ルンバ980のモニター利用を開始して約3週間が経ちましたので、良かった点と惜しいと思った点を紹介します。
この記事では、ここは惜しい!と思った点を紹介しています。
ルンバには基本的には家族共々とても満足していて、もうルンバ信者になってしまった感じさえしますが、あとはここが改善されたらもっといいなあという点を書いています。
良かった点については、こちらの記事で紹介しています。
ルンバ980を試用してみて、良かった点・惜しかった点 [前編 良かった点]
アイロボットファンミーティングに参加して、ルンバ980の3ヶ月間のモニター利用をさせていただいています。
目次
エラー音声がうるさいけれど、消音できない
ルンバは、清掃開始・完了時にメロディ音がなりますし、エラー時には音声が流れます。
この音は意外と大きくて、赤ちゃんが起きてしまいます。
しかし、音量を下げたり消音したりすることができないのが残念な所。
ルンバを使用するのは、赤ちゃんが起きているときか、外出しているときにしています。
軽いマットを巻き込んで停止してしまう
重いマットは、100均のマットすべり止めを敷くことによって巻き込みを防止することが出来ましたが、軽いマットはそれでも巻き込まれてしまいます。
巻き込むとルンバは停止してしまい、ルンバ救出に向かわなくてはならなくなります。
そのため、軽いマットは掃除する前に床から上げるようにしています。
ルンバが設計された米国では土足文化なので、軽いマットを床に敷いたりしないのだろうなあと思っています。
ぶつかる衝撃でドアが閉まって、ドアの先がときどき掃除できない
うちの場合は、トイレのドアでこれが起きます。
ルンバがトイレのドアにぶつかる角度によってはドアが閉まってしまい、ルンバはドアを開けることができないために、トイレの中を掃除できなくなります。
数回に一回くらいの頻度です。
ドアが閉まらないようにドアストッパーを置けば解決しそうですが、毎回掃除されなくても気にならないのでそのままにしています。
- セイエイ(Seiei)
- 価格¥623(2024/12/04 05:24時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
ホームベースの左右は掃除してくれない
ホームベースへは、ホームベースに戻る時以外は近寄らないようになっているようで、ホームベースの左右数十センチの領域は掃除されず、ホコリが溜まります。
床の他の部分がいつでもピカピカなので、気になります。
ときどき、ウェットティッシュやコロコロで掃除するようにしています。
ダストボックスのゴミを捨てるのが地味に面倒
ルンバがゴミを取りすぎてくれるおかげで5日くらいでダストボックスがいっぱいになり、ゴミを捨てなくてはならなくなります。
ゴミ捨ては、ダストボックスの蓋を開けて、ゴミ箱にトントンとするだけなのですが、その際ホコリの塊がなかなか落ちてくれなくて、指で摘んで出したりしなくてはならないのが地味に面倒です。
ルンバの使用や、他のメンテナンス作業は簡単すぎるので、その分この作業だけが面倒に思えます。
またその際に、とても小さいゴミの粒子がふわっと舞ったりすることもあり、うーっと声を上げたくなります。
多分、普通の掃除機では排気から抜けていっているようなゴミの粒です。
そういう細かい粒子も綺麗に落とすために、ときどきはダストボックスを水洗いしたくなりますが、水洗い禁止とのことで残念です。
とは言え、紙パックだとコストが気になるので、これはもう仕方がないと思います。
いわゆる嬉しい悲鳴です。
ホームベースには自動で戻れるので、将来的に自動でゴミ箱に捨てる機能とかもつきませんかね…?
まとめ
ルンバ980を3週間試用してみた結果、次の点に惜しい!と思いました。
- エラー音声がうるさいけれど、消音できない
- 軽いマットを巻き込んで停止してしまう
- ぶつかる衝撃でドアが閉まって、ドアの先がときどき掃除できない
- ホームベースの左右は掃除してくれない
- ダストボックスのゴミを捨てるのが地味に面倒
しかし、基本的には次の前編に書いたようにとても満足しています。
ルンバ980を試用してみて、良かった点・惜しかった点 [前編 良かった点]
ルンバが来てからというもの、床がキレイになりすぎて、もうルンバなしの元の生活に戻れない気がします。
しかし、モニターは3ヶ月間限定のため、その後もルンバを使うためには買わなくては、と家族で話しているところです。
普通の掃除機と比べると価格がネックですが、それだけの価値はあるとモニターをしてみて感じました。
ルンバ恐るべし!
自分が買うなら、カメラ付きで、スマホアプリが使える900シリーズが良いですが、980は高いので、960が良いかなあと検討しています。
- アイロボット(IRobot)
- 価格¥49,800(2024/12/04 08:03時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
もう少し安いものでお探しの方には、870がおすすめです。掃除に時間はかかりますが、吸引力は960と変わりません。
他にも、ルンバの機種の比較や、ルンバのお勧め点などの記事もありますので参考にしてみてください。
- [2019年] 図で比較するルンバ24機種の特徴と比較。ひと目で分かる本体性能と付属品の違い。
- ルンバ980と960の5つの違い!アイロボットの中の人に聞いてきました!
- ルンバ最新機種一覧比較!カタログでは分かり難い性能の違いをアイロボットの中の人に聞いてきました!
- 気になるルンバの電気代は?待機電力が意外に大きいことが判明!
- ルンバのシリーズごとの基本性能の違いは?600, 800, 900の違いを紹介!
- ルンバ980を試用してみて、良かった点・惜しかった点 [前編 良かった点]
- ルンバ870と875, 875A, 875Liteの違いは4つ!わかりやすく紹介します。
以上、ルンバ980を試用してみて、良かった点・惜しかった点 [後編 惜しかった点]でした。