野菜や調味料を混ぜても良いでしょう。
うちでは、完成したものにめんつゆをかけて食べさせています。
まとめ
電子レンジで作る手づかみ食べ用オートミールの作り方を紹介しました。
水を入れて電子レンジに入れるだけでできますので、是非作ってみてくださいね。
オートミールの他の記事も参考にしてみてくださいね。
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以上、【電子レンジで作る】手づかみ食べできるオートミール離乳食の作り方。簡単で手が汚れない。でした。