ルンバ870ってどう?他シリーズや800シリーズ内ルンバとの違いを徹底比較!

ルンバ870は、2014年に発売になったルンバです。

最新のルンバと比べ、安価に手に入るため現在でも人気があります。(Amazonで45,268円。2017年12月15日現在。)

ルンバ870は、他の600・900シリーズのルンバ、あるいは同じ800シリーズのルンバとどういった違いがあるのでしょうか。

ルンバ870の購入を検討している方に、870の特徴と、870はどんな人にお勧めなのかを、わかりやすく説明します。

シリーズごとの性能の違い

ルンバには、600, 800, 900シリーズがあり、ルンバの基本性能はこのシリーズで異なっています。

なお、過去には500、700シリーズも存在していましたが、現在では新機種の発売はありません。

 

このシリーズの数字が大きいほど、基本性能が良くなっています。

つまり、基本性能の良い順で並べると、次のようになります。

900 > 800 > 600シリーズ

 

ルンバ870は、真ん中の800シリーズに属します

まずは、このシリーズごとの性能の違いを見ていきましょう。

 

900シリーズ

2017年12月現在の最安価格帯: 約8.7万円(960)〜11.7万円(980)

 

900シリーズの特徴は、掃除効率と吸引力の両方で最高の性能を持つことです。

 

掃除効率の良さはカメラが付いていることによって可能になっています。

カメラによって、ルンバ自身の位置を正確に把握することが出来ます。

そのため、次の動画で紹介されているように、走行パターンは直線状で、むらなく効率よく清掃することができます。同じ場所を掃除する回数は、 1回または2回から選ぶことができます。

また、バッテリー切れの際に自動で掃除を再開したり、スマホアプリで清掃地図を表示することができます。

 

吸引力については、最上位機種の980は吸引モータも強いものが搭載されており、カーペット上のゴミ除去量はAeroVac搭載の600および700シリーズと比べ2倍もあります。

960では、800シリーズと同じ吸引モーターで、ゴミ除去量は1.5倍です。

 

800シリーズ

2017年12月現在の最安価格帯: 約4.6万円(870)〜6.7万円(890)

 

800シリーズの特徴は、掃除効率は悪いけれども、吸引性能は960と同等に良いということです。

 

ゴミ吸引ローラーは、900シリーズと同じ最新型のゴムローラー2本からできていて、髪の毛が絡まりにくくなっています。

さらに、ゴミ除去量も960と同じ1.5倍(AeroVac搭載の600および700シリーズとのカーペット上での比較)です。

 

しかし、900シリーズと異なりカメラがついていないため、走行パターンはジグザグ状です。

そのため何度も掃除する場所と、1度しか掃除しない場所が出来、掃除にむらが出来てしまいます。清掃効率はやや悪く、掃除に時間がかかります

走行パターンがジグザグ状という点については、次のビデオがわかりやすいです。

 

600シリーズ

2017年12月現在の最安価格帯:約3.4万円(622)〜4.5万円(690)

 

600シリーズの特徴は、基本性能は最低限のものに限られていますが、価格が安く抑えられていることです。

 

ゴミ吸引性能もそこそこ、走行パターンもジグザグ状で効率は悪いです。

ただアイロボットの方に聞いてみた所、「ゴミ吸引性能がそこそこ」と言っても、ルンバ以外のロボット掃除機と比べるとずっと良いということでした。

 

さらに詳しいシリーズごとの基本性能の違いについては、次の記事で紹介していますので、もっとよく知りたい方は参考にしてください。

ルンバのシリーズごとの基本性能の違いは?600, 800, 900の違いを紹介!

800シリーズがおすすめの方

そのため、870が属す800シリーズがおすすめの方は、

掃除に時間がかかっても良いけれど、ゴミはきっちり吸い取って欲しい

という方です。

 

吸引性能は960と同等ですから、ルンバが通ったところは同じだけ綺麗になります。

掃除時間については、日中、外出している間にルンバに掃除をさせようという方は、部屋が相当広くない限りは、帰ってきたころには掃除が終わっていることになります。

そのため、ルンバがどれだけ時間をかけて掃除したかとか、清掃効率がよいか、という点は気にならないと思います。

 

800シリーズの価格はルンバ960と比べると、1.5万円〜3万円程度も安くなります

掃除効率が気にならない方には、800シリーズはお勧めのシリーズになります。

 

清掃効率が気になる!という方は、960をおすすめしています。900シリーズには、960と980の2機種がありますが、違いは次の記事を参考にしてください。

ルンバ980と960の5つの違い!アイロボットの中の人に聞いてきました!

800シリーズの中での比較

次に800シリーズの中で、ルンバ870の特徴を見ていきましょう。

800シリーズには、890, 885, 880, 876, 875, 871, 870があります。

これらは、本体の清掃性能はほぼ変わりませんが、アプリ対応、メンテナンス対応、バーチャルウォールの種類、付属品数に違いがあります。

 

ルンバ870は、800シリーズの中でも価格を抑えたベーシックモデルの位置づけです。

870の特徴

870の特徴は次のとおりです。

  • スマホアプリ(iRobot HOMEアプリ)には非対応。
  • メンテナンスサービスは付帯せず。
  • バーチャルウォールは、オートバーチャルウォールが2個付属。
  • リモコン付き。
  • 交換用ダストカットフィルターは2個付属。
  • 交換用エッジクリーニングブラシは付属しない。

各項目を、他の機種と比較しながら詳しく見ていきましょう。

iRobot HOMEアプリ

対応機種: 890

スマホから、スタート・スケジュール・清掃状況の確認ができます。

870は非対応です。

10ヶ月後メンテナンスサービス

対応機種: 885, 875

ユーザー登録を行うと、10ヶ月後以降に分解・清掃・点検・修理パーツ交換を無償で受けられるサービスです。

870には付帯しませんが、有料でもメンテナンスを受けられます。フィルター・ブラシ交換がさらについて 22,500 円(税抜)です(800/700シリーズ)。ルンバオフィシャルメンテナンス

バーチャルウォールの種類

バーチャルウォールには、最新型のデュアルバーチャルウォールと、お部屋ナビ、オートバーチャルウォールの3種類があります。この順番で性能が高いという扱いになっています。

どのバーチャルウォールにも、「ここから先は通らないで」という壁の機能(バーチャルウォールモード)は付いています。

870には、オートバーチャルウォールが付属しています。

デュアルバーチャルウォール付属の機種

890(1個付属), 876(2個)

デュアルバーチャルウォールは、直径1.2メートルの進入禁止エリアをつくる「ヘイローモード」に切り替えることができます。ペットの餌など床に物が置いてある領域に近寄らせないことができます。(ルンバが餌のお皿に当たると餌が散らばります。)

お部屋ナビ付属の機種

885(2個), 880(2個)

お部屋ナビは、ここまで掃除が完了したらこの先に進んでもよいという「ライトハウスモード」に切り替えることができます。

この機種には、ルンバを操作できるリモナビというリモコンが付いています。

清掃開始・スポット清掃開始・ドックに戻る、という指示の他、ラジコンのように動く方向を指示して手動で掃除することもできます。

オートバーチャルウォール付属の機種

875(2個), 871(1個), 870(2個)

オートバーチャルウォールには、バーチャルウォール機能だけが付いています。マニュアルモードに切り替えると手動でバーチャルウォールのON/OFFができ、電池を節約できます。

この機種にも、リモナビが付いています。

交換用ダストカットフィルターの付属数

2個: 885, 880, 876, 875, 870

1個: 890, 871

交換用エッジクリーニングブラシ付属数

2個: 885, 880

0個: 890, 876, 875, 871, 870

870がおすすめの方

870は次の方におすすめです。

  • 円状の侵入禁止エリアは使わない。
  • 本体のボタンかリモコンで操作して、アプリは使わない。
  • メンテナンスサービスはいらない。

消耗品の交換時期についてメーカーのアイロボットの方に聞いた所、ダストカットフィルターは3ヶ月での交換をすすめていらっしゃいました。そのため、交換用フィルターが付属しているのは、ポイントが高いです。

エッジクリーニングブラシは、家具にぶつかって折れるなどしなければ、経験上結構長く使えます。折れたら、購入すればよいでしょう。

 

870は、800シリーズの他の機種と比べ実売価格が安いため、どうしてもアプリが使いたいとか、円状の侵入禁止エリアが欲しいというわけでなければ、800シリーズの中では一番おすすめの機種です。

 

800シリーズの機種のAmazonでの価格を以下に示します。

870がお買い得であることがわかると思います。

890

  • アプリ対応
  • デュアルバーチャルウォールx1
  • ダストカットフィルターx1

885

  • 10ヶ月後メンテナンスサービス
  • お部屋ナビx2 (ライトハウスモード)
  • ダストカットフィルターx2
  • エッジクリーニングブラシx2
  • リモナビ

880

  • お部屋ナビx2 (ライトハウスモード)
  • ダストカットフィルターx2
  • エッジクリーニングブラシx2
  • リモナビ

876

  • デュアルバーチャルウォールx2
  • ダストカットフィルターx2

875

  • 10ヶ月後メンテナンスサービス
  • オートバーチャルウォールx2
  • ダストカットフィルターx2
  • リモナビ

871

  • オートバーチャルウォールx1
  • ダストカットフィルターx1
  • リモナビ

870

  • オートバーチャルウォールx2
  • ダストカットフィルターx2
  • リモナビ

まとめ

870の特徴

  • 吸引性能は960と同等。
  • カメラがなく、走行パターンがジグザグ状で清掃効率がやや悪い。
  • アプリ・メンテナンスには非対応。
  • バーチャルウォールは、オートバーチャルウォールが2個付属。リモコン付き。
  • 交換用ダストカットフィルターは2個付属。交換用エッジクリーニングブラシは付属しない。

870がおすすめな方

  • 高い吸引性能が欲しい。
  • 掃除効率・時間は気にならない。
  • 円状の侵入禁止エリアは使わない。
  • 本体のボタンかリモコンで操作して、アプリは使わない。
  • メンテナンスサービスはいらない。

いかがでしたでしょうか。

960との価格差を考えると、870は性能に納得できる方にはなかなかお買い得な製品だと思います。

 

以上、ルンバ870ってどう?!他シリーズや800シリーズ内ルンバとの違いを徹底比較!でした。

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