パナソニックのスチームオーブンレンジ、ビストロには機種がたくさんあって、機種ごとに何が異なるのかわかりにくいですよね。
ここでは、機能を一覧表で比較して、機種ごとの特徴を紹介しています。購入を検討する際の参考にしてみてくださいね。
すぐに性能一覧表を見たいという方は、次の目次からジャンプしてくださいね。
パナソニックのスチームオーブンレンジ
うちではNE-BS2700を使っています!
パナソニックの電子レンジは、操作性の良さと、フラットデザインを思わせるシンプルなデザインが人気です。パナソニックのスチームオーブンレンジは「ビストロ」という名称で親しまれています。
スチームオーブンレンジとは、レンジ・グリル・オーブンの機能を持つ従来のオーブンレンジに、4つめの機能としてスチームを追加した電子レンジです。
ビストロには、NE-BS2000, 900, 800, 650, UBS5の5つのシリーズがあります。過去には1000, 600シリーズもありました。なお、NE-UBS5Aのスチーム機能は別売ポットを使用する簡易的なもので、厳密にはスチームオーブンレンジではありませんが、ビストロブランドで扱われていますのでここで紹介します。
各機種の外観や価格帯は、次のようになっています。
庫内容量 | 30 L (ワイド & フラット ) | 26 L (フラット) | 25 L (フラット) | ||||||||||||
シリーズ | 2000 | 1000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 | NE-UBS5A |
発売年 | 2020 | 2020 | 2019 | 2019 | 2021 | 2020 | 2019 | 2021 | 2020 | 2019 | 2020 | 2019 | 2020 | 2019 | 2021 |
外観 | |||||||||||||||
参考価格 ブラック |
− | ¥109,431〜(2024/11/21 11:07) |
− | − | − | − | − | ¥137,000〜(2024/11/21 21:30) |
− | − | − | − | − | − | − |
ホワイト | − | − | – | − | − | − | − | − | − | − | ¥79,800〜(2024/11/21 16:49) |
− | − | − | − |
ビストロの選び方で重要な6項目
ビストロにはたくさんの機種がありますが、シリーズによって、庫内容量や、レンジ・グリル・スチーム・オーブン性能、付加機能が異なります。ここでは、この6つの視点から各シリーズを比較していきますので、まずは気になるシリーズを見つけてくださいね。
庫内容量
庫内容量は、2000、900、800シリーズは30 Lで、650、600シリーズは 26 L、UBS5は 25 Lです。
25, 26 Lの機種でも庫内横幅は31.9 cmありますので、ほとんどのコンビニ弁当は入れてあたためることができます。30 Lの機種の庫内横幅は39.4 cmとさらに大きく、2つのお皿を並べて温めることができるので、ファミリーでの使用に向いています。
グリル・オーブンを使う際も庫内容量が大きいと、大きい魚を焼いたり、鶏の丸焼きしたり、たくさんのクッキーやパンを一度に焼いたりすることができるのが利点です。
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
庫内容量 | 30 L | 26 L | 25 L | |||||||||
庫内サイズ | 幅394 x 奥行309 x 高さ 235 mm | 幅319 x 奥行350 x 高さ 215 mm | 幅319 x 奥行350 x 高さ 223 mm |
レンジ性能
レンジの自動出力(ワット数)は、最大時間には違いはありますが、どの機種も1000 Wです。ビストロのレンジ性能の違いは、センサーにあります。センサーには、「高精細・64眼スピードセンサー」と「スイングサーチ赤外線センサー」の2種類があります。
センサー
高精細・64眼スピードセンサー
高精細・64眼スピードセンサーは、食品の温度・分量などを見分けて自動であたため・解凍をする機能です。0.1秒ごとに庫内や食品の温度を調べ、ふきこぼれや、とろみのこびりつきも防ぎます。
(画像はパナソニックの公式ページより引用。)
この機能を搭載する機種では、普段のオートあたためが正確であることの他に、次のような機能が使えます。
- ワンボウルメニュー
下ごしらえした材料をボウルに入れて、ビストロで調理開始するだけで、とろみつきの中華やフレンチ・パスタ・シチュー・中華・フレンチ・煮物を作れるという調理メニューです。放ったらかしで1品ができますので、ぜひ使いたい機能です。 - 2品同時あたため
冷凍ごはんと冷蔵おかずなど温度の異なる2品を同時にあたためる機能です。 - 芯までほぐせる解凍の制御
センサーで材料の分量や種類を見分けて解凍を制御します。 - グリル時の材料の常温・冷凍の判別
冷凍の場合は解凍しながら一気に焼き上げます。
高精細・64眼スピードセンサーは、ちょうどよい温度にあたため・解凍ができるだけでなく、ワンボウルメニューや2品同時あたためなどの便利な機能も使えるのが嬉しいですね。
2000、900シリーズに搭載されています。
スイングサーチ赤外線センサー
スイングサーチ赤外線センサーは、赤外線センサーが検知する場所を移動させながら、食品の温度を直接検知して加熱時間をコントロールし、お好みの温度に仕上げます。スイングしますので64眼スピードセンサーよりも時間分解能は劣りますが、固定式の赤外線センサーと比べると広い範囲を検知できるのが利点です。
800シリーズ以下に搭載されています。
レンジ性能を表で比較
レンジ性能を表で比較すると次のようになります。
センサー性能を重視する方は、2000、900シリーズがおすすめです。
なお、UBS5以外の機種は、スチームを使ってムラを抑えて解凍する「芯までほぐせる解凍」機能を搭載しています。
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レンジ | ||||||||||||
自動出力 | 1000 W: 最大 約5分 (700 W) | 1000 W: 最大 約3分 (600 W) | ||||||||||
センサー | 高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシング | スイングサーチ赤外線センサー | ||||||||||
あたため | 2品同時あたため [エコナビ] (ねらって加熱) | − | ||||||||||
解凍 | 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ | 解凍 |
グリル性能
グリル性能で重要なのは、高火力でパリッと焼ける加熱方式であることです。火力が弱いと、魚の皮に焼き目がつかなかったり、食パンがパサパサに仕上がったりします。加熱方式には「大火力極め焼きヒーター」、「大火力平面ヒーター」、「遠赤Wヒーター」の3種類があり、この順で火力が強いです。
また、少量を調理する際にグリル皿の一部を加熱する機能として「スピードエリア加熱」と「エリア加熱」の2種類があります。
加熱方式
大火力極め焼きヒーター
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
大火力極め焼きヒーターは、立ち上がりが早い高火力のヒーターです。ハンバーグや塩さば、食パンなどの食材をひっくり返すことなくスピーディーに両面を焼くことが出来ます。特に長時間焼く「凍ったままグリル」メニューでは短い時間で調理できます。従来の管状の光ヒーターではなく平面ヒーターですので、見た目がすっきりしており拭き掃除も簡単です。
大火力平面ヒーターと名前が似ていますが、こちらのほうがヒーター線の巻き密度が高く高火力です。
2000、900シリーズに搭載されています。
大火力平面ヒーター
大火力極め焼きヒーターには火力が劣るものの、予熱なしで調理ができる高火力の平面ヒーターです。両面グリルですので、材料をひっくり返す必要がありませんし、平面ヒーターですので、見た目がすっきりしており拭き掃除も簡単です。
800シリーズとUBS5Aに搭載されています。UBS5Aでは別売のグリル皿を購入すると使用できるようになります。
遠赤Wヒーター
管状の光ヒーターが2つ付いています。材料をひっくり返す必要がありません。
650、600シリーズに搭載されています。
少量時短加熱
1〜2人分を調理する際に、グリル皿の中央を集中して効率よく加熱することで調理時間を短縮する機能が、少量時短加熱です。(650、600シリーズでは中央ではなく手前側を加熱します。)
スピードエリア加熱とエリア加熱がありますが、スピードエリア加熱のほうがヒーター出力が強く、早く加熱できます。
スピードエリア加熱は 2000、900シリーズに搭載されており、エリア加熱は 800~600シリーズに搭載されています。UBS5には搭載されていません。
グリル性能を表で比較
グリル性能を表で比較すると次のようになります。
高火力なグリルが欲しい場合は、2000、900シリーズがおすすめです。
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グリル | ||||||||||||
加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター/両面グリル | 大火力平面ヒーター/両面グリル | 遠赤Wヒーター/両面グリル | 大火力平面ヒーター/両面グリル (皿別売) | ||||||||
少量時短加熱 | スピードエリア加熱 (ヒーター出力 最高 900 W) | エリア加熱 (ヒーター出力 最高 650 W) | − |
スチーム性能
電子レンジのスチーム調理は、茶碗蒸しや蒸し野菜の他にも、ゆで卵・温泉卵づくり、中華まんあたため、湿度を保って発酵、ごはんのふっくらあたため、解凍むらを抑えた解凍などに幅広く活用することができます。
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
スチーム性能は、650シリーズ以上には「スピードスチーム」機能が搭載されており、スチーム単体での調理が可能です。ゆで卵や温泉卵もつくることができます。
タンク式・過熱水蒸気
低温のスチームから高温の過熱水蒸気まで、量、噴射タイミングをきめ細かくコントロールできます。
タンク容量は、800シリーズ以上では650 mLで、650~600シリーズでは560 mLです。
UBS5は本体にスチーム機能はなく、別売のスチームポットを使用して簡易的なスチーム調理を行います。
スピードスチーム機構
庫内上部にたっぷりのスチームを閉じ込める機構です。短時間で、蒸し器同様の蒸し上がりを実現します。5℃刻みで設定できます。650シリーズ以上に搭載されています。
スチーム性能を表で比較
スチーム性能を表で比較すると次のようになります。
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スチーム | ||||||||||||
発生方式 |
タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | タンク式 (560 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | スチームポット(別売) | |||||||||
時短/低温 | スピードスチーム機構/60〜95℃ | − | ||||||||||
あたため | スチームあたため | − |
オーブン性能
オーブンの加熱方式は、ファンで熱風を循環させる「2段コンベクションオーブン」と、従来型の「1段調理 上下ヒーターオーブン」の2種類があります。発酵機能の設定可能温度もシリーズごとに異なります。
加熱方式
2段コンベクションオーブン
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
コンベクションオーブンとは、熱風を庫内全体に循環させ、ムラを抑えて焼き上げることのできるオーブンです。2段のオーブンなので、クッキーやバターロールなどの背の低いものは、一度にたくさん焼くことが出来ます。
最高温度300℃のオーブンで、設定可能温度範囲は 70 〜 300℃です。240〜300℃の運転時間は約 5 分に制限されますが、例えば300℃では焼きいもを焼いたり、250℃ではローストビーフを焼いたりできます。
またコンベクションオーブンには、手動のオーブン調理中にお好みでスチームを入れることができるスチームプラス機能が付いています。スチームで火の通りやケーキのふくらみをよくします。フランスパンなどのハード系パンを焼きたい場合には、あると嬉しい機能ですね。
1段調理 上下ヒーターオーブン
ファンのない1 段調理のヒーターオーブンです。最高温度250℃のオーブンで、設定可能温度範囲は 80 〜 250℃です。220℃〜250℃での最大運転時間は約 5 分で、その後は自動的に210℃に切り替わります。クッキーやお菓子を焼くだけであれば、最高温度250℃でも十分でしょう。
発酵機能
発酵機能は、パン生地の発酵などに活用できます。650、600シリーズ、UBS5Aでは、35・40℃のどちらかしか設定できません。パン生地の発酵で、1次発酵と2次発酵で温度を変えたい場合には、800シリーズ以上がよいでしょう。また甘酒を作りたい場合も、甘酒は 60℃スチームなしで作りますので、800シリーズ以上がおすすめです。
オーブン性能を表で比較
オーブン性能を表で比較すると次のようになります。
ムラを抑えて焼きたいとか、一度にたくさん焼きたい、ハード系パンを焼きたい場合には、800シリーズ以上がおすすめです。
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オーブン | ||||||||||||
温度 | 70 〜 300℃ | 80〜250℃ | ||||||||||
発酵 |
スチームあり( 30 〜 65℃ ) スチームなし( 30 〜 65℃ ) |
スチームあり( 30 〜 45℃ ) スチームなし( 50 〜 65℃ ) |
スチームあり( 35・40℃ ) | スチームなし( 35・40℃ ) | ||||||||
加熱方式 | 2段調理 コンベクションオーブン | 1段調理 上下ヒーターオーブン | ||||||||||
スチームプラス | スチームプラス | − |
付加機能
スマホ連携や、タッチ液晶、ソフトダンパーなどの便利な機能を搭載しているシリーズもあります。
スマホ連携
2000シリーズとUBS5Aでは、スマホ連携機能があります。「キッチンポケット」というスマホアプリを使用して、アプリに掲載された新しいメニューをビストロに登録して使うことができます。購入時にビストロに搭載されているメニューだけでなく、どんどんレシピが増えていくのは良いですね。ディーンデルーカやオレンジページとのコラボレシピも追加されていっています。
例えば、ディーンデルーカ監修の「タイ風グリルチキン」の加熱レシピをスマホアプリから「Bistroへ送信」すると、…
ビストロ本体に加熱レシピが登録され、いつでもキッチンポケットメニューから調理レシピを選択して使用することができるようになります。
なお、キッチンポケットアプリ自体は、パナソニックの電子レンジを持っていなくても使用することができます。
(画像はパナソニックの公式ページより引用。)
アプリでは次のようなことができます。
- レシピを検索して作り方を確認。
- メニューをビストロに送信してメニューを増やす。(2000シリーズ・UBS5Aのみ)
- 今日のおすすめビストロメニューを表示。
- 1 週間の献立を提案。
- 献立から買い物リストを自動生成して表示。
キッチンポケットアプリを使えば、レシピブックを持ち歩かなくても外出先で今晩のメニューを選んだり、材料の買い物リストを確認することができたりするので便利です。
カラータッチ液晶
カラータッチ液晶を搭載する機種では、よく使う機能はボタンの場所を入れ替えて大きいボタンにしたり、ボタンの色を選んだりすることができます。レシピの選択も、画像をみながらできるのでわかりやすいです。
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
2000、650シリーズに搭載されています。
ソフトダンパードア
ソフトダンパードアとは、ドアが閉まる直前で手を離しても、やさしくスムーズにドアが閉まる機構です。
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
ただそれだけのことにも思えますが、ドアの開け閉めは毎回のことです。急いでいても大きな音をたてずにドアを閉められるのは便利ですし、スムーズに閉まると高級感があります。
2000、650シリーズに搭載されています。
付加機能を表で比較
付加機能を表で比較すると次のようになります。
スマホ連携機能を使いたい場合には、2000シリーズがおすすめです。
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
使いやすさ | ||||||||||||
スマホ連携 | スマホ連携 | − | スマホ連携 | |||||||||
その他 | タッチ液晶 ・ ソフトダンパー | − | タッチ液晶 ・ ソフトダンパー | − |
選び方 6項目のまとめ
各シリーズの特徴を簡単にまとめると、次のようになります。
- 2000シリーズ: スマホアプリに対応。
- 900シリーズ: レンジ・グリル性能が高い。
- 800シリーズ: オーブン性能が高い。
- 650、600シリーズ: スチーム機能ありのスタンダード機種。
- UBS5A: スマホアプリに対応したグリルとスチームが別売の機種。
ここまでに紹介した6項目について、表で比較すると次のようになります。
庫内容量 | 30 L (ワイド & フラット ) | 26 L (フラット) | 25 L (フラット) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
レンジ | ||||||||||||
自動出力 | 1000 W: 最大 約5分 (700 W) | 1000 W: 最大 約3分 (600 W) | ||||||||||
センサー | 高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシング | スイングサーチ赤外線センサー | ||||||||||
あたため | 2品同時あたため [エコナビ] (ねらって加熱) | − | ||||||||||
解凍 | 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ | 解凍 | ||||||||||
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
グリル | ||||||||||||
加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター/両面グリル | 大火力平面ヒーター/両面グリル | 遠赤Wヒーター/両面グリル | 大火力平面ヒーター/両面グリル (皿別売) | ||||||||
少量時短加熱 | スピードエリア加熱 (ヒーター出力 最高 900 W) | エリア加熱 (ヒーター出力 最高 650 W) | − | |||||||||
スチーム | ||||||||||||
発生方式 | タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | タンク式 (560 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | スチームポット(別売) | |||||||||
時短/低温 | スピードスチーム機構/60〜95℃ | − | ||||||||||
あたため | スチームあたため | − | ||||||||||
シリーズ | 2000 | 900 | 800 | 650 | 600 | UBS5 | ||||||
オーブン | ||||||||||||
温度 | 70 〜 300℃ | 80〜250℃ | ||||||||||
発酵 |
スチームあり( 30 〜 65℃ ) スチームなし( 30 〜 65℃ ) |
スチームあり( 30 〜 45℃ ) スチームなし( 50 〜 65℃ ) |
スチームあり( 35・40℃ ) | スチームなし( 35・40℃ ) | ||||||||
加熱方式 | 2段調理 コンベクションオーブン | 1段調理 上下ヒーターオーブン | ||||||||||
スチームプラス | スチームプラス | − | ||||||||||
使いやすさ | ||||||||||||
スマホ連携 | スマホ連携 | − | スマホ連携 | |||||||||
その他 | タッチ液晶 ・ ソフトダンパー | − | タッチ液晶 ・ ソフトダンパー | − |
シリーズ別おすすめの機種
ここからはシリーズ別に、機種ごとの性能の違いや、おすすめの機種を紹介します。
液晶搭載とアプリ対応のNE-BS2000, 1000シリーズ
NE-BS2700
NE-BS2000シリーズとNE-BS1000シリーズは、ビストロの最上位シリーズです。現行機種には、NE-BS2700, NE-CBS2700, NE-BS2600, NE-BS1600があります。
このシリーズの特徴は、カラータッチ液晶を搭載していることや、レシピ数や自動メニューで作れるレシピ数が多いことです。自動メニューで作れるレシピ数は、NE-BS900シリーズと比べると100から200個も多く、グリルから蒸し物、煮物までバラエティに富んだ料理を楽しむことができます。
またNE-BS2000シリーズは、無線LANおよび「キッチンポケット」アプリに対応しています。アプリでは、レシピを検索して作り方を確認したり、メニューをビストロに送信することができます。レシピは、冊子で見るほうが一覧性は良いですが、買い物の前に材料のメモをとるのは面倒ですし、調理のときに冊子が濡れるのが心配ですので、アプリも使えると便利です。
NE-BS2000 / 1000シリーズは、毎日の料理にビストロのメニューを活用したいという方におすすめのシリーズです。
[参考] NE-BS2700とNE-BS908の7つの違い。スマホ連携機能。
2000, 1000シリーズの機種の違い
NE-BS2700とNE-CBS2700の違い
NE-CBS2700は家電量販店用モデルで、NE-BS2700と性能は同じです。
NE-BS2700とNE-BS2600の違い
NE-BS2700は、NE-BS2600と比べると、グリルが火力アップし、「凍ったままグリル」に肉と野菜が混ざったメニューが追加されています。またワンボウル調理には「やみつき野菜」が追加されていますので、野菜料理が好きな方におすすめです。
一方で、レシピ数や自動メニューで作れるレシピ数はアレンジメニューを中心に100個程度少なくなりました。グリルの火力アップにより、グリル皿は赤外線の反射を利用できるチタンコートグリル皿ではなく、ビストロスピードグリル皿が付属します。
この2モデルの詳しい違いについては、次の記事で紹介しています。
NE-BS2700とNE-BS2600の4つの違い!グリル火力がアップ。
NE-BS2600とNE-BS1600の違い
NE-BS1600は、NE-BS2600に無線LAN・アプリ連携機能を省いただけのモデルで、他の性能は同じです。NE-BS1600の発売時にアプリ連携機能を搭載するのが間に合わなかったためか、遅れて同年の10月にNE-BS2600が発売されています。アプリ機能は必要ないという方は、NE-BS1600もおすすめです。
おすすめ機種
この4つの機種の中では、グリル火力がアップし、やみつき野菜メニューがあるNE-BS2700またはNE-CBS2700がおすすめです。
2000, 1000シリーズの機種性能を一覧表で比較
NE-BS2000 / 1000シリーズの性能を詳細に比較すると次のようになります。
庫内容量 | 30 L (ワイド & フラット ) | |||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 |
発売年 | 2020 | 2020 | 2019 | 2019 |
画像 |
||||
参考価格 ブラック |
− | ¥109,431〜(2024/11/21 11:07) |
− | − |
ホワイト | − | − | – | − |
特徴 | 無線LAN・アプリ対応や、カラータッチ液晶、ソフトダンパードアを搭載した2020年最上位モデル。NE-BS2600と比べ、グリルが火力アップし、「やみつき野菜」がワンボウル調理に追加された。NE-CBS2700は家電量販店用モデルで性能は同じ。 | カラータッチ液晶や、ソフトダンパードアを搭載した2019年最上位モデル。2020年モデルよりもメニュー数が多く、チタンコートグリル皿が付属する。NE-BS2600は、NE-BS1600に無線LAN機能を追加したモデル。 | ||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 |
---|---|---|---|---|
レンジ | ||||
自動出力 | 1000 W: 最大 約5分 (700 W) | |||
センサー | 高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシング | |||
あたため | 2品同時あたため [エコナビ] (ねらって加熱) | |||
解凍 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)・サイクロンウェーブ | |||
グリル | ||||
加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター/両面グリル | |||
少量時短加熱 | スピードエリア加熱 (ヒーター出力 最高 900 W) | |||
スチーム | ||||
発生方式 | タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | |||
時短/低温 | スピードスチーム機構/60〜95℃ | |||
あたため | スチームあたため | |||
オーブン | ||||
温度 | 70 〜 300℃ | |||
発酵 |
スチームあり( 30 〜 65℃ ) スチームなし( 30 〜 65℃ ) |
|||
加熱方式 | 2段調理 コンベクションオーブン | |||
スチームプラス | スチームプラス | |||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 |
レシピ数(自動メニュー数) | 333 (292) | 452 (396) | ||
自動メニュー | ||||
時短調理 | 10分メニュー (こんがり8分/ 蒸し物10分・蒸し焼き10分) | |||
凍ったままグリル | 43 メニュー | 50 メニュー | ||
便利機能 | 合わせ技セット [9カテゴリー] | |||
かんたん調理 | かんたんピザ・パン /かんたん煮物/ 3素材×3ステップ /みんなの料理教室 | |||
ワンボウルメニュー | パスタ・シチュー・中華・フレンチ・煮物 | |||
やみつき野菜 | やみつき野菜 ( ワンボウルメニュー ) | − | ||
トースト(自動)/パン | 1枚両面 約3分50秒/パンのあたため/スチームトースト | |||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 |
使いやすさ | ||||
スマホ連携 | スマホ連携 | – | ||
ダンパー/ロック | ソフトダンパー / ロック機能 | |||
庫内 |
LED庫内灯[ON/OFF](2か所)
「庫内を冷ます」コース |
|||
液晶 | カラータッチ液晶(選べる画面デザイン) | |||
お手入れ | 庫内/脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄/スチームお手入れ | |||
天井 | オートクリーン加工 | |||
付属品 | ビストロスピードグリル皿、角皿2枚、ミトン2枚 | チタンコートグリル皿、角皿2枚、ミトン2枚 | ||
外形寸法 | 幅 494 mm × 奥行 435 mm × 高さ 370 mm | |||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 |
スピードセンサーと大火力極め焼きのNE-BS900シリーズ
NE-BS908
NE-BS900シリーズは、ビストロのハイグレードシリーズです。現行機種には、NE-BS908, NE-BS907, NE-BS906があります。
このシリーズと、これよりも上位のシリーズ NE-BS2000/1000では、レンジ用の高精細・64眼スピードセンサーと、グリル用の大火力極め焼きヒーターを搭載しています。
大火力極め焼きヒーターは、立ち上がりが早いパワフルなヒーターで、ハンバーグや塩さば、食パンをひっくり返さずスピーディーにこんがり焼くことができます。火力の弱い電子レンジのグリルだと、魚の皮が焼けなかったり、食パンの中がパサパサになったりするので、ガスコンロのグリルを使っているという方もいらっしゃるかもしれません。電子レンジのグリルの火力が強く、焼き物にちゃんと使えるのは嬉しいですね。
NE-BS900シリーズは、アプリ連携機能やたくさんのメニュー数は必要ないけれど、レンジやグリルは高性能なものがよいという方におすすめのシリーズです。
[参考] NE-BS908とNE-BS808の6つの違い。レンジとグリル性能。
900シリーズの機種の違い
NE-BS908とNE-BS907の違い
2021年モデルのNE-BS908は、2020年モデルのNE-BS907と比べて、全解凍・半解凍を選べるようになりました。他にワンボウルメニューが増え、本体扉のメニュー番号が一部だけ記載されるようになりました。詳しい違いは次の記事で紹介しています。
NE-BS908とNE-BS907の3つの違い。全解凍・半解凍。
NE-BS907とNE-BS906の違い
NE-BS907は、2019年モデルのNE-BS906と比べて、グリルが火力アップし、凍ったままグリルに肉と野菜が一緒になったメニューが追加されました。またワンボウルメニューには、野菜の歯ごたえをほどよく残した副菜がつくれる「やみつき野菜」メニューが追加されました。
レシピ数は2個減りましたが、自動メニューで作れるレシピ数は20個増えています。
グリルが火力アップして、赤外線の反射による火力の補助が必要なくなったためか、付属皿はチタンコートグリル皿から、ビストロスピードグリル皿に変更になりました。
詳しい違いは次の記事で紹介しています。
NE-BS907とNE-BS906の4つの違い!やみつき野菜が追加。
おすすめ機種
900シリーズのなかでは、グリルの火力が増し、メニューが増えている、NE-BS908やNE-BS907がおすすめです。
900シリーズの機種性能を一覧表で比較
NE-BS900シリーズ各機種の性能を比較すると、次のようになります。
庫内容量 | 30 L (ワイド & フラット ) | ||
型番 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 |
発売年 | 2021 | 2020 | 2019 |
画像 |
|||
参考価格 ブラック |
− | − | − |
ホワイト | − | − | − |
特徴 | 高精細・64眼スピードセンサーや、2品同時あたため機能、大火力極め焼きヒーターを搭載したハイグレードモデル。BS908はワンボウルメニューが増えた。BS907は、凍ったままグリルが火力アップし、やみつき野菜メニューが追加されたが、レシピ数は減り、付属皿はビストロスピードグリル皿になった。 | ||
型番 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 |
---|---|---|---|
レンジ | |||
自動出力 | 1000 W: 最大 約5分 (700 W) | ||
センサー | 高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシング | ||
あたため | 2品同時あたため [エコナビ] (ねらって加熱) | ||
解凍 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)・サイクロンウェーブ | 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ | |
グリル | |||
加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター/両面グリル | ||
少量時短加熱 | スピードエリア加熱 (ヒーター出力 最高 900 W) | ||
スチーム | |||
発生方式 | タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | ||
時短/低温 | スピードスチーム機構/60〜95℃ | ||
あたため | スチームあたため | ||
オーブン | |||
温度 | 70 〜 300℃ | ||
発酵 |
スチームあり( 30 〜 45℃ ) スチームなし( 50 〜 65℃ ) |
||
加熱方式 | 2段調理 コンベクションオーブン | ||
スチームプラス | スチームプラス | ||
型番 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 |
レシピ数(自動メニュー数) | 294 (185) | 290 (188) | 292 (168) |
自動メニュー | |||
時短調理 | 10分メニュー (こんがり8分/ 蒸し物10分・蒸し焼き10分) | ||
凍ったままグリル | 12 メニュー | 16 メニュー | |
便利機能 | 合わせ技セット [3カテゴリー] | ||
かんたん調理 | かんたんピザ・パン /かんたん煮物/ 3素材×3ステップ | ||
ワンボウルメニュー | パスタ・シチュー・中華・フレンチ・煮物 | ||
やみつき野菜 | やみつき野菜 ( ワンボウルメニュー ) | − | |
トースト(自動)/パン | 1枚両面 約3分50秒/パンのあたため/スチームトースト | ||
型番 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 |
使いやすさ | |||
スマホ連携 | − | ||
ダンパー/ロック | ロック機能 | ||
庫内 |
LED庫内灯(2か所)
「庫内を冷ます」コース |
||
液晶 | 大型ホワイト[バックライト]液晶 | ||
お手入れ | 庫内/脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄/スチームお手入れ | ||
天井 | オートクリーン加工 | ||
付属品 | ビストロスピードグリル皿、角皿2枚 | チタンコートグリル皿、角皿2枚 | |
外形寸法 | 幅 494 mm × 奥行 435 mm × 高さ 370 mm | ||
型番 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 |
2段コンベクションオーブンのNE-BS800シリーズ
NE-BS808
NE-BS800シリーズはビストロのスタンダードシリーズです。現行機種には、NE-BS808, NE-BS807, NE-BS806があります。
これ以上のシリーズでは、最高温度300℃の2段コンベクションオーブンを搭載しています。
2段コンベクションオーブンでは、熱風を庫内全体に循環させ、ムラを抑えて焼き上げます。最高温度は300℃もあり、焼きいもを焼いたり、フランスパンを焼いたりすることができます。
NE-BS800シリーズは、庫内容量30 Lの機種の中では最も手頃な価格のシリーズですが、スチームとオーブンの性能については上位シリーズとほぼ変わりません。高精細・64眼スピードセンサーや、大火力極め焼きヒーターまでは必要ないという方に、おすすめのシリーズです。
800シリーズの機種の違い
NE-BS808とNE-BS807の違い
2021年モデルのNE-BS808は、2020年モデルのNE-BS807と比べて、解凍の仕上がりを細かく調整できるようになり、凍ったままグリルメニューが増えました。詳しい違いは次の記事で紹介しています。
NE-BS808とNE-BS807の3つの違い。全解凍・半解凍。
NE-BS807とNE-BS806の違い
NE-BS807は、2019年モデルのNE-BS806と比べて、天井がオートクリーン加工になり、パンのあたためメニューが付き、代わりにかんたんピザ・パンメニューが減っています。
オートクリーン加工は熱で勝手に油汚れが分解されますので、お手入れが簡単になります。パンのあたため機能は、レンジ+ヒーター +スチーム加熱で、惣菜パンやロールパンをあたためる自動メニューで、外はパリッと中もしっかりと焼きたてのように温めます。
詳しい違いは次の記事で紹介しています。
NE-BS807とNE-BS806の4つの違い!パンのあたため。
おすすめ機種
NE-BS808、NE-BS807の方が性能としては優れていますが、それほど大きな違いでもありません。価格の安い機種がおすすめです。
800シリーズの機種性能を一覧表で比較
NE-BS800シリーズ各機種の性能を比較すると、次のようになります。
庫内容量 | 30 L (ワイド & フラット ) | ||
型番 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 |
発売年 | 2021 | 2020 | 2019 |
画像 |
|||
参考価格 ブラック |
¥137,000〜(2024/11/21 21:30) |
− | − |
ホワイト | − | − | − |
特徴 | 大火力平面ヒーターや、最高温度300℃の2段コンベクションオーブン、凍ったままグリルメニューを搭載したスタンダードモデル。BS808は凍ったままグリルメニューが増えた。BS807では、天井がオートクリーン加工とパンのあたため機能が付き、メニュー数が少し増えた。 | ||
型番 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 |
---|---|---|---|
レンジ | |||
自動出力 | 1000 W: 最大 約5分 (700 W) | ||
センサー | スイングサーチ赤外線センサー | ||
あたため | – | ||
解凍 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)・サイクロンウェーブ | 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ | |
グリル | |||
加熱方式 | 大火力平面ヒーター/両面グリル | ||
少量時短加熱 | エリア加熱 (ヒーター出力 最高 650 W) | ||
スチーム | |||
発生方式 | タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | ||
時短/低温 | スピードスチーム機構/60〜95℃ | ||
あたため | スチームあたため | ||
オーブン | |||
温度 | 70 〜 300℃ | ||
発酵 |
スチームあり( 30 〜 45℃ ) スチームなし( 50 〜 65℃ ) |
||
加熱方式 | 2段調理 コンベクションオーブン | ||
スチームプラス | スチームプラス | ||
型番 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 |
レシピ数(自動メニュー数) | 202 (105) | 203 (102) | 199 (97) |
自動メニュー | |||
時短調理 | 10〜15分メニュー (こんがり10分/蒸し物10分・蒸し焼き15分) | ||
凍ったままグリル | 7 メニュー | 3 メニュー | |
便利機能 | 合わせ技セット [3カテゴリー] | ||
かんたん調理 | かんたん煮物 | かんたん煮物/ 3素材×3ステップ | かんたんピザ・パン /かんたん煮物/ 3素材×3ステップ |
ワンボウルメニュー | − | ||
やみつき野菜 | − | ||
トースト(自動)/パン | 1枚両面 約5分10秒/パンのあたため/スチームトースト | 1枚両面 約5分/スチームトースト | |
型番 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 |
使いやすさ | |||
スマホ連携 | − | ||
ダンパー/ロック | ロック機能 | ||
庫内 |
LED庫内灯(2か所)
「庫内を冷ます」コース |
||
液晶 | 大型ホワイト[バックライト]液晶 | ||
お手入れ | 庫内/脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄/スチームお手入れ | ||
天井 | オートクリーン加工 | − | |
付属品 | ビストログリル皿、角皿2枚 | ||
外形寸法 | 幅 494 mm × 奥行 445 mm × 高さ 370 mm | ||
型番 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 |
スタンダードな NE-BS650, 600シリーズ
NE-BS657
NE-BS600シリーズは、庫内容量26Lの小さめのモデルです。庫内容量30Lの機種と比べると、外形寸法は奥行きが35~45 mm、高さは23 mm小さいです。幅は 6 mm大きいです。
現行機種には、高機能モデルのNE-BS658, BS657, BS656とスタンダードモデルのNE-BS607, BS606があります。
高機能モデルのNE-BS658, BS657, BS656は、カラータッチ液晶やソフトダンパードアを搭載しています。
レンジ・グリル・スチーム・オーブンの機能については 800シリーズのほうがよいですが、650、600シリーズは価格が手頃です。
電子レンジを置くスペースに限りがある方や、手頃なスチームオーブンレンジをお探しの方におすすめのシリーズです。
650, 600シリーズの機種の違い
NE-BS658とNE-BS657の違い
2021年モデルのNE-BS657は、2020年モデルのNE-BS657と比べて、中華10分メニューが6レシピ追加されています。
NE-BS658とNE-BS657の1つの違い。中華10分メニュー。
NE-BS657とNE-BS656の違い
2020年モデルのNE-BS657は、2019年モデルのNE-BS656と比べて、天井オートクリーン加工、チャイルドロック機能が付いています。また、かんたん見栄えごはんメニューが追加されています。
NE-BS657とNE-BS656の3つの違い。オートクリーン加工。
NE-BS607とNE-BS606の違い
2020年モデルのNE-BS607は、2019年モデルのNE-BS606と比べて、ホワイトバックライト液晶になり、チャイルドロック機能が付き、かんたん見栄えごはんメニューが追加され、オーブンヒーター出力が弱くなりました。
NE-BS607とNE-BS606の4つの違い。本体デザインとロック機能。
NE-BS658とNE-BS607の違い
NE-BS658とNE-BS607の違いは、NE-BS658の方がスチーム性能、使い勝手、掲載レシピ・メニュー数が優れていることです。コンパクトで使い勝手の良いレンジが良い場合には、NE-BS658がおすすめです。
NE-BS658とNE-BS607の9個の違い。スチーム性能と使いやすさ。
NE-BS657とNE-BS607の違い
NE-BS657とNE-BS607の違いは、NE-BS657の方がスチーム性能、使い勝手、掲載レシピ・メニュー数が優れていることです。手頃なスチームオーブンレンジが良い場合には、NE-BS607がおすすめです。
NE-BS657とNE-BS607の9個の違い。スチーム性能と使いやすさ。
NE-BS656とNE-BS606の違い
NE-BS656が、NE-BS606と比べて優れている点は次のとおりです。
- スピードスチーム機構・スチーム温度設定機能あり
- 解凍機能で全解凍・半解凍を選べる
- ソフトダンパーあり
- カラータッチ液晶
- LED庫内灯のON/OFFを選べる
- スチームトーストメニューあり
- 時短蒸し焼き15分メニューあり
- 離乳食用ゆで野菜・乾物を戻すコースあり
- レシピ・自動メニュー数がそれぞれ100個程度多い
レンジ・グリル・オーブン機能についてはほとんど違いがありませんが、NE-BS657, BS656の方が、スチーム機能や、ユーザーインターフェース、メニュー数で優れています。
一方、NE-BS607, NE-BS606はスチームオーブンレンジとしては価格が手頃ですので、スチーム付きのレンジが欲しい方におすすめです。
詳しい違いについては次のページで紹介しています。
NE-BS656とNE-BS606の9つの違い!カラータッチ液晶。
650,600シリーズの機種性能を一覧表で比較
650, 600シリーズ各機種の性能を、一覧表で比較すると次のようになります。
庫内容量 | 26 L (フラット) | ||||
型番 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 |
発売年 | 2021 | 2020 | 2019 | 2020 | 2019 |
画像 |
|||||
参考価格 ブラック |
¥78,700〜(2024/11/21 21:05) |
− | − | − | − |
ホワイト | ¥81,480〜(2024/11/21 21:05) |
¥79,800〜(2024/11/21 16:49) |
− | − | − |
特徴 | 庫内26 Lの小さめタイプ。高機能モデルのNE-BS658, BS657, BS656は、カラータッチ液晶やソフトダンパードアを搭載する。スタンダードモデルのNE-BS607, BS606も、芯までほぐせる解凍や、合わせ技セットメニューを搭載する。 | ||||
型番 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 |
---|---|---|---|---|---|
レンジ | |||||
自動出力 | 1000 W: 最大 約3分 (600 W) | ||||
センサー | スイングサーチ赤外線センサー | ||||
あたため | – | ||||
解凍 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)・サイクロンウェーブ | 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ | |||
グリル | |||||
加熱方式 | 遠赤Wヒーター/両面グリル | ||||
少量時短加熱 | エリア加熱 (ヒーター出力 最高 650 W) | ||||
スチーム | |||||
発生方式 | タンク式 (560 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | ||||
時短/低温 | スピードスチーム機構/60〜95℃ | − | |||
あたため | スチームあたため | ||||
オーブン | |||||
温度 | 80〜250℃ | ||||
発酵 | スチームあり( 35・40℃ ) | ||||
加熱方式 | 1段調理 上下ヒーターオーブン | ||||
スチームプラス | – | ||||
型番 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 |
レシピ数(自動メニュー数) | 191 (167) | 191 (166) | 206 (176) | 103 (62) | 106 (68) |
自動メニュー | |||||
時短調理 | こんがり10分/蒸し物10分/蒸し焼き15分/煮物10分/中華10分 | こんがり10分/蒸し物10分/蒸し焼き15分/煮物10分 | こんがり10分/蒸し物15分/煮物10 分 | ||
凍ったままグリル | − | ||||
便利機能 | 合わせ技セット [3カテゴリー] | ||||
かんたん調理 | かんたん見栄えごはん / かんたんピザ・パン | かんたんピザ・パン | かんたん見栄えごはん / かんたんピザ・パン | かんたんピザ・パン | |
ワンボウルメニュー | − | ||||
やみつき野菜 | − | ||||
トースト(自動)/パン | 1枚両面 約4分55秒/パンのあたため/スチームトースト | グリル皿使用/1枚両面 約4分40秒/パンのあたため | グリル皿使用/1枚両面 約4分50秒/パンのあたため | ||
型番 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 |
使いやすさ | |||||
スマホ連携 | − | ||||
ダンパー/ロック | ソフトダンパー / ロック機能 | ソフトダンパー | ロック機能 | − | |
庫内 | LED庫内灯[ON/OFF] (1か所) | LED庫内灯 (1か所) | |||
液晶 | カラータッチ液晶(選べる画面デザイン) | ホワイトバックライト液晶 | 大型グレー液晶(バックライトなし) | ||
お手入れ | 庫内/脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄/スチームお手入れ | ||||
天井 | オートクリーン加工 | − | |||
付属品 | ビストログリル皿 | ||||
外形寸法 | 幅 500 mm × 奥行 400 mm × 高さ 347 mm | ||||
型番 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 |
グリル・スチームは別売のNE-UBS5A
NE-UBS5Aはスマホアプリに対応しており、自動メニューはアプリから送信して使う「オーブンレンジ」です。グリル・スチーム機能は標準では使用できませんが、別売のグリル皿やスチームポットを購入することで使用できるようになります。高いレンジ・オーブン機能を持つオーブンレンジが欲しいという方におすすめです。
ビストロブランドで扱われているのでここで紹介していますが、スチーム機能は本体に付いていません。どちらかというとオーブンレンジのエレックNE-MS267相当の機種です。エレックと同等の価格になれば、検討に値すると思います。
性能を一覧表にすると、次のようになります。
庫内容量 | 25 L (フラット) |
型番 | NE-UBS5A |
発売年 | 2021 |
画像 |
|
参考価格 ブラック |
− |
ホワイト | − |
特徴 | グリルとスチームは後から機能追加できるIoTオーブンレンジ。 |
型番 | NE-UBS5A |
---|---|
レンジ | |
自動出力 | 1000 W: 最大 約3分 (600 W) |
センサー | スイングサーチ赤外線センサー |
あたため | − |
解凍 | 解凍(全解凍・半解凍) |
グリル | |
加熱方式 | 大火力平面ヒーター/両面グリル (皿別売) |
少量時短加熱 | − |
スチーム | |
発生方式 | スチームポット(別売) |
時短/低温 | − |
あたため | − |
オーブン | |
温度 | 80〜250℃ |
発酵 | スチームなし( 35・40℃ ) |
加熱方式 | 1段調理 上下ヒーターオーブン |
スチームプラス | − |
型番 | NE-UBS5A |
レシピ数(自動メニュー数) | (アプリから送信) |
自動メニュー | |
時短調理 | (アプリから送信) |
凍ったままグリル | (アプリから送信) |
便利機能 | (アプリから送信) |
かんたん調理 | (アプリから送信) |
ワンボウルメニュー | − |
やみつき野菜 | − |
トースト(自動)/パン | 別売グリル皿使用/1枚両面 約4分50秒 |
型番 | NE-UBS5A |
使いやすさ | |
スマホ連携 | スマホ連携 |
ダンパー/ロック | − |
庫内 | LED庫内灯 (1か所) |
液晶 | フルドット液晶 |
お手入れ | 脱臭 |
天井 | − |
付属品 | 角皿 |
外形寸法 | 幅 500 mm × 奥行 400 mm × 高さ 347 mm |
型番 | NE-UBS5A |
各機種の性能を一覧表で比較
各機種の性能を一覧表にまとめました。
庫内容量 | 30 L (ワイド & フラット ) | 26 L (フラット) | 25 L (フラット) | |||||||||||||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 | NE-UBS5A |
発売年 | 2020 | 2020 | 2019 | 2019 | 2021 | 2020 | 2019 | 2021 | 2020 | 2019 | 2021 | 2020 | 2019 | 2020 | 2019 | 2021 |
画像 |
||||||||||||||||
参考価格 ブラック |
− | ¥109,431〜(2024/11/21 11:07) |
− | − | − | − | − | ¥137,000〜(2024/11/21 21:30) |
− | − | ¥78,700〜(2024/11/21 21:05) |
− | − | − | − | − |
ホワイト | − | − | – | − | − | − | − | − | − | − | ¥81,480〜(2024/11/21 21:05) |
¥79,800〜(2024/11/21 16:49) |
− | − | − | − |
特徴 | 無線LAN・アプリ対応や、カラータッチ液晶、ソフトダンパードアを搭載した2020年最上位モデル。NE-BS2600と比べ、グリルが火力アップし、「やみつき野菜」がワンボウル調理に追加された。NE-CBS2700は家電量販店用モデルで性能は同じ。 | カラータッチ液晶や、ソフトダンパードアを搭載した2019年最上位モデル。2020年モデルよりもメニュー数が多く、チタンコートグリル皿が付属する。NE-BS2600は、NE-BS1600に無線LAN機能を追加したモデル。 | 高精細・64眼スピードセンサーや、2品同時あたため機能、大火力極め焼きヒーターを搭載したハイグレードモデル。BS908はワンボウルメニューが増えた。BS907は、凍ったままグリルが火力アップし、やみつき野菜メニューが追加されたが、レシピ数は減り、付属皿はビストロスピードグリル皿になった。 | 大火力平面ヒーターや、最高温度300℃の2段コンベクションオーブン、凍ったままグリルメニューを搭載したスタンダードモデル。BS808は凍ったままグリルメニューが増えた。BS807では、天井がオートクリーン加工とパンのあたため機能が付き、メニュー数が少し増えた。 | 庫内26 Lの小さめタイプ。高機能モデルのNE-BS657, BS656は、カラータッチ液晶やソフトダンパードアを搭載する。スタンダードモデルのNE-BS607, BS606も、芯までほぐせる解凍や、合わせ技セットメニューを搭載する。 | グリルとスチームは後から機能追加できるIoTオーブンレンジ。 | ||||||||||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 | NE-UBS5A |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レンジ | ||||||||||||||||
自動出力 | 1000 W: 最大 約5分 (700 W) | 1000 W: 最大 約3分 (600 W) | ||||||||||||||
センサー | 高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシング | スイングサーチ赤外線センサー | ||||||||||||||
あたため | 2品同時あたため [エコナビ] (ねらって加熱) | − | ||||||||||||||
解凍 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)・サイクロンウェーブ | 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)・サイクロンウェーブ | 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)・サイクロンウェーブ | 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ | 解凍(全解凍・半解凍) | |||||||||
グリル | ||||||||||||||||
加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター/両面グリル | 大火力平面ヒーター/両面グリル | 遠赤Wヒーター/両面グリル | 大火力平面ヒーター/両面グリル (皿別売) | ||||||||||||
少量時短加熱 | スピードエリア加熱 (ヒーター出力 最高 900 W) | エリア加熱 (ヒーター出力 最高 650 W) | − | |||||||||||||
スチーム | ||||||||||||||||
発生方式 | タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | タンク式 (560 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能) | スチームポット(別売) | |||||||||||||
時短/低温 | スピードスチーム機構/60〜95℃ | − | ||||||||||||||
あたため | スチームあたため | − | ||||||||||||||
オーブン | ||||||||||||||||
温度 | 70 〜 300℃ | 80〜250℃ | ||||||||||||||
発酵 |
スチームあり( 30 〜 65℃ ) スチームなし( 30 〜 65℃ ) |
スチームあり( 30 〜 45℃ ) スチームなし( 50 〜 65℃ ) |
スチームあり( 35・40℃ ) | スチームなし( 35・40℃ ) | ||||||||||||
加熱方式 | 2段調理 コンベクションオーブン | 1段調理 上下ヒーターオーブン | ||||||||||||||
スチームプラス | スチームプラス | − | ||||||||||||||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 | NE-UBS5A |
レシピ数(自動メニュー数) | 333 (292) | 452 (396) | 294 (185) | 290 (188) | 292 (168) | 202 (105) | 203 (102) | 199 (97) | 191 (167) | 191 (166) | 206 (176) | 103 (62) | 106 (68) | (アプリから送信) | ||
自動メニュー | ||||||||||||||||
時短調理 | 10分メニュー (こんがり8分/ 蒸し物10分・蒸し焼き10分) | 10〜15分メニュー (こんがり10分/蒸し物10分・蒸し焼き15分) | こんがり10分/蒸し物10分/蒸し焼き15分/煮物10分/中華10分 | こんがり10分/蒸し物10分/蒸し焼き15分/煮物10分 | こんがり10分/蒸し物15分/煮物10 分 | (アプリから送信) | ||||||||||
凍ったままグリル | 43 メニュー | 50 メニュー | 12 メニュー | 16 メニュー | 7 メニュー | 3 メニュー | − | (アプリから送信) | ||||||||
便利機能 | 合わせ技セット [9カテゴリー] | 合わせ技セット [3カテゴリー] | (アプリから送信) | |||||||||||||
かんたん調理 | かんたんピザ・パン /かんたん煮物/ 3素材×3ステップ /みんなの料理教室 | かんたんピザ・パン /かんたん煮物/ 3素材×3ステップ | かんたん煮物 | かんたん煮物/ 3素材×3ステップ | かんたんピザ・パン /かんたん煮物/ 3素材×3ステップ | かんたん見栄えごはん / かんたんピザ・パン | かんたんピザ・パン | かんたん見栄えごはん / かんたんピザ・パン | かんたんピザ・パン | (アプリから送信) | ||||||
ワンボウルメニュー | パスタ・シチュー・中華・フレンチ・煮物 | − | − | |||||||||||||
やみつき野菜 | やみつき野菜 ( ワンボウルメニュー ) | – | やみつき野菜 ( ワンボウルメニュー ) | − | − | |||||||||||
トースト(自動)/パン | 1枚両面 約3分50秒/パンのあたため/スチームトースト | 1枚両面 約5分10秒/パンのあたため/スチームトースト | 1枚両面 約5分/スチームトースト | 1枚両面 約4分55秒/パンのあたため/スチームトースト | グリル皿使用/1枚両面 約4分40秒/パンのあたため | グリル皿使用/1枚両面 約4分50秒/パンのあたため | 別売グリル皿使用/1枚両面 約4分50秒 | |||||||||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 | NE-UBS5A |
使いやすさ | ||||||||||||||||
スマホ連携 | スマホ連携 | − | スマホ連携 | |||||||||||||
ダンパー/ロック | ソフトダンパー / ロック機能 | ロック機能 | ソフトダンパー / ロック機能 | ソフトダンパー | ロック機能 | − | − | |||||||||
庫内 |
LED庫内灯[ON/OFF](2か所)
「庫内を冷ます」コース |
LED庫内灯(2か所)
「庫内を冷ます」コース |
LED庫内灯[ON/OFF] (1か所) | LED庫内灯 (1か所) | ||||||||||||
液晶 | カラータッチ液晶(選べる画面デザイン) | 大型ホワイト[バックライト]液晶 | カラータッチ液晶(選べる画面デザイン) | ホワイトバックライト液晶 | 大型グレー液晶(バックライトなし) | フルドット液晶 | ||||||||||
お手入れ | 庫内/脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄/スチームお手入れ | 脱臭 | ||||||||||||||
天井 | オートクリーン加工 | − | オートクリーン加工 | − | ||||||||||||
付属品 | ビストロスピードグリル皿、角皿2枚、ミトン2枚 | チタンコートグリル皿、角皿2枚、ミトン2枚 | ビストロスピードグリル皿、角皿2枚 | チタンコートグリル皿、角皿2枚 | ビストログリル皿、角皿2枚 | ビストログリル皿 | 角皿 | |||||||||
外形寸法 | 幅 494 mm × 奥行 435 mm × 高さ 370 mm | 幅 494 mm × 奥行 445 mm × 高さ 370 mm | 幅 500 mm × 奥行 400 mm × 高さ 347 mm | |||||||||||||
型番 | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 | NE-UBS5A |
機種ごとの機能の詳細
ここからは、各機種の詳細について紹介していきます。
NE-BS2700、NE-CBS2700、NE-BS2600、NE-BS1600
NE-BS2700と、NE-CBS2700、NE-BS2600、NE-BS1600は、庫内容量 30 Lのビストロ最上位モデルです。
NE-BS2700とNE-CBS2700は2020年モデルで、NE-BS2600とNE-BS1600は2019年モデルです。
このシリーズに特徴的な機能
カラータッチ液晶とソフトダンパードアは、このシリーズと庫内容量26 LのNE-BS656にのみ搭載されています。スマホ連携機能は、NE-BS1600を除いたNE-BS2000シリーズに搭載されています。
- カラータッチ液晶
- ソフトダンパードア
- スマホ連携機能
- 離乳食用ゆで野菜コース・乾物を戻すコース
葉物野菜や根菜もスプーンで潰せるくらい柔らかく加熱したり、乾物をすぐに戻せるレンジ機能を使ったコースです。このシリーズとNE-BS656にのみ搭載されています。 - オーブン発酵機能: スチームあり( 30 〜 65℃ )、スチームなし( 30 〜 65℃ )
30 〜 65℃の範囲でスチームのあり/なしを指定できます。下位モデルでは、スチームの有無は温度によって自動的に決まってしまいます。発酵機能はパンの発酵だけでなく、ヨーグルトや甘酒作りに活用できます。 - 芯までほぐせる解凍
解凍機能では、このシリーズとNE-BS656でのみ、全解凍か半解凍かを選べます。 - みんなの料理教室
一部のメニューは、本体の液晶ディスプレイで材料・作り方を見ることができます。 - LED庫内灯2灯 ON/OFF
2段調理でも見やすい2灯です。調理中にON/OFFが選べます。NE-BS900シリーズではON/OFFを選べません。
レンジ・グリル・スチーム・オーブン
レンジ・グリル・スチーム・オーブンの4つの機能について詳しく見ていきましょう。
このシリーズでは、以下のように高性能なものが搭載されています。
レンジの主な機能は、次の通りです。
- 1000 W: 最大 約5分 (700 W)
1000 Wの出力があります。5分を超えて使う場合には700 Wに抑制されます。NE-BS800以上に搭載されています。 - 高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシング
食品の温度分布を0.1秒ごとに調べることで、自動で最適な温度にあたため・解凍する機能です。温めムラができにくく、とろみの付いたワンボウルメニューも作ることができます。NE-BS900以上に搭載されています。 - 2品同時あたため [エコナビ] (ねらって加熱)
3Dアンテナでマイクロ波をコントロールし、温度の異なる2品を同時に効率よく温めます。冷凍ごはんと冷凍おかずも同時に温められます。NE-BS900以上に搭載されています。 - 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ
マイクロ波をらせん状に放射するサイクロンウェーブ加熱で、食品の中心部からおだやかに、ムラを抑えて解凍します。すべてのビストロに搭載されています。NE-BS900以上では高精細・64眼スピードセンサーも活用します。 - 離乳食用ゆで野菜コース・乾物を戻すコース
葉物野菜や根菜もスプーンで潰せるくらい柔らかく加熱したり、乾物をすぐに戻せるコースです。このシリーズとNE-BS656にのみ搭載されています。
グリルの主な機能には、次の2つがあります。
- 大火力極め焼きヒーター/両面グリル
立ち上がりが早いパワフルな平面ヒーターです。ハンバーグや塩さば、食パンをひっくり返さずスピーディーにこんがり焼くことができます。NE-BS900以上に搭載されています。 - スピードエリア加熱 (ヒーター出力 最高 900 W)
1〜2人分を調理する際、グリル皿の中央を集中加熱することで調理時間を短縮します。NE-BS900以上に搭載されています。
スチームの主な機能は次の3つです。
- タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能)
低温のスチームから高温の過熱水蒸気まで、量、噴射タイミングをきめ細かくコントロールできます。ゆで卵・温泉卵、トースト、お菓子、蒸し料理、発酵、解凍、グリル・オーブン料理などに活用できます。NE-BS656以下では、タンク容量が560 mLになります。 - スピードスチーム機構/60〜95℃
庫内上部にたっぷりのスチームを閉じ込める機構です。短時間で、蒸し器同様の蒸し上がりを実現します。5℃刻みで設定できます。NE-BS656以上に搭載されています。 - スチームあたため
ごはんや中華まんを、ラップなしでしっとりふっくら温めることができます。すべてのビストロに搭載されています。
オーブンの主な機能は次の4つです。
- 温度: 70 〜 300℃
幅広い温度設定ができます。オーブンの240℃〜300℃での運転時間は約5分で、その後は自動的に230℃に切り替わります。70℃未満は発酵機能でカバーされます。NE-BS656以下では温度範囲が狭まります。 - 発酵機能: スチームあり( 30 〜 65℃ )、スチームなし( 30 〜 65℃ )
30℃から65℃までの温度帯で、最大8時間の設定が可能です。ヨーグルトや甘酒作りに活用できます。スチームの使用も、メニューに合わせて選べます。NE-BS900シリーズ以下では温度範囲が狭まります。 - 2段調理 コンベクションオーブン
熱風を庫内全体に循環させ、ムラを抑えて焼き上げます。NE-BS800以上に搭載されています。 - スチームプラス
手動のオーブン調理中にお好みでスチームを入れることができます。火の通りやケーキのふくらみをよくします。NE-BS800以上に搭載されています。
自動メニュー
レシピブック記載のレシピ数と、自動メニューで作れるレシピ数は、NE-BS2700とNE-CBS2700では 333個と292個、NE-BS2600とNE-BS1600では 452個と396個です。NE-BS2700とNE-CBS2700の方がレシピ・メニュー数が減っています。
自動メニューには、次のようなものがあります。
- 10分で仕上がる焼き物や蒸し物メニュー
- 合わせ技セット
上段に焼き物、下段に煮物や汁物など、異なる2品を同時に調理できます。 - 凍ったままグリル
時間のあるときにレシピに従って下ごしらえして冷凍しておいた材料を、食べる前にグリルで一気に焼き上げます。市販の冷凍食品には使えません。NE-BS800以上に搭載されています。 - ワンボウルメニュー
下ごしらえした材料をボウルに入れて、ビストロでレンチンするだけで、とろみつきの中華やフレンチ・パスタ・シチュー・中華・フレンチ・煮物を作れます。2020年モデルのNE-BS2700とNE-CBS2700では、副菜を作れるやみつき野菜コースが追加されました。NE-BS900以上に搭載されています。 - かんたんピザ・パン/かんたん煮物/
3素材×3ステップ
3素材×3ステップは、2~3つの材料を使って3ステップでつくれるかんたんメニュー。 - みんなの料理教室
一部のメニューは、本体の液晶ディスプレイで材料・作り方を見ることができます。 - トーストは1枚両面 約3分50秒
レシピブックは、公式ページでダウンロードして見ることもできますので、具体的なレシピが気になる方は確認してみるのも良いでしょう。ダウンロードには時間がかかります。
使いやすさ
使いやすさに関連して、次のような機能があります。
- ソフトダンバー
- カラータッチ液晶
- スマホ連携
- ロック機能
幼いお子様が誤ってボタンやダイヤルに触れても、操作を受け付けないようにロックするチャイルドロック機能です。NE-BS800以上に搭載されています。 - 「庫内を冷ます」コース
ファンを回して庫内を冷めやすくする機能です。グリル使用直後など庫内温度が高いときには、解凍調理はできませんが、そのようなときに使用します。NE-BS800以上に搭載されています。 - LED庫内灯 ON/OFF
2段調理でも見やすい2灯です。調理中にON/OFFが選べます。NE-BS900シリーズではON/OFFを選べません。 - 庫内天井 (オートクリーン加工)
ヒーターの熱によって油を水と炭酸ガスに分解してくれる加工がされており、ベタついた天井をサラサラの状態にします。NE-BS807以上に搭載されています。 - 脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄、庫内スチームお手入れ
汚れに合わせて「自動お手入れ」コースが選べて、いつもきれいに保てます。イヤなニオイも除去します。
価格
価格は次のようになっています。
モデル | NE-BS2700 | NE-CBS2700 | NE-BS2600 | NE-BS1600 |
発売年 | 2020 | 2020 | 2019 | 2019 |
画像 |
||||
参考価格 ブラック |
− | ¥109,431〜(2024/11/21 11:07) |
− | − |
ホワイト | − | − | – | − |
NE-BS908、NE-BS907、NE-BS906
NE-BS900シリーズは、庫内容量 30 Lのビストロハイグレードモデルです。NE-BS908は2021年モデル、NE-BS907は2020年モデル、NE-BS906は2019年モデルです。
このシリーズは、上位モデルに搭載されているアプリ連携機能や、カラータッチ液晶、ソフトダンパードアは必要ないという方におすすめです。
このシリーズに特徴的な機能
高精細・64眼スピードセンサーと、大火力極め焼きヒーターは、NE-BS900以上にのみ搭載されています。
高精細・64眼スピードセンサー
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
高精細・64眼スピードセンサーは、上でも紹介しましたが、食品の温度・分量などを見分けて自動であたため・解凍をする機能です。0.1秒ごとに庫内や食品の温度を調べ、ふきこぼれや、とろみのこびりつきも防ぎます。下位モデルのNE-BS800シリーズでは、スイングサーチ赤外線センサーになります。
このセンサーを使用している機能には次のものがあります。このような機能もNE-BS900以上でのみ使えます。
- ワンボウルメニュー
下ごしらえした材料をボウルに入れて、ビストロでレンチンするだけで、とろみつきの中華やフレンチ・パスタ・シチュー・中華・フレンチ・煮物を作れるというものです。ビストロに材料を入れたら、あとは放ったらかしで1品ができますので、ぜひ使いたい機能です。 - 2品同時あたため
冷凍ごはんと冷蔵おかずなど温度の異なる2品を同時にあたためる機能です。 - 芯までほぐせる解凍の制御
センサーで材料の分量や種類を見分けて解凍を制御します。 - グリル時の材料の常温・冷凍の判別
冷凍の場合は解凍しながら一気に焼き上げます。
大火力極め焼きヒーター
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
大火力極め焼きヒーターは、立ち上がりが早い高火力のヒーターです。食材をひっくり返すことなくスピーディーに両面を焼くことが出来ます。また
従来の管状の光ヒーターではなく平面ヒーターですので、見た目がすっきりしており拭き掃除も簡単です。
特に、比較的長時間焼く「凍ったままグリル」メニューで時短効果があります。
2020年モデルのNE-BS907ではグリルの火力がアップしており、凍ったままグリルに肉と野菜が一緒になったメニューが追加されています。2019年モデルのNE-BS906では、火力を補助するために赤外線を反射するチタンコートグリル皿が付属します。
また、1〜2人分を調理する際、グリル皿の中央を集中して効率よく加熱することで調理時間を短縮するスピードエリア加熱 (ヒーター出力 最高 900 W)機能もNE-BS900以上のモデルにのみ搭載されています。これも、平面ヒーターが内ヒーターと外ヒーターに分かれていることから可能になっている機能です。
レンジ・グリル・スチーム・オーブン
レンジ・グリル・スチーム・オーブンの4つについては、以下のような機能が搭載されています。
レンジの主な機能は、次の通りです。
- 1000 W: 最大 約5分 (700 W)
1000 Wの出力があります。5分を超えて使う場合には700 Wに抑制されます。NE-BS800以上に搭載されています。 - 高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシング
- 2品同時あたため [エコナビ] (ねらって加熱)
3Dアンテナでマイクロ波をコントロールし、温度の異なる2品を同時に効率よく温めます。冷凍ごはんと冷凍おかずも同時に温められます。NE-BS900以上に搭載されています。 - 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ
マイクロ波をらせん状に放射するサイクロンウェーブ加熱で、食品の中心部からおだやかに、ムラを抑えて解凍します。全解凍と半解凍は、仕上がりの強弱で調整します。すべてのビストロに搭載されています。
グリルの主な機能には、次の2つがあります。
- 大火力極め焼きヒーター/両面グリル
立ち上がりが早いパワフルな平面ヒーターです。ハンバーグや塩さば、食パンをひっくり返さずスピーディーにこんがり焼くことができます。NE-BS900以上に搭載されています。 - スピードエリア加熱 (ヒーター出力 最高 900 W)
1〜2人分を調理する際、グリル皿の中央を集中加熱することで調理時間を短縮します。NE-BS900以上に搭載されています。
スチームの主な機能は次の3つです。
- タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能)
低温のスチームから高温の過熱水蒸気まで、量、噴射タイミングをきめ細かくコントロールできます。ゆで卵・温泉卵、トースト、お菓子、蒸し料理、発酵、解凍、グリル・オーブン料理などに活用できます。NE-BS656以下では、タンク容量が560 mLになります。 - スピードスチーム機構/60〜95℃
庫内上部にたっぷりのスチームを閉じ込める機構です。短時間で、蒸し器同様の蒸し上がりを実現します。5℃刻みで設定できます。NE-BS656以上に搭載されています。 - スチームあたため
ごはんや中華まんを、ラップなしでしっとりふっくら温めることができます。すべてのビストロに搭載されています。
オーブンの主な機能は次の4つです。
- 温度: 70 〜 300℃
幅広い温度設定ができます。オーブンの240℃〜300℃での運転時間は約5分で、その後は自動的に230℃に切り替わります。70℃未満は発酵機能でカバーされます。NE-BS656以下では温度範囲が狭まります。 - 発酵機能: スチームあり( 30 〜 45℃ )、スチームなし( 50 〜 65℃ )
30℃から65℃までの温度帯で、最大8時間の設定が可能です。ヨーグルト(40℃スチームあり)や甘酒作り(60℃スチームなし)に活用できます。スチームの使用も、メニューに合わせて選べます。30~45°Cに設定すると自動でスチームが出ますが、給水タンクを空にすればスチームなしにできます。 - 2段調理 コンベクションオーブン
熱風を庫内全体に循環させ、ムラを抑えて焼き上げます。NE-BS800以上に搭載されています。 - スチームプラス
手動のオーブン調理中にお好みでスチームを入れることができます。火の通りやケーキのふくらみをよくします。NE-BS800以上に搭載されています。
自動メニュー
レシピブック記載のレシピ数と、自動メニューで作れるレシピ数は、NE-BS907では 290個と188個、NE-BS906では 292個と168個です。
自動メニューには、次のようなものがあります。
- 10分で仕上がる焼き物や蒸し物メニュー
- 合わせ技セット
上段に焼き物、下段に煮物や汁物など、異なる2品を同時に調理できます。 - 凍ったままグリル
時間のあるときにレシピに従って下ごしらえして冷凍しておいた材料を、食べる前にグリルで一気に焼き上げます。市販の冷凍食品には使えません。 - ワンボウルメニュー
下ごしらえした材料をボウルに入れて、ビストロでレンチンするだけで、とろみつきの中華やフレンチ・パスタ・シチュー・中華・フレンチ・煮物を作れます。2020年モデルのNE-BS907では、副菜を作れるやみつき野菜コースが追加されました。NE-BS900以上に搭載されています。 - かんたんピザ・パン/かんたん煮物/
3素材×3ステップ
3素材×3ステップは、2~3つの材料を使って3ステップでつくれるかんたんメニュー。 - トーストは1枚両面 約3分50秒
レシピ集は、公式ページでダウンロードして見ることもできますので、具体的なレシピが気になる方は確認してみるのもおすすめです。ダウンロードには時間がかかります。
使いやすさ
使いやすさに関連して、次のような機能があります。
- 大型ホワイト[バックライト]液晶
- ロック機能
幼いお子様が誤ってボタンやダイヤルに触れても、操作を受け付けないようにロックするチャイルドロック機能です。NE-BS800以上に搭載されています。 - 「庫内を冷ます」コース
ファンを回して庫内を冷めやすくする機能です。グリル使用直後など庫内温度が高いときには、解凍調理はできませんが、そのようなときに使用します。NE-BS800以上に搭載されています。 - LED庫内灯(2か所)
2段調理でも見やすい2灯です。 - 庫内天井 (オートクリーン加工)
ヒーターの熱によって油を水と炭酸ガスに分解してくれる加工がされており、ベタついた天井をサラサラの状態にします。 - 脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄、庫内スチームお手入れ
汚れに合わせて「自動お手入れ」コースが選べて、いつもきれいに保てます。イヤなニオイも除去します。
価格
価格は次のようになっています。
モデル | NE-BS908 | NE-BS907 | NE-BS906 |
発売年 | 2021 | 2020 | 2019 |
画像 |
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参考価格 ブラック |
− | − | − |
ホワイト | − | − | − |
NE-BS808、NE-BS807、NE-BS806
NE-BS808
NE-BS808, BS807とNE-BS806は、庫内容量 30 Lのビストロスタンダードモデルです。
NE-BS808は2021年モデル、BS807は2020年モデルで、NE-BS806は2019年モデルです。
このシリーズは、上位モデルに搭載されている高精細・64眼スピードセンサーと、大火力極め焼きヒーターまでは必要ないという方におすすめです。スチームとオーブンの機能は上位モデルとほぼ同じです。
このシリーズに特徴的な機能
最高温度300℃の2段コンベクションオーブンは、このシリーズ以上に搭載されています。
2段コンベクションオーブン
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
熱風を庫内全体に循環させ、ムラを抑えて焼き上げます。2段のオーブンなので、一度にたくさん焼くことが出来ます。NE-BS656以下では1段調理になります。
オーブンの温度範囲は、上位モデル同様に70 〜 300℃です。NE-BS656以下では、温度範囲が80〜250℃に狭まります。
発酵機能は、NE-BS900シリーズ同様に、スチームあり( 30 〜 45℃ )、スチームなし( 50 〜 65℃ )です。NE-BS656以下では、スチームあり( 35・40℃ )です。甘酒は 60℃スチームなしで作りますので、甘酒を作りたい方はNE-BS800以上がおすすめです。
手動のオーブン調理中にお好みでスチームを入れることができるスチームプラス機能も搭載しています。火の通りやケーキのふくらみをよくします。このシリーズ以上に搭載されています。
その他の機能
- 大火力平面ヒーター
グリルのヒーターは、上位モデルよりは火力が劣りますが、従来の管状の光ヒーターではなく平面ヒーターが搭載されており、見た目がすっきりしておりお手入れも簡単です。NE-BS656以下では、管状の遠赤Wヒーターが搭載されています。 - 凍ったままグリルメニュー
凍っている食材も大火力のグリルで一気に焼き上げます。「凍ったままグリル」のレシピに従って材料を下ごしらえして冷凍保存しておけば、食べたいときにすぐ焼き上げることができます。NE-BS800シリーズ以上に「凍ったままグリル」メニューがあります。 - レンジ出力 1000 W: 最大 約5分 (700 W)
レンジ出力はNE-BS656以下では、最大 約3分 (600 W)となります。レンジの出力が大きいと食材を早く温められますので、魅力的です。 - スチーム発生方式: タンク式 (650 mL)
スチームタンクの容量はNE-BS656以下では、560 mLとなります。 - LED庫内灯(2か所)
庫内灯が2ヶ所あり、2段調理でも見やすくなっています。NE-BS656以下では1灯になります。 - 庫内を冷ますコース
ファンを回して庫内を冷めやすくする機能です。グリル使用直後など庫内温度が高いときには解凍調理はできませんので、そのようなときに使用します。NE-BS800以上に搭載されています。 - 庫内天井 (オートクリーン加工)
ヒーターの熱によって油を水と炭酸ガスに分解してくれる加工がされており、ベタついた天井をサラサラの状態にします。NE-BS807に搭載されており、NE-BS806以下には搭載されていません。 - ロック機能
幼いお子様が誤ってボタンやダイヤルに触れても、操作を受け付けないようにロックするチャイルドロック機能です。NE-BS800以上に搭載されています。
レンジ・グリル・スチーム・オーブン
レンジ・グリル・スチーム・オーブンの4つについては、以下のような機能が搭載されています。
レンジの主な機能は、次の通りです。
- 1000 W: 最大 約5分 (700 W)
1000 Wの出力があります。5分を超えて使う場合には700 Wに抑制されます。NE-BS800以上に搭載されています。 - スイングサーチ赤外線センサー
赤外線センサーが検知する場所を移動させながら、食品の温度を直接検知して加熱時間をコントロールし、お好みの温度に仕上げます。64眼スピードセンサーよりも時間分解能では劣ります。 - 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ
マイクロ波をらせん状に放射するサイクロンウェーブ加熱で、食品の中心部からおだやかに、ムラを抑えて解凍します。すべてのビストロに搭載されています。全解凍・半解凍は、仕上がりの強弱で調整します。
グリルの主な機能には、次の2つがあります。
- 大火力平面ヒーター/両面グリル
予熱なしで調理ができる高火力の平面ヒーターです。両面グリルですので、材料をひっくり返す必要がありません。NE-BS800シリーズにのみ搭載されています。 - エリア加熱(ヒーター出力 最高650W)
1〜2人分を調理する際、グリル皿の中央を集中加熱することで調理時間を短縮します。上位モデルのスピードエリア加熱よりも最高出力は低いです。
スチームの主な機能は次の3つです。
- タンク式 (650 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能)
低温のスチームから高温の過熱水蒸気まで、量、噴射タイミングをきめ細かくコントロールできます。ゆで卵・温泉卵、トースト、お菓子、蒸し料理、発酵、解凍、グリル・オーブン料理などに活用できます。NE-BS656以下では、タンク容量が560 mLになります。 - スピードスチーム機構/60〜95℃
庫内上部にたっぷりのスチームを閉じ込める機構です。短時間で、蒸し器同様の蒸し上がりを実現します。5℃刻みで設定できます。NE-BS656以上に搭載されています。 - スチームあたため
ごはんや中華まんを、ラップなしでしっとりふっくら温めることができます。すべてのビストロに搭載されています。
オーブンの主な機能は次の4つです。
- 温度: 70 〜 300℃
幅広い温度設定ができます。オーブンの240℃〜300℃での運転時間は約5分で、その後は自動的に230℃に切り替わります。70℃未満は発酵機能でカバーされます。NE-BS656以下では温度範囲が狭まります。 - 発酵機能: スチームあり( 30 〜 45℃ )、スチームなし( 50 〜 65℃ )
30℃から65℃までの温度帯で、最大8時間の設定が可能です。ヨーグルト(40℃スチームあり)や甘酒作り(60℃スチームなし)に活用できます。スチームの使用も、メニューに合わせて選べます。30~45°Cに設定すると自動でスチームが出ますが、給水タンクを空にすればスチームなしにできます。 - 2段調理 コンベクションオーブン
- スチームプラス
自動メニュー
レシピブック記載のレシピ数と、自動メニューで作れるレシピ数は、NE-BS807では 203個と102個、NE-BS806では 199個と97個です。
自動メニューには、次のようなものがあります。
- 10~15分で仕上がる焼き物や蒸し物・蒸し焼きメニュー
- 合わせ技セット
上段に焼き物、下段に煮物や汁物など、異なる2品を同時に調理できます。 - 凍ったままグリル
時間のあるときにレシピに従って下ごしらえして冷凍しておいた材料を、食べる前にグリルで一気に焼き上げます。市販の冷凍食品には使えません。 - かんたんピザ・パン
発酵いらず、予熱いらずでピザやパンを短時間で焼き上げるメニュー。(NE-BS806のみ) - かんたん煮物/
3素材×3ステップ
3素材×3ステップは、2~3つの材料を使って3ステップでつくれるかんたんメニュー。 - トーストは1枚両面 約5分10秒 (NE-BS807)、約5分 (NE-BS806)
レシピ集は、公式ページでダウンロードして見ることもできますので、具体的なレシピが気になる方は確認してみるのもおすすめです。ダウンロードには時間がかかります。
使いやすさ
使いやすさに関連して、次のような機能があります。
- 大型ホワイト[バックライト]液晶
- ロック機能
- 「庫内を冷ます」コース
- LED庫内灯(2か所)
- 庫内天井 (オートクリーン加工)
NE-BS807にのみ搭載されています。 - 脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄、庫内スチームお手入れ
汚れに合わせて「自動お手入れ」コースが選べて、いつもきれいに保てます。イヤなニオイも除去します。
価格
価格は次のようになっています。
モデル | NE-BS808 | NE-BS807 | NE-BS806 |
発売年 | 2021 | 2020 | 2019 |
画像 |
|||
参考価格 ブラック |
¥137,000〜(2024/11/21 21:30) |
− | − |
ホワイト | − | − | − |
NE-BS658、NE-BS657、NE-BS656、NE-BS607、NE-BS606
NE-BS658
NE-BS658、BS657、BS656と、NE-BS607、BS606は庫内容量26 Lの小さめモデルです。
庫内容量30Lのモデルと比べると、外形寸法は奥行きが35~45 mm、高さは23 mm小さいです。幅は 6 mm大きいです。
レンジ・グリル・スチーム・オーブンの基本機能は、NE-BS800シリーズの方が優れていますが、価格はこのシリーズの方が安くなっています。
電子レンジを置くスペースに限りがある方や、手頃なスチームオーブンレンジをお探しの方におすすめのシリーズです。
高機能モデルのNE-BS658、BS657、BS656は、NE-BS2000/1000シリーズ同様にカラータッチ液晶やソフトダンパードアを搭載しています。
レンジ・グリル・スチーム・オーブン
レンジ・グリル・スチーム・オーブンの4つについては、以下のような機能が搭載されています。
レンジの主な機能は、次の通りです。
- 1000 W: 最大 約3分 (600 W)
1000 Wの出力があります。3分を超えて使う場合には600 Wに抑制されます。 - スイングサーチ赤外線センサー
赤外線センサーが検知する場所を移動させながら、食品の温度を直接検知して加熱時間をコントロールし、お好みの温度に仕上げます。上位モデルの64眼スピードセンサーよりも時間分解能は劣ります。 - 芯までほぐせる解凍・サイクロンウェーブ
マイクロ波をらせん状に放射するサイクロンウェーブ加熱で、食品の中心部からおだやかに、ムラを抑えて解凍します。すべてのビストロに搭載されています。NE-BS658, 657, 656では全解凍・半解凍を選べます。NE-BS607, 606では、仕上がりの強弱で調整します。 - 離乳食用ゆで野菜コース・乾物を戻すコース
葉物野菜や根菜もスプーンで潰せるくらい柔らかく加熱したり、乾物をすぐに戻せるコースです。NE-BS2000/1000シリーズとNE-BS658, 657, 656にのみ搭載されています。NE-BS607, 606には搭載されていません。
グリルの主な機能には、次の2つがあります。
- 遠赤Wヒーター/両面グリル
管状の光ヒーターが2つ付いています。材料をひっくり返す必要がありません。 - エリア加熱(ヒーター出力 最高650W)
1〜2人分を調理する際、グリル皿の手前半分を集中加熱することで調理時間を短縮します。
スチームの主な機能は次の3つです。
- タンク式 (560 mL)・過熱水蒸気 (スチームコントロール機能)
タンク式ですので、低温のスチームから高温の過熱水蒸気まで、量、噴射タイミングをきめ細かくコントロールできます。ゆで卵・温泉卵、トースト、お菓子、蒸し料理、発酵、解凍、グリル・オーブン料理などに活用できます。 - スピードスチーム機構/60〜95℃
庫内上部にたっぷりのスチームを閉じ込める機構です。短時間で、蒸し器同様の蒸し上がりを実現します。5℃刻みで設定できます。NE-BS658, 657, 656に搭載されていますが、NE-BS607, 606には搭載されていません。 - スチームあたため
ごはんや中華まんを、ラップなしでしっとりふっくら温めることができます。すべてのビストロに搭載されています。
オーブンの主な機能は次の4つです。
- 温度: 80 〜 250℃
オーブンの220℃〜250℃での運転時間は約5分で、その後は自動的に210℃に切り替わります。 - 発酵機能: スチームあり( 35・40℃ )
最大で2時間設定できます。パン生地の発酵などに活用できます。 - 1段調理 上下ヒーターオーブン
自動メニュー
レシピブック記載のレシピ数と、自動メニューで作れるレシピ数は、NE-BS656では 206個と176個、NE-BS606では 106個と68個です。
自動メニューには、次のようなものがあります。
- 10~15分で仕上がる焼き物や蒸し物・蒸し焼き(NE-BS658, 657, 656のみ)・煮物メニュー
- 合わせ技セット
上段に焼き物、下段に煮物や汁物など、異なる2品を同時に調理できます。 - かんたんピザ・パン
- トーストは1枚両面 約4分55秒 (NE-BS658, 657, 656)、約4分50秒 (NE-BS607, 606)
NE-BS658, 657, 656には、スチームを利用してパンを焼くスチームトーストメニューがあります。
レシピ集は、公式ページでダウンロードして見ることもできますので、具体的なレシピが気になる方は確認してみるのもおすすめです。ダウンロードには時間がかかります。
使いやすさ
使いやすさに関連して、次のような機能があります。
- カラータッチ液晶(NE-BS658, 657, 656)、ホワイトバックライト液晶(NE-BS607)、大型グレー液晶[バックライトなし] (NE-BS606)
- ロック機能(NE-BS658, BS657, BS607)
- LED庫内灯(1か所)
NE-BS658, 657, 656では庫内灯のON/OFFを選べます。 - 脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄、庫内スチームお手入れ
汚れに合わせて「自動お手入れ」コースが選べて、いつもきれいに保てます。イヤなニオイも除去します。 - 天井オートクリーン加工(NE-BS658, 657)
価格
価格は次のようになっています。
モデル | NE-BS658 | NE-BS657 | NE-BS656 | NE-BS607 | NE-BS606 |
発売年 | 2021 | 2020 | 2019 | 2020 | 2019 |
画像 |
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参考価格 ブラック |
¥78,700〜(2024/11/21 21:05) |
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ホワイト | ¥81,480〜(2024/11/21 21:05) |
¥79,800〜(2024/11/21 16:49) |
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まとめ
パナソニックのスチームオーブンレンジ、ビストロの2021, 2020, 2019年モデル 14機種について、機能を一覧表で比較しながら、機種ごとの特徴を紹介してきました。
レンジにスチーム機能があると、ゆで卵を作れるというだけでなく、レンジ・グリル・オーブン機能と組み合わせて、これまでの電子レンジの枠にとどまらないさまざまな料理を作ることができるようになります。
ビストロはガスコンロとも違い、食材の温度を検知しながら自動で調理してくれますので、放ったらかしで時短調理ができるのも魅力です。
使いこなすには説明書やレシピ集をよく読む必要はありますが、従来の電子レンジとは異なる新しい調理家電としてキッチンに導入すると、料理がもっと楽しくなると思います。
以上、パナソニック ビストロ 各機種の一覧比較!でした。